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富津市

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あしあと

    峰上保育所の保育風景

    • 初版公開日:[2013年03月28日]
    • 更新日:[2023年1月13日]
    • ID:2358

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    たべもの教室

    話

    令和4年12月
     保育所では栄養士さんを招いて食べ物教室を行っています。「今日はどんなお話かな?」とわくわくしながら話す子ども達。最初は栄養についてのお話です。

    パネル

    食べ物には3色食品群というものがあり、それぞれ緑・赤・黄の3つの色に分けられています。緑は体の調子を整えるもと、赤は体を作るもと、黄はエネルギーのもとです。栄養士さんの話を聞いた子ども達は、「赤の食べ物を食べると筋肉になるんだね!」と興味津々。おもわず自分の腕を出して、「僕の筋肉はあるかな?」と友達同士で見せ合っていました。また、「緑は野菜の色かー。」「ご飯は黄色だ!」などとわかったことを嬉しそうに話しています。

    発表

     その後、みんなの前に出て食べ物の名前を発表したり、色分けクイズをしたりしました。いろいろなことを楽しみながら学ぶなかで、自分達のからだが栄養の働きによって元気になるということを知り、子ども達の理解もどんどん深まっていきました。

    年長

     最後はお箸の練習です。みんなで持ち方を確認し、いざチャレンジ!スポンジをつかんでお皿に移します。くま組(5歳児)は上手につかんで年下児の良いお手本となっています。

    お箸

    ことり・うさぎ組(3・4歳児)は、まだ思うようにお箸を動かせないお友達もいますが、一生懸命に取り組み、やっとつかむことができると、「見て!できたよ。」と満面の笑みを浮かべていました。
     食べ物教室を終えた後もみんなで話題に上げて話が弾んでいます。給食では、「これは何色の食べ物でしょう?」とクイズを出し合ったり、以前苦手な食べ物があったお友達は、「病気になりたくないから野菜を食べようかな。」と話したりするなど、一人ひとりの意欲につながっています。また、うさぎ組のA君は、保育所だけでなく家庭でも食べ物クイズを出して、家族みんなで楽しんだことを教えてくれました。以前よりも多くの食材に興味をもち、味わって食べることでさらに美味しさを知った子ども達。毎日の食事を楽しみにしています。

    収穫祭

    精米

    令和4年11月
     みんなで大切に育てたお米と畑で採れたさつま芋を使って、おにぎりとさつま汁を作りました。まず、収穫祭前日にはくま組(5歳児)が、もみすりまで終えたお米を精米機にかけました。「どうなるんだろう?」と注目する子ども達。最初は茶色でザラザラしていたお米がだんだん変化していることに気付き、「あっ、お米が変身した!」とびっくり。そして実際にさわってみると、「さらさらしてる。」「お米になったー!」「においも変わった気がする!」といろいろな発見があり、みんなで喜びを噛みしめていました。

    皮むき

     そして収穫祭当日、さつま汁はことり・うさぎ組(3・4歳児)が野菜を洗い、ピーラーで皮むきを、くま組は包丁で切る作業を行い、一人ひとりが真剣な表情ではりきって取り組んでいました。

    米とぎ

     米とぎでは、水を入れて優しく混ぜます。手首のスナップをきかせてここでも上手に行うくま組。とぎ汁を捨てる時はお米がこぼれないよう手をしっかり添えますが、少し難しかったようです。作業を終えるとホッと一安心。頑張りました!

    飯ごう

     ご飯は飯ごうで炊きます。保育士が火の準備を始めると、ひよこ組(1・2歳児)、ことり・うさぎ組も興味津々。「お手伝いする!」とみんなで協力し、木の枝をせっせと運んでくれます。火が燃え始めると、「ご飯食べれる?」「よかったねー!」と嬉しそうに話していました。
     その後、火にかけた飯ごうをじっと観察する子ども達。沸騰した瞬間を見逃さなかったのは、くま組のAちゃんです。「あっ、今ふたが動いた!水も出てきたよ!」とお友達に教えてくれます。そしていよいよ完成。

    完成

     飯ごうのふたを開けると・・・
    「わあー、いいにおい!」「できたー!」「お米が光ってるみたい!」と歓声が上がりました。炊きたてのご飯には、以前みんなで作った梅干しも入れて、自分だけのおにぎり作りを楽しみました。

    おにぎり

     「おいしい!いっぱい食べられる!」と口いっぱいに頬張る表情はとても幸せそうです。さつま汁もたくさんおかわりをしました。
     いつもは食べるだけのお米。しかし、今回自分達で汗を流し、苦労してお米を育てる大変さを知り、さらに口に入るまでの工程の多さを身をもって経験した子ども達です。今後も食に対する興味・関心を広げ、さまざまな活動を通して、食べ物の大切さを伝えていきたいと思います。

    なにして遊ぼうかな

    おもちゃ

    令和4年10月
     保育士に抱っこやおんぶをされながら過ごしてきたひよこ組(0歳児)のお友達。今ではつかまり立ちや伝い歩き、そして手足にグッと力を入れて、少しの間一人で立てるようになるなど、日々成長を見せてくれています。自分達の行きたいところにもどんどん行けるようになり、行動範囲が広がってきました。
     ある日の室内遊び。手作りおもちゃの「ポットン落とし」がお気に入りの二人。Aちゃんは手で握り、指でしっかりつかんで穴の中へ上手に入れることができます。ポットンと入ると、その音を耳でよく聞いて嬉しそうに手をたたきます。その様子を見つめるB君。(いつもお互いの遊びに興味津々なのです。)「僕もやりたい!」と言わんばかりにお隣りへやって来ます。

    手渡し

    するとAちゃんはB君に、「あい!(はい)」と手渡し、B君が穴の中に入れるとニッコリ笑顔で顔を見合わせます。まるで、「やったね。できたね!」と喜びを伝え合っているようでした。

    葉っぱ

     戸外遊びに出たB君。日なたぼっこをしていると、そこへ秋風にのって葉っぱが落ちてきました。保育士と一緒に手でさわったり、クシャクシャにしたりするのを楽しみます。また、B君自身も葉っぱをヒラヒラ振ってみたり、風に揺れる木々にじっと目を向けたりと0歳児でも身近な自然遊びが次々に発展し、夢中になる姿がたくさん見られました。

    砂

     Aちゃんは砂遊びが苦手。そんな時、ことり・うさぎ組(3・4歳児)のお友達が「お砂楽しいよ!」「シャベル貸してあげる!」と側で優しく声をかけてくれます。すると少しずつ安心できたようで、そっと手でふれることができました。手についた砂を見つめるAちゃん。サラサラの砂は指のすき間からどんどん落ちます。でも湿った砂は手に付くので、その両方の感覚の違いに、「なんで?どうして?」と不思議そうな表情を見せていました。

    ハイハイ

     保育所の廊下を探検するのも大好きです。「あっ!」「あーあー!」「キャッ、キャッ!」とにぎやかな声を響かせながら各お部屋にお邪魔したり、絵本コーナーで好きな絵本を見たり、気になるものにはなんでも手を伸ばす好奇心旺盛な二人です。今後も子ども達の興味や意欲を大切にしながら探索活動を通して、さまざまなものを見たりふれたりする機会を増やしていきたいと思います。

    たっち

    かかし作り・稲刈り

    田植え

    令和4年9月
     田植えをしてから少しずつ大きくなる苗・稲に興味をもつ子ども達。稲穂が出始めた頃は、「お米の赤ちゃんだね!」と話し、みんなで見守っていました。やがて花が咲いた時、「白いのがお米の花だよ。」「花がなくて少し下がっているのがすずめの大好きなもの(稲穂)なんだよ。」と保育士が伝えました。するとすぐに相談を始めたくま組。(5歳児)「このままだとお米が狙われちゃうね。」「どうしよう。」そして、「お米を守ってくれるものが必要だ!」と考え、そこから出た意見が “かかし作り“でした。
    話し合いの中では、「自転車に乗ったかかしを見たことがあるよ!」「オオカミのかかしもあった!」とよく知っている峰上っ子のみんな。アイデアはどんどん出てきます。さらに、「棒はこうやって(十字の形)縛るんだよ!」と骨組みの作り方まで子ども達から上がった時は驚きました。後日、竹を用意すると大はりきりで準備開始! “人間に見えるように作ろう!“ という子ども達の考えから、かかしに着せる服は子ども達が着なくなった服を再利用し、ハサミで切ったりピンで留めたりしました。

    ハサミ
    竹

    難しい作業でしたが、見事完成!一生懸命に作ったかかしは、しっかりと田んぼの稲を守ってくれました。

    ポーズ

    そして・・・黄金色に輝く稲穂がずっしりと実った9月下旬に稲刈りを行いました。稲は一株ずつ、親指を下にして(逆手で)しっかりつかむこと、鎌はグッと手前に引くことを確認し、くま組が挑戦!「なかなか切れない。」「難しすぎるー。」と最初は苦戦しながらも一つひとつ丁寧に刈り、真剣な表情で取り組んでいました。

    かたい

    徐々にコツをつかむと、「なんかやり方わかった気がする!」と得意顔を見せる子、上手く刈れないお友達がいると、「もっと力を入れるんだよ!」と気にかけアドバイスをする子もいました。

    鎌

    ことり・うさぎ組(3・4歳児)の仕事は、くま組が刈った稲を運ぶお手伝いです。この日は暑さもありましたが、「ぼくが持っていくよ!」「もっとできるよ!」とやる気満々。くま組の頑張る姿に力をもらったようです。最後は束ねた稲をみんなで干します。作業を終えると、「これは私が刈ったやつ!」「お米のつぶつぶがいっぱいついてるね。」「早くおにぎりにして食べたい!」と達成感を感じ、嬉しそうに話していました。次は脱穀・もみすりの仕事が待っています。美味しいお米ができるようみんなで力を合わせて頑張ります!

    やった

    大きくなったよ

    飼育

    令和4年8月
     梅雨の時期に出会ったたくさんの赤ちゃんカタツムリ。発見した場所は道路ということで、「車にひかれちゃう。」と心配したことり・うさぎ組(3・4歳児)は、「助けてあげよう!」と飼育ケースに入れて持ち帰ることに。話し合った結果、みんなで飼うことを決めたのです。早速図鑑で飼い方や食べ物などを調べて飼育が始まりました。そして8月になった現在もお世話をしています。食べ物は図鑑で調べたことを調理員さんに伝え、毎朝給食室へもらいに行きます。

    給食室

    「おはようございます。カタツムリのエサをください!」と元気にご挨拶。すると、調理員さんが給食の野菜や卵の殻を準備して、「今日の野菜は何かな?」と声をかけてくれます。「ズッキーニ」や「とうがん」など、子ども達が知らなかった野菜の名前もそんなやりとりの中で覚えることができました。

    バッチ

    ことり・うさぎ組には虫の苦手な子がいます。そのため、お世話をする子がいつも決まっていたので、みんなに経験してほしいと思った保育士は ❝ カタツムリ当番バッチ❞ を作りました。当番バッチを見た子ども達は、どんどんやる気が湧いてきます。お当番の仕事は、(1)エサをもらいに行く、(2)水苔を水に浸して湿らせ、新しいエサを入れる、(3)古いエサは生ごみ入れへ捨てに行き、飼育ケースを洗うなどがあります。

    霧吹き
    とうがん
    掃除

    最初はお世話をする大変さを感じていましたが、今では保育士が手助けをしようとすると、「一人でやれるよ!」と最後まで自分達の力で一生懸命に取り組んでいます。残念ながらカタツムリがふたの隙間から逃げてしまったり、死んでしまったりして数は減っていますが、この数か月間で大きくなりました!お世話をしながらエサを食べた形跡を見て、「あっ、穴が開いてるよ。」と気付き、さらに、「なすが好きなんだね。」「にんじんを食べるからウンチが赤いね。」「ここからウンチするんだよ。」等、日々色んなことを発見しています。また、カタツムリは飼育ケースの中より、ふたに集まることが多いのはなぜ?という疑問も新たに出て興味につながっています。これからもみんなでカタツムリの成長を見守っていきます。

    お楽しみ会

    夏祭り

    令和4年7月
     楽しみにしていたお楽しみ会。この日のためにくま組(5歳児)を中心に話し合いを重ね、その中から今年はみんながよく知っているものをやろう!ということになりました。子ども達からは大事に育てた「おたまじゃくし」や「カエル」、「畑(野菜のお世話)」「野菜の収穫」という意見が出ました。保育士が、「畑には虫もいるよね。」と言うと、「バッタとかセミもいるよ!」と話はどんどん広がり、イメージしていたものが少しずつ形になっていきました。そして、子ども達の意見をまとめた結果、今回は畑で育てている「野菜の収穫体験」、みんなが好きな「虫取り」、さらにくま組がやりたいと言っていた「わたあめ屋さん」をすることに決定しました。その後も話し合いは進み、野菜や虫はくま組が得意な折り紙で作りました。難しいところは友達同士で教え合い、あっという間に完成です。他にも畑の絵を大きな紙に描いたり、看板に文字を書いたり、虫がとまる木には絵の具を塗るなど。もちろん本物そっくりのわたあめも手作りです。事前に準備をするものがたくさんあり大変だと思いましたが、子ども達の気持ちは違いました。作業を行いながら友達同士で力を合わせて活動する楽しさを感じ、さらに、「これも作ったほうがいいよね!」と新たにひらめいたアイデアを次々に取り入れ、自ら作り上げる喜びや満足感などをたくさん味わいながら取り組む姿が印象的でした。当日はくま組からリクエストがあった「かき氷」「ヨーヨー釣り」も楽しみました。お友達とグループを作って回った際、ここでもしっかりとリードしてくれたくま組。

    野菜
    木
    わたあめ

    「〇〇ちゃん、こっちだよ!」「手伝ってあげるね!」などと年下のお友達を気にかけ優しく関わってくれたので、とても頼りにされていました。さすが年長さんです!お楽しみ会終了後、子ども達は、「楽しかったー!」「またやりたい!」と笑顔いっぱい。特にくま組は年下のお友達が喜んでくれたこと、準備段階から自分達で頑張り、やり遂げたことが何より嬉しかったと話していました。みんなの心に残る素敵な思い出ができました。

    みんなで

    心の成長

    水遊び

    令和4年6月
     いつも元気なひよこ組(0・1・2歳児)。毎日笑ったり泣いたり怒ったりと、にぎやかな声でいっぱいです。なかでも現在の2歳児は、イヤイヤ期や自分で何でもやりたいという自己主張がさらに出てくるなど、さまざまな気持ちを感じています。その一方で、自分のことだけでなく、まわりに目を向けることへの意識も広がっています。特に年下のお友達を前にすると、お兄ちゃんお姉ちゃんに変身し、気にかける姿が見られるようになってきました。

    いないいない

     さらにAちゃんが泣きそうになった時は、「いないいないばー!」をしてあやしてくれます。Aちゃんが手足をバタバタさせて反応すると、「あっ、笑ったよ!」と嬉しくて何度もやってあげ、やりとりを楽しむ2人です。

    おもちゃ

     同じく2歳児のC君。Aちゃんのために好きなおもちゃを持ってくると、「ハイ!」と手渡します。この時、Aちゃんがしっかりと握れるようさりげなく自分の手で支えてサポートする優しさを見せてくれました。

    積み木

     別の場面では、積み木を組み立て、「こうやってやるんだよ。すごいでしょ?!」と言わんばかりにAちゃんへ教えてあげています。早く一緒に遊べる日を楽しみにしているのかもしれませんね。大人からみると、まだまだ小さい2歳児ですが、子ども達の心にはしっかりと、「自分はお兄さんお姉さんなんだ!」という気持ちが育っています。

    峰上の自然

    田んぼ

    令和4年5月
     峰上保育所には田んぼがあり、田植えの準備が始まる頃になるといろいろな生き物がやってきます。それを見逃さない子ども達。くま組(5歳児)は息をひそめ、姿勢を低くしてアミをかまえます。その姿はまさに真剣そのもの。水面をよーく覗くと、アメンボやおたまじゃくし、ヤゴ、カエルとたくさんの生き物を発見!まるで宝物を見つけたかのように目を輝かせ、「いた、いたー!」「こっちだよー!」とにぎやかな声でいっぱいになります。

    アミ

    自分でつかまえるのが難しい時は、「僕が見てるから、A君はアミでつかまえてね!」「一緒にやろう!」「わかった!」などと声を掛け合い、その都度役割を決めて見事な連携プレーを発揮しています。力を合わせることでその分の喜びも増えますね。つかまえることができた時は、「やったね!」と達成感でいっぱいのようでした。また、ことり・うさぎ組(3・4歳児)のB君とCちゃんは、生き物の大きさや形、さまざまなことに関心をもち、こんなつぶやきを言っていました。「この小さいアメンボは赤ちゃんかな?まだ生まれたばかりかな?」「あっ、お母さんアメンボがここで待ってるよ!」というかわいらしいやりとりです。子ども達の観察力や発想力って素敵ですね。

    おたまじゃくし

    そしてくま組は、つかまえたオタマジャクシをクラスで飼い始めました。登所後すぐに観察を楽しんだり、水が汚れてくると自分達で掃除をしたり、エサをあげるなど、愛情たっぷりにお世話をしています。日々の変化にも目を向け、「(先週よりも)大きくなってる!」「かわいいね。」「体の色が透明だ!」と生長の様子に気付き、そのたびに嬉しさを感じています。

    みんなで

    見つけたよ

    あわ

    令和4年4月
     戸外遊びをしていたある日、ことり・うさぎ組(3・4歳児)は大好きな虫探しをしました。そんな時、草の中に不思議な白いあわを発見!

    葉っぱ

    保育士も驚き、「これなんだろう?」と聞くとすぐにうさぎ組のA君が、「あわ虫だよ!」と答えました。その瞬間まわりにいたみんなの目は一気にくぎづけです。その後、あわの中はどうなっているんだろうと気になった子ども達はそっと棒でさわってみることにしました。すると、なかには小さな赤い虫がいたのです。

    棒
    あわふき虫

    そこでまた保育士は、「このあわはどこから出すんだろう?」と子ども達に質問しました。すると今度は、ことり組のB君が、「おしりだよ!」と言ったのです。この言葉にみんなは、「えー、本当?」とびっくり。そこからさらに興味をもち、「調べてみる!」と早速図鑑を持ってきました。でもわからなかったようです。諦めきれずにいた時、虫の名前を教えてくれたA君が何かを思い出し、すぐにお部屋へ戻って本棚を探し始めました。しばらくして、「あったよ、ほら!」と見せてくれたのは、虫の生態が写真で載っている月間絵本でした。そこには、“ あわふき虫は、草の汁と空気でおしりからあわを出します ”と書いてありました。
    この話を知った子ども達は、「本当だ、おしりだ!」と大喜び。A君は前に見た月間絵本のことをちゃんと覚えていたのです。また、B君も以前にお友達が話していたことが印象深く残っていたようで、今回あわ虫のことを思い出して教えてくれました。自然遊びを通して知らなかったことを知れた嬉しさや感動を味わうことができ、みんなの表情は満足顔でいっぱいです。 子ども達は興味をもったものに対して、いつでも「知りたい!」という気持ちをもっています。これからも一人ひとりの興味・関心を大切にしていきたいと思います。

    最高の思い出

    菜の花

    令和4年3月
    3月10日はマザー牧場へお別れ遠足に行きました。前日にはマザー牧場のマップを見たり、動物と触れ合う時の約束を確認したりしながら心待ちにしていました。そして当日。天気にも恵まれ、いよいよバスに乗って出発です。到着すると、満開に咲いた菜の花が春の香りを運び、出迎えてくれます。みんなで広い場内をお散歩。菜の花畑は少し傾斜になっていて、そこでは少し歩きづらそうにすることり組(3歳児)がいました。すると、一緒に手をつないでいたくま組(5歳児)はサッと場所を変わってあげます。年下の子のちょっとした変化に目を向け、すぐに気づいて行動に移すくま組のお兄さん。友達への思いやり、優しさをしっかりと持っている姿に頼もしさや素敵な成長を感じました。

    かめ
    ひつじ

    広場ではたくさんの動物と触れ合いました。おおきなかめは迫力満点!ひつじはのんびり休憩中・・・。触ってみると、「ふかふかしてる!」「あったかいねー。」とその心地よい感触にみんなが笑顔です。

    まーら

    朝の早い時間帯ということもあり、なかなか動いてくれなかったマーラ。しばらく観察するとようやく動き出し、子ども達はおもわず大はしゃぎ!でも前日に動物の前では、“大声を出さない“ ”走って追いかけない“という約束をしていたので、くま組は高まる気持ちを抑えます。

    マーラ2

    そして子ども達が考えた作戦は、マーラを驚かせないようそっとあとに続いて並んで歩くこと。この後ろ姿がとてもかわいらしかったです。また、別の場面では、仲良く体を寄せ合っているやぎを発見!

    やぎ

    その光景を見て何やら思い出したみんな。それは、12月のクリスマス会で先生達が行った劇、「三匹のやぎのがらがらどん」でした。まるでお話の世界に入り込んだかのように大興奮する子ども達は、「このやぎ、〇〇先生みたい!」「じゃあ、こっちのやぎは〇〇先生だね!」と話はどんどん盛り上がります。広場にはやぎが渡る橋もあり、これも劇に出てきた場面とつながります。子ども達は自然とやぎに親しみが湧いて、嬉しそうに触っていました。他にもソフトクリームを食べたり、こぶたのレースに参加したり、羊のショーを見るなど、大満足の子ども達。保育所に帰ってからも、「みんなで行けてよかった!」「動物、かわいかった!」「すごい、楽しかったよ!」と話は尽きず、くま組との忘れられない思い出ができました。

    くま組

    サプライズ

    クッキング

    令和4年2月
    これまで、くま組(5歳児)を中心にいろいろな活動をしてきました。1月は秋に採れた落花生でピーナッツバターを作ってもらい、みんなで美味しく食べました。しかし、その後もまだ落花生が残っていることを聞いたことり・うさぎ組(3・4歳児)は、「僕達(私達)もクッキングやりたい!」と保育士へお願いしました。さらに、「いつもくま組が美味しいものを作ってくれるから、次は自分達だけで作ってありがとうって渡したい!」という思い、また、せっかく作るなら「くま組を驚かせたい!」という思いが生まれ、ここからサプライズ作戦が始まりました。  早速話し合いをすると、「クッキーがいい!」「アイスがいいんじゃない?」と作ってみたいものが次々に出てきます。わくわくしながら思いを伝え合う子ども達はやる気満々です。話し合いは盛り上がりを見せますが、なかなか1つにしぼりきれません。そんな時、何気ない会話のなかで、バレンタインデーの話が上がりました。すると、「チョコレートもいいね!」「ピーナッツと混ぜたら美味しいと思う!」と子ども達からの意見が徐々にまとまり、ピーナッツチョコレート作りをすることに決まりました。

    クッキング2

    当日の朝、くま組に気付かれないようにする為、保育士達の協力の元、クッキングの間は散歩に出掛けてもらうことにしました。でも、ことり・うさぎ組がこっそりと準備する姿にくま組は、「何やってるの?」と興味津々でお部屋の中を気にします。本当はサプライズなので、何も言わない約束でしたが、うさぎ組のA君は、「今日、ピーナッツ食べるんだよねー!」「早くお散歩に行って来てよ!内緒だから♪」とわくわくする気持ちから、つい話してしまうというかわいらしい場面がありました。そのたびにまわりにいるお友達や保育士に「言っちゃだめでしょ?」と言われ、みんなで笑い合っていました。  

    クッキング3

    クッキングでは落花生を煎り、渋皮をむく作業では、上手くいかずに苦戦していましたが、どの子も真剣な表情で頑張りました。チョコレートは湯せんにかけて、みんなでまぜまぜ。「美味しくなーれ!」と思いを込めて作りました。完成すると、「くま組さんびっくりするんじゃない?!」と話すうさぎ組のBちゃん。喜ぶくま組の顔を想像すると、早くも嬉しい気持ちでいっぱいのようでした。  いよいよくま組へ渡す時。ちょっぴり緊張しながらも、「いつも色んなことをしてくれてありがとう。みんなで作ったので、食べてください!」と思いを伝えることができました。くま組から、「ありがとう、美味しかったよ!」と言ってもらうと笑顔になり、満足感でいっぱいのことり・うさぎ組。自分達でできたという思いが自信にもつながったようです。

    チョコ

    雪あそび

    そり

    令和4年1月
    雪が降り始めたある日、子ども達は空を見上げ、「降ってきたよ!」「雪が積もったら何する?」とわくわくする気持ちでいっぱい!そして数時間後にはみんなの願いが届きました。次の日、保育所の園庭は真っ白な雪景色へと大変身・・・。子ども達はすぐに準備をして戸外へ駆け出します。ひよこ組(0・1・2歳児)はそり遊びをしました。先生に乗り方を教えてもらうと気持ちよさそうに「シュー♪」「もっかい(もう1回)やる!」と繰り返し楽しみ、かわいい笑い声があふれていました。また、乗り方を覚えると、今度は自分達ですべりそうな場所を探し、体を前後に揺らして上手にすべっていました。    ことり・うさぎ組(3・4歳児)はたくさんのカップに雪を入れ、色水遊びがスタート。すると1人のお友達から、「かき氷みたい!」という言葉が出て、すぐにかき氷屋さんごっこが始まりました。最初は1つの色、次は2色3色と混ぜます。「これは、レインボーかき氷だよ」「こっちは、バナナかき氷!」と大人では思いつかない表現力がたくさん出てきます。他にも、「こういう風にやったらどうなるかな?」と疑問をもったり、「やってみたい!」と自分なりに考えて試したりするのが面白かったようです。かき氷が完成すると、各クラスをまわり、「おいしいですよ!」「おすすめはこれです!」と盛り上がりを見せ、かき氷屋さんは大人気でした 。
    くま組(5歳児)は雪だるま作りに挑戦。小さな雪玉は何度も転がすうちに大きくなり、その様子を見た子ども達は「すごい!」と感動していました。また、だんだんと重くなっていく雪玉を必死の表情で押す姿も印象的でした。完成すると、頭にはバケツの帽子、葉っぱのまゆげ、カップで目や口をつけます。1人で作るよりもお友達と力を合わせて作ったことでより達成感を味わい、「やったー、ついにできた!」と喜びを分かち合うことができました。
    遊びが終わったあとは、「暑いねー」とほんのり汗をかくほど。寒い冬の雪遊びですが、体を動かすことでぽかぽか温まることも実感できたようです。最後は空に向かって、「また、雪降ってねー!」とお願いをした子ども達でした。

    かき氷
    雪だるま