あしあと
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「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもので、令和2年度末までに104件が認定されています。
令和3年度から、すでに認定されている日本遺産の認定取消し制度が開始されるとともに、新たに「候補地域」の認定制度が始まりました。
この「候補地域」とは、「日本遺産」として認定する候補となり得る地域です。候補地域に認定されると3年間、地域の活性化や観光振興の土台作り等の事業を実施し、3年後に行われる総括評価の結果が良ければ、日本遺産に認定される可能性があります。
令和3年7月16日に、鋸山を舞台に華開いた歴史や文化芸術が日本遺産「候補地域」に認定されました。
鋸山の鋸南町側の日本寺を中心に展開する仏教関連遺跡等と富津市側に残る石切場跡としての産業遺跡を一体化させて、構成要素としています。
鋸山の歴史・芸術・文化的資源を活用し、地域の活性化を図るため、鋸山日本遺産「候補地域」活用推進協議会を設置し、各種事業に取り組んでいます。
詳しい事業内容は鋸山日本遺産「候補地域」活用推進協議会をご覧ください。
この度、富津市と鋸南町にまたがる鋸山が、文化庁から日本遺産「候補地域」の認定をいただきました。
今回の認定に至るまで、御協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
今後は、鋸南町と共同で、「鋸山」の歴史・芸術・文化を国内外に向けて最大限に発信し、資源を活かした地域活性化事業に取り組み、日本遺産認定という次なるステージを目指し、地域の魅力を更に引き出し、昇華させていく取り組みを続ける所存です。
令和3年7月16日
富津市長 高 橋 恭 市
↑地獄のぞき
報道発表資料