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あしあと

    生物多様性の保全

    • 初版公開日:[2026年10月29日]
    • 更新日:[2026年10月29日]
    • ID:8649

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    生物多様性とは

    地球上には、森林、里山、海、河川などさまざまな自然環境があり、そこには多種多様な生きものが生 息・生育しています。これら生きものは特有の個性があり、直接・間接的に支えあって生きています。 

    このようにたくさんの生きものがいて、それらがお互いにつながり合っていることを「生物多様性」といいます。

    生物多様性条約では、「生態系の多様性」、「種の多様性」、「遺伝子の多様性」の3つのレベルの多様性があるとされています。 

    • 生態系の多様性

    森林、里地里山、河川、湿原、干潟など、さまざまなタイプの自然環境があることです。

    • 種の多様性

    動植物から細菌などの微生物に至るまでさまざまな種類の生きものがいることです。

    • 遺伝子の多様性

    同じ種でも異なる遺伝子を持つことにより、形や模様、生態などに多様な個性があることです。

    特定外来生物とは

    特定外来生物は海外起源の外来種で、生態系、人の身体、農林水産業に被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれのあるものが指定されます。これらの種が拡がることを防ぐため法律で「飼育・栽培」「生きたまま運搬」「保管」「輸入」「野外への放出、植栽、種まき」「無許可の譲渡」に規制があります。

    特定外来生物を発見した場合は、積極的な駆除をお願いいたします。また、一部の種は県への通報の必要がありますので、見かけたら見かけた場所と写真などを市に提供してください。

    主な生物

    セアカゴケグモ

    セアカゴケグモは、オーストラリアが起源の外来種です。日本に輸入された資材に紛れて侵入されたと考えられています。

    特徴は、背中に大きな赤い模様がある1cm程度のクモです。オスとメスで体格が異なり、大柄なメスに毒があります。

    もしセアカゴケグモを見つけた場合は、素手では触らないようにしましょう。駆除するには、市販されている殺虫剤の噴霧が効果的です。また、熱湯をかける、足で踏みつぶす等物理的な方法でも構いません。

    もし咬まれてしまった場合、痛みや腫れを引き起こし、重症化すると吐き気や腹痛などの症状を引き起こすことがあります。ご相談は、君津健康福祉センター(0438-22-3743)までお問い合わせください。もし、咬んだ個体の死骸があればプラスチック容器などに入れ、医療機関に持参してください。

    アメリカザリガニ

    アメリカザリガニは北米大陸が起源の外来種です。ペットとして輸入され、今も多く飼育されているとされています。

    特徴は、体の色が赤色で大柄です。在来種の日本ザリガニは北海道と東北地方の一部に生息しておりますので、本市でみられるザリガニは外来種です。

    アメリカザリガニは、既に日本の広い地域でみられる外来生物で特定外来生物の中でも「捕獲」「飼育」「譲渡」をすることができます(条件付特定外来生物)。ただし、飼育していた個体を野外に放出、広める目的で譲渡することはできません。

    家庭でペットとして飼育することには制限はありませんので、責任をもって飼育してください。

    また、野外で見かけても「自分で飼う意志」がない場合は、拾ったり、移動させたりしないでください。

    アカミミガメ

    アカミミガメは北米大陸が起源の外来種です。これまで「ミドリガメ」の通称でペットとして輸入されました。

    ペットとして流通していたので、全国の広い地域に分布しています。

    アカミミガメは、既に日本の広い地域でみられる外来生物で特定外来生物の中でも「捕獲」「飼育」「譲渡」をすることができます(条件付特定外来生物)。ただし、飼育していた個体を野外に放出、広める目的で譲渡することはできません。

    家庭でペットとして飼育することには制限はありませんので、責任をもって飼育してください。

    また、野外で見かけても「自分で飼う意志」がない場合は、拾ったり、移動させたりしないでください。

    オオキンケイギク

    オオキンケイギクは、北アメリカ大陸が起源の特定外来生物です。かつては、道路の緑化のために利用したり、ポット苗などで流通しておりました。しかし、強靭な種であることから在来の植物を駆逐してしまうこととなってしまいました。

    特徴は、キク科の植物で外見はコスモスに大変良く似ています。しかし、コスモスでは黄色い中央と赤や白などの花弁がありますが、オオキンケイギクは中央も花弁もすべて黄色であることが特徴です。

    オオキンケイギクは、きれいな花ですが栽培等は禁止されております。見つけたら、根ごと引抜き、ごみ袋などで枯死(枯れさせる)させてからごみステーション等に排出してください。根や種などが残ってしまうと翌年もまた生えてきてしまいますので、残さないよう注意が必要です。しかし、根絶には時間がかかるものですので継続して除去をお願いいたします。

    時期としては、5月から7月に花をつけ、7月から9月にかけて種を作りますので、コスモスと区別しやすい時期に駆除すると効果的です。

    希少な生き物

    シャープゲンゴロウモドキ

    シャープゲンゴロウモドキは、千葉県に生息する希少な水生昆虫です。

    環境省レッドリストで「絶滅危惧1A類」に分類され、「種の保存法」に基づく「国内希少野生動植物種」に指定されています。

    希少な生きものとその生息環境を守ることは、地域の生物多様性を保全するうえで大切な取組です。

    シャープゲンゴロウモドキの生態や保全について、詳細は千葉県自然保護課のホームページをご覧ください。

    パンフレットの出展元