ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

富津市

人と人がつながる あったかふっつ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    避難行動要支援者名簿・個別避難計画

    • 初版公開日:[2021年09月09日]
    • 更新日:[2024年12月20日]
    • ID:6836

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    【お知らせ】 避難行動要支援者名簿の登録継続に係る状況確認調査の実施

    調査の概要

    富津市では、災害対策基本法に基づき、災害時に自分一人では避難が難しい方や体の不自由な方を対象として『避難行動要支援者名簿』を作成し、避難支援や平時の備えの働きかけに活用しています。

    名簿の正確性の確保および 災害時の適切な避難支援を確保する必要があることから、名簿に掲載されている方が災害時に自分一人では避難が難しい方または体の不自由な方であって、避難時に近隣住民等からの支援が真に必要かを確認するため、下記のとおり状況確認調査を実施します。
    ※調査対象となる方は、防災安全課より郵送にて封書が届きますので、必ず開封してご確認いただきご回答ください。

    1.提出物

    『避難行動要支援者登録調査書(兼 申出書)』を提出してください。

    2.回答方法

    災害時に自分一人では避難が難しい方や体の不自由な方であって、避難する際に近隣住民等からの支援が真に必要かを確認します。
    『避難行動要支援者調査書(兼申出書)』の質問に従い、上から順にすべて回答してください。

    3.提出期限

    令和7年2月28日(金曜日) まで
    ※消印有効

    4.提出方法

    提出書類を同封の返信用封筒(茶封筒)に入れてご郵送ください。
    ※ 返信用封筒に切手を貼る必要はありません。

    5.その他

    返信がない場合は、継続的に掲載する同意が得られていないものとみなし、『避難行動要支援者名簿』への掲載を停止します。
    一度、掲載停止となった方でも、生活の状況や体の状態が変わった場合は、市に申し出ることで、状況確認のうえ必要に応じて名簿に掲載することができます。

    避難行動要支援者支援制度の概要

    制度のご案内

    富津市では、東日本大震災において被災地全体の死者数のうち高齢者が多かったことを教訓とし、自分ひとりでは災害時に避難が難しい高齢者や体の不自由な方に対し、隣近所が助け合って速やかに避難するしくみづくりを行うことで誰もが安心して暮らすことができる地域づくりを推進しています。

    避難行動要支援制度
    1. 市は、避難行動要支援者名簿を作成し、対象の方に自治会など地域に名簿を提供することに同意するか、同意しないか、意思の確認をします。  
    2. 市は、個人情報の取扱いに関する協定を締結した地域に名簿を提供します。提供した名簿及び個別避難計画は支援に必要な範囲で自治会内部の組長や班長の方がコピーを利用し、保管します。
    3. 地域は、名簿を活用し避難のための支援に取り組みます。日頃から災害を想定した備えを働きかけます。

    支援制度の注意

    この制度は地域の方々の善意と助け合いの精神で成り立つものです。

    避難支援者や地域の避難支援等関係者がご自身と家族の安全を確保した上で、できる範囲での支援を行います。 
    避難支援者のボランティア精神に基づく支援を受けることになるため、名簿への登録によって、災害時の支援を保証されるものではなく、また、避難支援者は、法的な責任や義務を負うものではありません。

    災害発生の予想は困難であり、すべての場合に市や地域が万全の体制がとれるわけではありません。状況によっては、安否確認の実施や避難支援の活動自体ができないおそれもあります。
    なにより「自分の命は自分で守る」という意識を持つことが不可欠です。

    避難行動要支援者名簿

    災害対策基本法に基づき、災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難であり、特に支援を要する者に対し、災害情報の提供や避難等の手助けが地域の中で素早く、安全に行われるよう市が災害対策に限定して整備する名簿です。

    名簿項目

    • 氏名
    • 生年月日
    • 性別
    • 住所
    • 電話番号
    • 避難支援等を必要とする事由
    • 生命を維持するために必要な機器利用の有無
    • 自治会名

    名簿に登載される方

    • 介護保険法における要介護度3以上の認定者
    • 重度障がいのある方(身体障害者手帳1級及び2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級)

    ※ただし、次のいずれかに該当する方は、登録の必要はありません。

    • 福祉施設等の入所者
    • 病院等への長期入院患者
    • 同居家族の支援が受けられる方(家族が日常の対応はできるものの、災害時の対応に不安がある場合は登録することができます。)

    ※令和5年11月に富津市地域防災計画の修正及び令和5年12月に富津市避難行動要支援者避難支援プラン(全体計画)の修正をしたことに伴って、「70歳以上の単身者及び70歳以上のみの世帯の方」が要件から外れました。ただし、計画修正以前から年齢要件を基に名簿掲載されていた方については、引き続き名簿掲載されています。

    名簿の提供先

    市と協定を締結した地域の自治会や自主防災組織、民生委員などの避難支援等関係者に対して名簿を提供し、へ「避難行動要支援者同意者名簿」及び「個別避難計画」を提供し、平常時の防災対策や災害時の避難支援、安否確認などに活用しています。

    個別避難計画

    個別避難計画とは、避難行動要支援者名簿に登録された避難行動要支援者ごとに作成する計画をいい、名簿に登録された情報のほか、緊急連絡先や避難支援者、避難場所など、より詳細な情報が記載されています。

    個別避難計画は、原則、避難行動要支援者名簿の登録に併せて自動的に作成していただきます。

    「避難行動要支援者名簿調査票(兼申請書)」に必要事項を記入していただき、防災安全課にご提出いただくことで、申出に基づき市が個別避難計画を作成し、避難支援等関係者に提供いたします。

    ※令和3年5月の災害対策基本法の改正により、「避難行動要支援者名簿」に掲載されている方の個別避難計画の作成が努力義務となりました。

    【サンプル】個別避難計画の様式と記入の例

    登録方法

    「避難行動要支援者名簿」への掲載の意向確認調査

    • 新たに避難行動要支援者の対象者となった方に対して、富津市から調査票(兼申請書)を送付しております。登録希望の有無に関わらず、必ず同封の返信用封筒でご提出ください。(※必ず提出期限までの提出をお願いします。)
    • 対象者以外の方で登録を希望する方や、後日、状況が変わり名簿への登録が必要となった方は、本ホームページに掲載の調査票(兼申請書)をダウンロードし、直接、防災安全課へ直接提出していただくことで登録することができます。
    • 名簿登録の際には、避難支援者(原則2名)を選定していただく必要があります。選定に当たっては、原則、申請者本人又はご家族において、必ず、避難支援者本人の承諾を得てください。選定が困難な場合は、地域の自治会役員や民生委員等に相談していただくことになりますが、できるだけご自身で選定いただくようお願いします。
    • 避難行動の支援を受けるために必要な個人情報を避難支援等関係者に提供することについて、同意していただく必要があります。
    • 富津市防災安全課の職員や避難支援者が登録情報の確認のため、ご自宅を訪問することがあります。調査へご協力をお願いします。

    支援を必要としない場合

    健康状態が良好などで支援を必要としない場合には、名簿情報の提供はしません。
    避難行動要支援者登録調査書(兼申出書)の「支援が必要ではありません」にチェックをつけ、提出してください。

    ※状況が変わり、支援が必要になった場合は、市に申し出ることで名簿に掲載することができます。
    詳細は、防災安全課(電話:0439-80-1266)までご連絡いただくか、ホームページより「避難行動要支援者登録調査書(兼申出書)」をダウンロードして提出してください。

    提出書類

    下記添付ファイルを確認のうえ、手続きをしてください。

    避難行動要支援者名簿への掲載に関する書類

    Adobe Reader の入手
    PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

    協定締結済み自治会の方へ

    名簿提供時等の必要書類

    市から名簿等の提供を受ける際や、市への届出内容に変更があった際、必要に応じて下記の書類を提出してください。