あしあと
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平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震等では、擁壁の崩壊や液状化被害の他、大規模に谷や沢を埋めた造成地で滑動崩落が発生し、住宅や公共施設に被害が発生しました。
今後、広範囲の造成を行った土地(大規模盛土造成地)においては、地震による滑動崩落の発生が懸念されることから、国土交通省が主体となって令和元年に大規模盛土造成地の調査を実施しました。
結果となる「大規模盛土造成地マップ」を、防災・減災意識を高めていただくことを目的として市民の皆様に公表します。
富津市大規模盛土造成地マップ
この「大規模盛土造成地マップ」は、宅地造成前後の地形図等を比較して、大規模盛土造成地のおおよその位置や範囲を示したものであり、表示した箇所の危険度を表したものではありません。また、大規模盛土造成地内の土地に対して特別な手続きは必要ありません。
宅地の耐震化に関する情報
令和4年度は、大規模盛土造成地の安全性把握を行うための優先順位を決める計画を作成します。
国土交通省の「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」に基づき、現地調査を行います。
具体的には、擁壁や盛土等にひび割れ等の異常がないか、原則として公道からの目視で確認します。
なお、詳細な確認が必要となる場合は、詳細な確認が必要となる為、皆様の所有地に立ち入らせていただく場合があります。皆様のご理解とご協力をお願いします。
株式会社八州
令和4年9月から令和5年1月まで
調査員は、富津市発行の「身分証明書」を携帯して、下記のような調査を行います。
災害発生のおそれが切迫していると判断される大規模盛土造成地は存在しませんでした。
令和4年度に大規模盛土造成地第二次スクリーニング計画作成のため、机上調査・現地踏査を行った結果、第一次スクリーニングで抽出した一部が大規模盛土造成地の定義に該当していないことが確認されました。調査結果を反映した「富津市大規模盛土造成地マップ」を公開します。
富津市大規模盛土造成地マップ(令和4年度終了第二次スクリーニング計画作成)
社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき、社会資本総合整備計画(宅地耐震化推進事業)を公表します。