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あしあと

    峰上保育所の保育風景

    • 初版公開日:[2013年03月28日]
    • 更新日:[2025年6月12日]
    • ID:2358

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    木登りに挑戦!

    木登り

    令和7年5月
    峰上保育所の園庭には、たくさんの桜の木が植えられています。その中に絶好の木登りスポットがあり、子ども達のお気に入りの場所になっています。木の上から眺める景色は最高なようで、「やっほー!」と下にいるお友達に手を振り上機嫌!順番待ちをしているお友達から「早く降りて来てよー」と言われ、「やーだよ!」と時には言い合いをしながらも、夢中になって遊んでいます。
    お友達同士で「ここに足掛けてみれば?」「もうちょっとだよ、頑張れ!」と声を掛け合ったり、登れた時は「やったね!」と大きな拍手をして自分のことのように喜んだり、子ども達の仲間意識も強まってきていることを感じます。

    木登り2

    木登りをする際は、子ども達が自分の力で登ることを大切にしています。もちろん、保育士が側について見守り、必要に応じて体を支えてあげることはありますが“自分でできた!”と子ども達自身が実感できるような関わりを心掛けています。
    また、安全面から見ても自分で登れる高さというのはとても重要です。“ここまではできそう”“これ以上はやめておこう”と自分で判断できる力をつけることが怪我防止にも繋がっていきます。“簡単そうに見えたけど、やってみたら難しかった…、怖かった…”など、やらないと分からないことがたくさん。そのような経験ができる機会を大切にしていきたいです。

    木登り3

    最初は木の根元にしがみつくのが精一杯だった年少児のA君も、今ではこんなに上まで登れるようになりました。「おーい!ここに居るよー!」とみんなに声を掛ける姿は、とても嬉しそう!そして、“自分でできた”という達成感・充実感を味わうことができ、誇らしげな表情です。
    何の変哲もない『木登り』ですが、どこに手や足を掛けようかと考えたり、自分の力で体を支えたりして登る中で、判断力や体の使い方、バランス感覚などさまざまな力が育まれているのを感じます。
    また、“楽しそう!やってみたい!”というドキドキ・ワクワクがあるからこそ、できるようになるまで諦めない粘り強さにも繋がっています。
    オモチャなどなくても、そこに木があれば子ども達にとっては楽しい遊び場に大変身!自然の中でたくさん遊びながら、心も体もたくましく成長している子ども達です。

    キャベツが採れたよ!

    キャベツ洗う

    令和7年4月
    昨年度から育てていたキャベツが食べ頃になったので、くま組(5歳児)がお料理をしてくれました。「どうやって食べようか?」と、みんなで相談をしたところ…ゆでたキャベツを『塩・マヨネーズ・ソース・醤油』の4種類の調味料ごとに分けて、食べ比べをすることになりました。「どの味が1番おいしいかなー?」と、ワクワクの子ども達です。
    身支度を整え、さっそくクッキングスタート!
    もちろん、エプロンも自分で身に着けます。出来ないところは「手伝って」とお友達同士で協力し、一生懸命お支度していました。三角巾がちょっぴりずれているところは、ご愛嬌。“できるところは、自分で”を大切にしています。
    まずは、キャベツをきれいに水洗い。無農薬栽培なので虫がついていることもあり、子ども達は『キャー!』と大騒ぎをしながらも、一枚一枚丁寧に洗ってくれました。虫も食べに来るほど、おいしいという証拠ですね。

    キャベツ味比べ

    ゆであがったキャベツを4種類の調味料ごとに和えて、さっそく食べ比べてみました。どの味も「おいしい!」と子ども達は大喜び。特にどの味が美味しいのか「いっせーのーで!」で指差しをしてみると、『マヨネーズ』と『塩』の2つに意見が分かれました。

    のぞき見

    いい匂いに誘われて、お外で遊んでいたA君が「何してんのー?」と、お部屋の中を覗き込んできました。「キャベツ食べる?」と声を掛けられ、“待ってました!!”と言わんばかりの勢いで手を洗いに行く姿が見られました。そして、他のお友達にも「みんなー!キャベツあるよー!」と教えてあげており、楽しいことをみんなに共有してくれる優しいA君でした。

    皆で味見

    採れたてキャベツはとってもおいしかったようで、「もっとちょうだい!」と言って手を伸ばしてくる子ども達。その光景はまるで、ひな鳥がエサをもらっているかのようで可愛らしかったです。
    畑には、近所の方に頂いたロメインレタスや人参が植えられています。これから夏野菜の栽培も行っていくので、旬の野菜をおいしく味わっていきたいと思います。

    さなぎ

    ☆おまけ☆
    キャベツに付いていた青虫を飼育ケースに入れて育てていると…なんと、さなぎに変身!!「どんな、ちょうちょになるかな?」と、楽しみにしている子ども達です。

    くまぐみさん、ありがとう!

    集合写真

    令和7年3月
    卒園・進級が間近になった3月。環境が変わることへのドキドキやワクワクを感じながら、日々過ごしている子ども達。残り少ない日々の中で、大好きなお友達と過ごす時間を大切にしながら日々を過ごしています。
    みんなで一緒に行ける最後の遠足『お別れ遠足』では、子ども達のリクエストで鴨川シーワールドに行きました。大迫力のシャチのショーや可愛いペンギン、さまざまな海の生き物を間近で見ることができ、大喜び!「次、あっちに行こう!」「あれ見たい!」と、パワフルにシーワールド内を巡っていく子ども達に、保育士がついていくのがやっとな程…。しかし、子ども達が心の底から楽しんでいる様子が伝わってきて、保育士も嬉しくなりました。

    集合写真2

    お別れ遠足の他にも、ピザ作り体験に行き自分達で生地を伸ばしてトッピングしたピザを食べたり、新しくなった富津警察署の見学に行ってお巡りさんのお仕事を見せてもらったりしました。
    また、在園児がこっそり企画したお別れ会も行いました!大好きなくま組への“ありがとう”がたくさん詰まった企画が盛りだくさんになっていて、一緒にオリエンテーリングをしたり、ダンスを踊ったり、うさぎ組が作ったホットケーキを食べたりとスペシャルな1日となりました。みんなの絆もさらに深まり、とっても素敵な思い出となりました。

    くま組集合

    4月からはピカピカの1年生になる、くま組さん。卒園式には、自分達で苗を選んで育ててきたパンジーをステージに飾りました。「早くお花咲かないかなー」「何色の花が咲くかな?」と毎日水かけをして大事に育ててきたので、お花が咲いた時の喜びもひとしおでした。
    小学校に行っても自分らしさを忘れずに楽しく過ごし、『自分だけの素敵な花』を咲かせてほしいなと思います♪

    冷たいけど、楽しさいっぱい!

    氷

    令和7年2月
    立春を迎え、少しずつ寒さがやわらいでくるかと思いきや、寒さが一段と厳しさを増した2月中旬。そんな寒いある日、園庭で氷を見つけました。「氷、あったよー!!」と、大興奮でお友だちに伝える姿は、まるで宝物を見つけたかのような嬉しそうな表情です。
    小さくて薄い氷は、みんなで触っているうちにあっという間に溶けてしまったので「もっと、たくさんの氷が欲しい!」と、氷作りをすることにしました。
    早速、バケツに水を入れて、テラス前にあるイチョウの木の根元に置いてみました。
    次の日、「氷できたかなー?」と、子ども達が期待に胸を膨らませながら様子を見に行くと、氷にはなっておらず「できてない…」とがっかり…。
    「あんまり、寒くなかったのかな?」「違うところに置いた方がいいのかな?」と試行錯誤を繰り返した結果、今度は、寒そうな畑や園舎の裏に水を張ったバケツを置いてみることにしました。

    氷2

    またまた次の日、「今日は氷できたかなー?」と、ドキドキしながら様子を見に行ってみると…、なんとそこには立派な氷が!!「やったー!氷になった!」と大興奮の子ども達。「見て、見て!おっきい氷できたよー」と、とっても嬉しそうにお友達や先生と見せ合って楽しんでいました。

    氷3

    お水に花びらや葉っぱを浮かべ、凍らせることができるか?ということも試してみました。結果は、見事大成功!透明な氷の中に、ピンクや黄色の花びらや葉っぱが映えて、とってもきれいな氷ができました。世界にたった一つの、自分だけのオリジナル氷に大満足の子ども達でした。

    氷4

    お顔と同じくらいの大きさの氷を、お面のようにして「はい、チーズ!」。氷越しに見る景色に「キラキラしてるー」と大はしゃぎ。普段とはまた違った世界を見ることができたようです。
    この時期にしかできない氷遊び。考えたり、試したり、驚きや喜びなどをみんなで分かち合ったりしながら、寒い冬でも元気に楽しく過ごすことができました!

    赤ちゃんかわいいな

    赤ちゃん

    令和7年1月
    峰上保育所に、4ヶ月の赤ちゃんが仲間入りしました。まだ、他のお友だちとは生活リズムが違うため、職員室で過ごしているのですが、赤ちゃんのことが気になって仕方ない子どもたち。「赤ちゃんは?」「寝てるの?」と様子を見に来ては、声をかけたり、あやしたりして、とてもかわいがってくれています。
    時には、泣き声を聞きつけ職員室に来てくれることもあります。「遊んであげるね♪」とオモチャを持ってあやす姿は、まるで小さな保育士さん。絶妙なタイミングでお手伝いしてくれるので、保育士も大助かりです。

    赤ちゃん2

    ベビーカーで園庭をお散歩していると、ベビーカーの周りにはあっという間に人だかりが!「お手伝いするー」と言って一緒にベビーカーを押してくれたり、「いない、いない、ばぁ!」と遊んでくれたりするので、赤ちゃんも笑顔を見せて嬉しそうにしています。その姿をみて「かわいいー♡」と、さらにメロメロになるお兄さん・お姉さん達です。

    赤ちゃん3

    1歳になったばかりのお友だちも、赤ちゃんをとってもかわいがってくれています。つい数ヶ月前までは、自分達もミルクを飲んでいたのに、赤ちゃんを見つめる眼差しはすっかりお姉さん!優しく頭をなでてあげたり、話しかけたり、自分達がしてもらった心地良い体験を返してあげているのだなと感じます。

    赤ちゃん4

    くま組(5歳児)が、とても優しそうな表情で赤ちゃんを見つめている姿に、職員も気持ちがほっこり♡みんなの表情からは、心から可愛がってくれている様子が伝わってきます。
    保育所では、クラスに関係なくさまざまな年齢のお友だちが自由に交流し、たくさん関わりを持ちながら過ごしています。一緒に遊んだり生活したりする中で、小さい子への思いやりの気持ちや大きい子への憧れの気持ちが、自然と育まれているのを感じます。
    0歳児から5歳児までの幅広い年齢との交流は、保育所だからこそできる貴重な体験だと思います。さまざまな年齢のお友だちとの関わりを通して、社会性や協調性、コミュニケーション力など、社会に出た時に大切になる力の基礎を培うことができればと思います。

    習字に挑戦!

    習字

    令和6年12月
    くま組(5歳児)が、習字に挑戦しました!書いたのは、令和7年の干支『へび』という文字。教えてくれたのは、習字が得意なS先生です。
    習字のセットを前にした子ども達は、保育士が声をかけても“うん、うん”と首を振るだけで、いつになく緊張した表情に…。「習字やるんだー!」と朝から張り切ってみんなに自慢していたものの、実際に道具を前にしてみると“習字っていったい何なんだ…?”“今から、何をするんだ?”と、ちょっぴり不安になりドキドキしてしまったようです。

    習字2

    最初は「筆に親しもう!」ということで、自由にお絵描き!「何でも好きなものを描いていいよ」と言われ、少しだけ緊張がほぐれた子ども達は、グルグルと線を描いたり、お顔を書いたり、思い思いにお絵描きを楽しみました。中には、雪だるまの絵を描く子も居て、子ども達の自由な発想に驚かされる保育士達。「すごい!上手だね!!」と見ている保育士の方が興奮気味に声をかけていました。この頃にはすっかり緊張もほぐれた子ども達は、笑顔を見せながら生き生きとした表情で筆を走らせていました。

    習字3

    絵を描いていくうちに、だんだんと力の入れ方も分かってきた子ども達。筆の持ち方も様になってきたところで、いよいよ干支の文字『へび』を書いてみました!バランスを取ったり、『び』という字のカーブを書いたりするのに苦戦する子も居ましたが、慎重に筆を運び一生懸命作品を仕上げていました。1枚書くごとに「できたよ!」と目をキラキラさせながら見せてくれ、“上手でしょ!”と言わんばかりの表情が可愛らしかったです。

    習字4

    漢字で自分の名前を書くことにも挑戦!お手本とにらめっこしながら書く姿は、とっても真剣です。出来上がった作品は、まるで書道家が書いたかのような味のある作品に仕上がっており、一文字一文字丁寧に書いた様子が伝わってきて、とっても上手でした。
    普段、文字のワークをやる時は「まだあるのかー」と、疲れた様子を見せることもありますが、この日はそんな言葉は一切無く、とっても集中して取り組んでいました。“楽しい”“もっとやってみたい”というドキドキ・ワクワクがあるからこそ夢中になれるのでしょうね!

    習字5

    完成した作品は、画用紙の台紙に貼って玄関に飾りました。台紙があることで、ぐっと素敵さも増したように感じます。他のクラスも、お正月にちなんだ作品を作って飾り、玄関はとても華やかに!送迎に来た保護者に「今日、これやったんだよ!」と、自分の作品を紹介する子どもたちの表情は、とっても得意気でした。
    「楽しかったから、またやりたい!」という子も居て、字を書くことの楽しさを味わい、文字への興味関心も高まったように感じます。また、日本の文化にも触れることができ、貴重な体験となりました。

    待ちに待った収穫祭!

    おだかけ

    令和6年11月
    自分達で育てたお米を食べられる時が、ようやくやってきました!
    5月の田植えから始まり、収穫・乾燥・脱穀・籾摺り…と、6か月かけてお世話をしてきたお米。もちろん全て手作業で行ってきました。

    脱穀

    脱穀は、牛乳パックを使って行いました。稲穂を一束ずつ牛乳パックに入れて、注ぎ口を押さえながら引っぱると“プツプツプツ…”という音を立ててお米が取れていきます。「うわぁ!取れてる取れてる!」と、子ども達も大興奮!果てしない作業ですが「もうこんなに、集まったよ!」と、お友達同士で嬉しそうに見せ合いながら、取り組んでくれました。
    しかし、時間をかけて一生懸命脱穀している割には、お米がなかなか増えず、普段当たり前のように食べているお米がこんなに手間暇かけて食べられるようになることを、改めて実感した子ども達でした。

    もみすり

    子ども達が1番苦労したのは、籾摺りです。摺り鉢に少量ずつお米を入れ、野球ボールでゴリゴリと摺っていくこの作業は、手間と根気がとっても必要な大変な作業です。やってもやっても減らないお米に「まだ終わんないのか…」「飽きた…」と弱音を吐く子も居ましたが、そのたびに「おいしいおにぎり食べるために、頑張るんでしょ!」と、みんなで励まし合いながら一生懸命、籾摺りをしてくれました。

    飯ごう

    汗水たらしながら集めた貴重なお米は、飯盒で炊きました。「もうちょっとするとフタのところがブクブクしてくるから、よーく見ててね」と所長先生に教えてもらうと、食い入るように飯盒を見つめる子ども達。「あっ!泡みたいなの出てきた!」「いい匂いもする!」と、ちょっとの変化も見逃さないよう、じーっつと観察しながら炊き上がるのを待っていました。

    おにぎり

    炊きあがったお米は、おにぎりにして食べました。ご飯の量は自分で決めたので「もっと入れてー!」と言っているうちに、握りこぶし2個分位の爆弾みたいなおにぎりが出来上がり、「そんなに食べられる!?」と保育士もびっくり!しかし、そんな大きいおにぎりも「おいしい♡」とペロリと完食し「おかわりしようかなー」と呟く子も居て、またまたびっくりする保育士でした。
    おにぎりと一緒に、畑で収穫したさつま芋を使って豚汁作りもしました!自分達で作った豚汁の味も格別だったようで、普段は食が細い子もモリモリ食べていました。この日はお天気も良く、青空の下で笑顔いっぱいの収穫祭になりました。

    みんなと一緒だと楽しさ倍増!

    マザー牧場1

    令和6年10月
    10月に入り、さわやかな秋風を感じられるかと思いきや、汗ばむ陽気が続き、額に汗を浮かべながら遊ぶ子ども達の姿が見られます。そんな秋晴れの中、ふっつんバスに乗り、マザー牧場へと行ってきました!

    マザー牧場2

    普段、バスに乗ってお出かけできるのは、ことり・うさぎ・くま組(3・4・5歳児)だけなのですが、今回は身の回りのこともだいぶ自分でできるようになり、頼もしくなってきた、ひよこ組(2歳児)のお友だちも一緒に遠足に行きました。お兄さん・お姉さんと手を繋ぎ、荷物もしっかり自分で持ち頑張って歩く姿に、成長を感じました。

    マザー牧場3

    マザー牧場で何をするのかは、事前にくま組が考えてくれました。牛の乳絞りをしたり、ウサギやモルモットなどの動物に触れたり、シープショーや、ヒツジ・アヒルの行進を見たりと、楽しいことが盛りだくさん!分刻みのスケジュールで大忙しでしたが、くま組が上手にみんなをリードし引っぱって行ってくれたので、スムーズに園内を回ることができました。

    マザー牧場4

    「絶対、勝つ!」と言ってずっと楽しみにしていた、こぶたのレース!峰上保育所からは3人のお友だちが抽選で選ばれました。子豚が勝手に突っ走り上手く誘導できないハプニングもありましたが、見どころ満載のレースに見学の子ども達も大興奮。みんなの応援もあってか、ことり組のお友だちが見事優勝し、金メダルをゲットしました。表彰台に立つと、ちょっぴりはにかみながらも、とっても嬉しそうな表情で金メダルをかけてもらっていました。

    マザー牧場5

    そして、子ども達が何よりも楽しみにしていた、ソフトクリームタイム♡「やっとアイスだぁー」「おいしいー!」と大喜び。絶好のソフトクリーム日和だったこともあり、あっという間に食べてしまい「もっと食べたかったなー」と名残惜しそうにする姿も見られましたが、念願のソフトクリームを食べ幸せそうな表情を浮かべていましたよ。

    マザー牧場6

    また、子ども達はバンジージャンプに目がくぎ付け!あんな高いところから、人が飛び降りるなんて…と、子ども達も最初はとっても衝撃だったようですが、「頑張れー」と応援しながら夢中で見ていました。
    遠足後は、少し高いところから「1、2、3バンジー!!」と言ってジャンプし、真似をして遊ぶ姿が見られました。時には、頭から飛び降りようとすることもあり保育士は大慌て!確かに、本来は頭から飛び降りるので、同じようにやりたかったようです。びっくりしつつも“よく見ているんだなー”と、感心させられました。

    マザー牧場7

    動物とのふれ合いだけでなく、広い芝生の上で寝転がったり、走ったりしておもいきり体を動かして遊んだ子ども達。帰りのバスでは、座った瞬間に夢の世界に旅立つ子も居ました。それだけ、おもいきり楽しんできた証拠ですね。保育所に帰って来てからは、お留守番をしていた先生やひよこ組(0.1歳児)のお友だちに思い出話を聞かせてくれました。きっと家族でも何度も行っているはずのマザー牧場ですが、お友だちと行きまた違った楽しさを味わうことができたようです。またみんなで遠足に行こうね♪

    やってみよう!

    絵本

    令和6年9月
    保育所では、年齢や季節、興味、関心に合わせて子どもと一緒に絵本を選び、読み聞かせの時間を楽しんでいます。みんな絵本が大好きで、「次これ読んでー」と次々に保育士のところへ絵本を持って来ては、さまざまな絵本に親しんでいます。
    ある日、ことり組(3歳児)で小さなかがくのともシリーズの『これはトイレットペーパーのしん』という絵本を読みました。トイレットペーパーの芯を転がしたり、握ったり、破いたりする様子が写真と共に紹介されていて、子ども達は興味津々。 横向きでは握るとつぶれたり、すぐに破けたりしてしまうトイレットペーパーの芯ですが、縦にしてみると…。なんと、絵本を乗せられる力持ちの芯に大変身するのです。1冊、2冊、3冊…と次々に絵本が乗せられていく様子に「すごいね!」と、子ども達もびっくり!芯を増やすと更にたくさんの絵本が乗せられるようになり、最後はたくさん集めた芯の上に子どもが座っている様子が載っていて、絵本を読み終えると「これ、やってみたい!!」と大興奮でした。  
    さっそく、廃材置き場にトイレットペーパの芯を取りに行ったのですが、保育所にある分だけでは全く足りず、がっかりする子ども達…。そこで、トイレットペーパーの芯集めをお家の方にお手伝いしてもらうため、貼り紙をすることにしました。

    張り紙

    貼り紙を見たお家の方も「面白そうだねー」と子ども達のアイデアに賛同してくれ、翌日から次々にトイレットペーパーの芯が運ばれてきました。段ボールはあっというまに満杯に!「溜まってきたから、ちょうど捨てようとしてたところ」と言って、大量に持って来てくれる方も居て、とっても協力的な保護者の皆さまでした。

    芯並べ

    「いっぱいになったから、もうできるんじゃない?」と、芯を立てていく子ども達。1つ倒れるとドミノ倒しのように次々倒れてしまうので、慎重に慎重に…。普段はお茶目でにぎやかなことり組の子ども達も、この時ばかりは真剣な表情です。

    乗れた

    ようやく完成したので、座ってみると…。本当に、潰れずに座ることができました!!子どもも保育士も「すごーい!」「本当に座れた」「やったー!」と、大はしゃぎ。子ども達の様子をドキュメンテーションでお知らせすると「乗れてよかったね」「本当に座れるんだねー」と、自分のことのように喜んでくれました。
    子ども達の「やってみたい!」という一言から始まった、トイレットペーパーの芯集め。お家の人ともドキドキワクワクを共有することができ、楽しい時間となりました。

    夏の遊び

    ボディペインティング1

    令和6年8月
    絵の具を体に塗って遊ぶ『ボディペインティング』をしました。保育士から「お顔とか体に絵の具でお絵描きしていいんだよ」と言われると、“そんなことしていいの?!”と、驚いた表情を見せる子ども達。筆を手に取るものの、最初は遠慮気味に指先や腕に絵の具を付けて遊んでいました。しかし、遠慮していたのは一瞬で、腕から体、体から顔…と次々に絵の具を塗り始め、子ども達の体はあっという間にカラフルな模様に大変身!
    保育士も遊びに加わり子ども達の体にペタッと手形をつけると、みんな「きゃー♡」という歓声を上げ「もっとやって!もっとやって!」と大はしゃぎでした。お友達同士で手形を付け合ったり、「色が変わった」と色の変化に気付いたりして楽しむ姿も見られました。

    ボディペインティング2

    「どんな風になったかなー?」と、時々鏡を見て自分の姿をチェックしては「おおぉー!」と喜びの声を上げ、嬉しそうな子ども達。実際に絵の具を塗った自分の姿を見ることで、楽しさも倍増です。「もっと描いてみよ!」と、鏡を見ながらお顔に絵を描き足して、遊びはどんどんダイナミックになり、絵の具を塗りすぎて誰が誰だかわからないほどでした。

    ボディペインティング3

    2歳児は、お絵描きに夢中です。大きな紙に向かって筆と絵の具を持つ姿は、まるでちびっこ画伯!真剣な表情で色を重ねていき、芸術的な作品が出来上がっていました。

    ボディペインティング4

    ボディペインティングを楽しんだ後は、誰が一番大胆に、鮮やかに色を塗って遊べたか『塗りたくりチャンピオン』を決めました。どれだけ楽しんで遊んだのか、この体を見れば一目でわかりますね!見事選ばれたお友達には王冠がプレゼントされ、得意気な表情でポーズを決めていましたよ。

    ボディペインティング5

    最後は、ブルーシートに水を流し『スライディング選手権』を行いました。所長先生が「こうやってやるんだよ!」と言ってお手本を見せてくれると、そのあまりの勢いに子ども達は「おぉー!!」「すげー!」と大興奮!「やってみる!」と言って、助走をつけてブルーシートにダイブしますが、最初はなかなかコツを掴めず…。「もっと、おもいきり滑って!」とアドバイスをもらいながら何度か挑戦していくと、勢い良く滑ることができるようになり、水しぶきを上げ、とても気持ち良さそうな子ども達でした。
    スライディングを楽しみながら、体についた絵の具も落とすことができ、まさに一石二鳥のスライディング選手権!夏ならではの楽しい体験ができました。

    たくさんお出かけしたよ!

    バードコール
    亀山

    令和6年7月
    亀山少年自然の家、金谷海岸、金谷海浜公園プール、上総湊海浜公園と、今月はバスに乗ってたくさん園外保育に出掛けました。
    亀山少年自然の家では、プラネタリウムを見たり、バードコールを作ったりしました。プラネタリウムは“暗くて怖がってしまうかな?”という保育士の心配をよそに、子ども達は天井に映し出される満天の星空を見て「きれいー」と、うっとりした表情を浮かべていました。バードコールは、穴の開いた木にボルトを差し込んで作ります。差し込んだボルトを回すと「きゅっ、きゅっ」という鳥のさえずりのような音がするので、子ども達はボルトを何度も回し、音が鳴るのを楽しんでいました。秋になったら手作りのバードコールを持ってお散歩に行き、バードウォッチングを楽しみたいと思います。

    磯
    磯集合

    磯遊びでは、カニ・ヤドカリ・ナマコなど、さまざまな海の生き物に触れることができました。生き物大好きなA君が「おっきい石をひっくり返すと、カニとかいるんだよ」と教えてくれたので、みんなで協力してひっくり返してみると…慌てて逃げるカニ達を発見!「居たー!」「早く捕まえて!」と大興奮の子ども達でした。「海の水じゃないと死んじゃうから逃がしてあげよう」と、捕まえた生き物は海に返してあげましたが、砂浜で拾った貝がらやシーグラスをお土産に持ち帰ることができ、嬉しそうにしていました。

    プール
    プール集合

    金谷海浜公園では、広々としたプールに大喜び!「泳ぐから見ててね」と、華麗な泳ぎを披露してくれる子や、ビート版に掴まってバタ足をする子、「潜れるようになったよ!」と得意げに見せてくれる子など、一人ひとりがダイナミックに遊びを楽しんでいました。保育所のプールでは「顔に水がかかった…」と気にしていた子も、そんなことを気にする暇もなく夢中で遊んでいて、プール遊びを通して子ども達が一段とたくましくなったのを感じました。

    海
    海集合

    7月最後の園外保育は、上総湊海水浴場へ行きました。波打ち際に座り、寄せては引いていく波の感覚を全身で味わったり、水をかけ合ったり、砂浜にお絵描きをしたりして、磯遊びとはまた違った楽しさを感じることができました。また、泥団子をたくさん作って並べると『お団子屋さんごっこ』がスタート!拾った流木でお店も作り、店頭販売する姿が微笑ましかったです。オモチャなどなくても、子ども達にとっては身近なものすべてが遊び道具になり、遊びを見つける天才ですね。
    園外保育では、他保育所のお友達と同じバスに乗って行ったり、一緒にお弁当を食べたりして交流を深めることもでき「新しいお友達ができたよ!」と、嬉しそうにする姿もありました。保育所だけではできない自然体験やダイナミックな遊びを経験することができ、楽しい思い出を作ることができました。

    どろんこ遊び大好き♡

    どろんこ

    令和6年6月
    雨上がりの園庭は、子ども達にとって最高の遊び場になっていて、水たまりめがけて一目散に駆け出す姿が見られます。移動式のすべり台を水たまりの近くに持ってくれば、たちまちウォータスライダーに大変身!ばっしゃーん!!という音と共に、勢いよくすべり台を滑り降りるA君の表情には満面の笑みが浮かんでいて、とっても気持ち良さそうです。

    どろんこ

    こちらは、砂場セットを水たまりに運んでおままごと遊び。「ごちそう作ってあげるね!」と言って、お茶椀やコップに泥んこを入れると「麦茶だよ」「お味噌汁どうぞ―」と、いろいろなお料理を作ってごちそうしてくれました。中には「甜茶作ってるの!」と、なかなか渋い飲み物作りをしている子も居て、ついつい笑ってしまいました。お家での経験が、おままごとの中に表れていますね。

    どろんこ

    水たまりの中に座り込んでいたBちゃん。集中して何をやっているのかな?と、のぞき込んでみると…。履いていたサンダルに泥んこを詰め込んだり、サンダルの穴から水が流れ出る様子を見たりして、1人で黙々と遊ぶ姿がありました。保育士自身も“子どもの頃やったなー”と、見ていて懐かしい気持ちになりました。大人からしてみれば「やらないで」と言いたいことかもしれませんが、子どもにとっては好奇心を掻き立てられるワクワクする遊びなんでしょうね!保育所では、そんな子ども達の好奇心や、ワクワクする気持ちを大切にしていきたいなと感じます。

    どろんこ

    まだまだ夏は始まったばかり!水遊びや泥んこ遊びも、これからどんどんダイナミックになっていくことでしょう。おもいきり体を動かして遊び、たくさんご飯を食べ、子どもも保育士も夏をパワフルに過ごしていきたいと思います。

    おいしいお米になぁれ!

    田植え

    令和6年5月
    五月晴れの空の下、峰上保育所の伝統行事『田植え』を行いました。田植えは、代々年長児に受け継がれてきた大切なお仕事なので、❝今年は田植えができる!❞と、楽しみにしていた子ども達。「早く田植えやろうよ!」と言って、朝からとっても張り切っていました。

    田植え2

    所長先生に苗の植え方を教えてもらい、早速田植えがスタートしました。水が張った田んぼの中へ恐る恐る足を踏み入れると「うわっ!ヌルヌルするー」「足が抜けない…」と言って、田んぼ特有の泥の感触にとても驚く子ども達。最初は、バランスをとるのもやっと…いった様子で尻もちをつく子も居ましたが、すぐにコツをつかんでいて、子ども達の順応性の高さに驚かされました。

    田植え3

    ペース良くあっという間に苗を植える子、一株一株慎重に植える子、お友達のスペースに侵入していく子…と、苗の植え方もさまざまで、その子らしさが溢れていました。苗が密集しすぎていたり、間隔を空けすぎてスカスカになっていたりということもありましたが、「ジャングルみたいになってるよ!」「こっちは全然苗が無いよ!」と言ってみんなで笑いあっていて、終始笑顔の絶えない、和気あいあいとした雰囲気の中での田植えとなりました。

    田植え4

    みんなで協力して、苗を植えきることができました。「やっと終わった…」「疲れた…」と、田植えの大変さを実感した子ども達ですが、その表情はどことなく誇らし気で、❝自分達でできた!❞という充実感を味わうことができたようです。峰上保育所のお米作りは、まだまだ始まったばかり!自分達で作ったお米で美味しいおにぎりが食べられるよう「お世話も頑張る!」と張り切っているくま組です。
    また、田んぼにはいろいろな生き物も集まってきます。「カエルの卵あるかな?」と、日々、田んぼの観察をしたり、虫網でアメンボやコオイムシを追いかけたりする子の姿も見られます。最近は柵で囲まれている田んぼが多く、間近で様子を見る機会も減ってきています。稲の成長と共に、田んぼに集まるその時期ならではの生き物との出会いも楽しんでいきたいと思います。