あしあと
鶴岡のかっこ舞(市指定)
佐貫の鶴岡地区に伝わる「かっこ舞」は、毎年7月第一日曜日の浅間神社の祭礼で、雨ごいのために奉納されています。
市内に伝承される唯一の「かっこ舞」です。
金谷神社の大鏡鉄(県指定)
日本武尊が東征の時、船の先にかけてきたと伝えられている大鏡鉄は、金谷神社に大事に納められ、地元では「鉄尊様」などとよばれ、信仰されています。
大鏡鉄は砂鉄を原料にした銑鉄で、その技術は現代の技術でも難しいほどすばらしく、貴重なものです。
金谷神社の大鏡鉄については、こちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。
関の姥石
関の姥石は、上部が窪んだ八角形をした大きな石で、環から関豊に通じる道路沿いにあります。地元では、この石は「関の姥さま」というお話で、姥さまの袂にあった石臼が落ちたものだと、伝わっています。他に関には、巨人伝説や巨石信仰をはじめ、いろいろな民間伝承があります。
関の姥さまのお話については、富津市こどもセンター発行の「ネットワーク(ふっつお話マップ)」(別ウインドウで開く)をご覧ください。
海苔
富津市は県下でも有数の海苔の生産地です。明治時代初期、ノリヒビを移し変えることにより、海苔がたくさん採れる方法を開発した大堀村の平野武次郎は、海苔作りの功労者の一人です。
いまは、浅瀬にノリヒビをたてるのでなく、沖合いにベタ流しによる方法で生産しています。
薬王寺のオハツキイチョウ(県指定)
竹岡の薬王寺境内には、葉の先に実をつける珍しいイチョウの木があります。
「オハツキイチョウ」といい、約高さ18メートル、根回り3.1メートル、枝張り南北15メートル、東西14メートルもある大きな木です。
薬王寺のオハツキイチョウについては、こちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。