あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況において災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
4月7日に内閣府の「避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について」の留意事項が通知されたことを受け、富津市としての留意事項を整理しました。
感染予防のための密集、密接を避けるため避難所の収容人数を考慮し、小・中学校及び市内各公民館など多くの避難所を開設するよう努めます。
なお、避難所開設には多くの人員が必要となるため、避難者に協力を要請することがあります。
災害時に避難生活が必要な方に対しては、避難所が過密状態になり感染の可能性が高くなるリスクを、ご理解していただき、可能な場合は親戚や友人の家等への避難をご検討されるとともに、避難先での感染予防にご協力をお願いします。
自宅療養等をされている新型コロナウイルス感染症の軽症者等の方の避難については、災害の規模及び被害の状況により、保健所や関係団体等と協議しつつ対応していきます。
避難者の健康状態は、避難時並びに定期的に体温測定や健康チェック(聞き取り等)を行います。
避難者や避難所従事者は、手指用の石鹸で頻繁に手洗いするとともに、消毒液による消毒、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底します。
また、避難する際には、マスクの着用や感染症対策用品(消毒液や体温計等)の持参をお願いします。
物品等は、定期的に消毒液又は家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整え、換気や世帯間の間隔を2メートルとするなど、スペースの確保等を行い「密集」「密接」「密閉」を回避します。
発熱、咳等の症状がある方に対し、可能な限り、専用のスペース及びトイレの確保に努めます。
発熱、咳等の症状のある方の数が多い場合には、同室での避難もやむを得ませんが、避難者同士の間隔を広げ、十分なスペースの確保に努めます。
新型コロナウイルス感染症を発症した場合の対応については、保健所等の指導を受け適切に対応していきます。