ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業
高等職業訓練促進給付金を活用して養成機関に在学し、就職に有利な資格の取得を目指すひとり親家庭の親の自立を促進するため、高等職業訓練促進資金の貸し付けを行います。
実施主体
対象者
次の1から3のいずれにも該当する方が、ひとり親家庭高等職業訓練促進資金の貸付対象者になります。
- 富津市に居住(住民登録)しているひとり親家庭の親であり、高等職業訓練促進給付金の支給を受けている方(ただし、専 門実践教育訓練給付金を伴給する場合を除く)
- 高等職業訓練の養成機関修了後に、取得した資格が必要な業務に(原則千葉県内で)従事しようとする方
- 本資金を他の機関から借り受けていない方
貸付額
入学準備金 500,000円以内 (養成機関に入学したとき)
就職準備金 200,000円以内 (養成機関を卒業して資格を取得したとき)
貸付利子
連帯保証人を立てる場合は無利子
連帯保証人を立てない場合は返還の猶予期間中は無利子とし、猶予期間経過後は年1.0%
返還について
養成機関を卒業後、資格を取得して1年以内に就職し、その資格が必要な業務に5年間引き続き従事したときは、貸付金の返還が免除されます。
ただし、養成機関を退学された場合など、返還免除のための要件を満たせなかった場合には貸付金を返還していただくことになります。
申請方法
申請には以下の必要書類を揃えてお申し込みください。
申請書類
【 共通 】
- ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付申請書(様式第1号)
- 身上調書(様式第2号)
- 戸籍抄本
- 申請者の本人確認書類の写し(連帯保証人を立てる場合は同様に1通)
- 世帯全員の記載のある住民票(連帯保証人を立てる場合は同様に1通)
- 連帯保証人の収入を証明する書類(所得証明書、源泉徴収票の写し、確定申告書の写しなど)
【 入学準備金を申請する場合 】
- 入学の準備にかかる経費(入学金、授業料、教材費、学用品、交通費、被服費など)の額がわかるもの
【 就職準備金を申請する場合 】
- 学業成績表
- 卒業証明書
- 取得した資格の資格者証などの写し
各種届出
借受人または連帯保証人の方は、次の事由が発生した場合には届出が必要です。
- 借受人または連帯保証人の住所、氏名、勤務先など重要な事項に変更があったとき
- 借受人が養成機関を進級、休学、停学、留年、復学、退学、卒業したとき
- 借受人が借受を辞退するとき
- 借受人が就職または離職したとき
- 借受人が就業に堪えられない心身の故障を生じたとき
- 養成機関を卒業したときから1年以内に就職しなかったとき
- 借受人または連帯保証人が死亡したとき