浄化槽転換事業補助制度

市では生活排水による公共水域の水質汚濁を防止するため、既存の単独処理浄化槽またはくみ取り便所から合併処理浄化槽への付け替えに要する経費に対し、予算の範囲内において補助金を交付しています。

1. 本事業は年度ごとに補助金を交付するもので、工事が完了し、実績報告書を提出した後、令和7年3月までに完了検査を受けられるものが対象となります。
2. 対象となる浄化槽の種類や補助金額は変更となることがありますので、申請前に確認してください。
3. 本事業は着工前に申請が必要です。浄化槽設置時に中間検査を、工事完了後に完了検査を行います。浄化槽の工事を着工してしまってからでは補助が受けられませんのでご注意ください。
4. 平成28年度から新設（新築等）に対する補助金は廃止となりました。

補助の対象となる地域は、市内における河川及び公共水域へ流出する水路等の流域で、公共下水道事業計画区域を除いた地域。
天羽・大佐和地区は全域で補助対象となり、富津地区の一部地域では補助対象外となります。詳細はお問い合わせください。

補助金の交付を受けることができるのは、補助対象地域に常住する者で、市税の滞納がなく、現に使用している単独処理浄化槽またはくみ取り便所から処理対象人員10人以下の合併処理浄化槽に付け替える者。

10人槽以下の浄化槽で「放流水の全窒素（T-N）が20mg/l以下の機能のもの」

令和6年4月1日から令和6年12月27日までが申請受付期間となります。
申請書類に不備がない場合、この期間で随時受付となりますが、予定額に達した時点で締切とさせていただきます。

1. 浄化槽転換事業補助金交付申請書（第1号様式）（下記参照）
2. 浄化槽設置届書の写し（10日間の審査期間を経過したもの）
3. 浄化槽法第7条検査手数料領収書の写し
4. 工事請負契約書の写し（浄化槽工事に係る契約）
5. 見積書の写し（浄化槽工事に係る見積）
6. 浄化槽概要書の写し
7. 設置場所の案内図
8. 浄化槽の構造図
9. 配置図・配管図及び排水経路図
10. 小型合併処理浄化槽機能保証制度に係る保証登録証
11. 浄化槽設備士の免状の写し （昭和62年以前に浄化槽設備士になった者は、特別講習会修了証の写し）
12. 市税に係る納税証明願（直近年度の該当になる全ての税目）
13. 全浄協による登録証の写し
14. 全浄協による登録浄化槽管理票（C票）
15. 市外在住者の場合は、完成後、富津市に居住する旨の誓約書（下記参照）
16. 転換に係る見積書及び転換計画書（既存の単独処理浄化槽あるいはくみ取り便所の写真及び配置図添付）（下記参照）

※共有名義等で申請されている場合は、その該当者分の納税証明・委任状等必要な書類を添付してください。

市より送付します。

必ず、交付決定の通知を受け取ってから工事を始めてください。

浄化槽の埋設時に、業者の方から市へ日程等のご連絡をください。

工事完了から1ヶ月以内、または令和7年3月14日のいずれか早い方までに提出してください。

1. 浄化槽転換事業実績報告書（第5号様式）（下記参照）
2. 浄化槽法第10条を遵守することの書面
3. 浄化槽保守点検及び浄化槽清掃業との業務委託契約書の写し
4. 保守点検を委託により実施する場合は、浄化槽保守点検業者が11条検査の受検手続きを代行して行うことを約定した契約書の写し
5. 工事請求書、または領収書の写し
6. 工事写真
7. 施行結果報告書
8. 出来高配置図・配管図及び排水経路図
9. 市外在住者は、富津市に居住する住民票（世帯全員）

業者の方から市へ日程等のご連絡をください。

市より送付します。

第7号様式の提出は実績報告書の提出時でも構いません。（下記参照）　

交付確定し、請求書提出後、約1ヶ月後に振込となります。

30人槽以上の浄化槽を高効率機器への改修や先進的省エネ型浄化槽への交換については、「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の交付が受けられる場合があります。

補助金の詳細につきましては一般社団法人　全国浄化槽団体連合会のホームページ（別ウインドウで開く）をご確認ください。

富津市役所市民部環境保全課

電話: 0439-80-1273

ファックス: 0439-87-9331

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