あしあと
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令和6年3月
もうすぐくじら組さんが卒園。『大好きなくじら組さんと、最後にお散歩に行きたい!』という、いるか・ぺんぎん組さんのリクエストにより、金谷の町の思い出ポイントを巡るウォークラリーを行いました!
チーム分けは運動会と同じ『ももたろうチーム』と『きんたろうチーム』。ミッションの書かれた金谷マップをもらうと、「どこから行こうか?」とそれぞれのチームで話し合う子ども達。
遠い所から行こうかな?近い所から行こうかな?考える時間もワクワクします♪
こちらは金谷マップ。いろいろなミッションが用意されています♪
最初に行く場所が決まると「じゃあね!」「いってきます」と、それぞれ決めたポイントへと元気に出発しました。
ここからは、各ポイントでの出来事を紹介します♪
ポイント1『郵便局』
ミッション『出発するときに預かった手紙を、手作りポストに投函する』
交流保育のお誘いの手紙を出しに行くとき、お世話になった赤いポスト。手紙を投函するときは、いつもドキドキしたね。
この手紙だよね?とみんなで確認。
ポストに入れて、ミッションクリア!シールを貼って、赤いお花をもらいました。
郵便局長さんも出てきてくださり、お土産にきんちゃく袋をいただきました。
いつも優しく声をかけてくれる、素適な郵便局長さんです♪
らっこ組さんがシールを貼るのを、ぺんぎん組のお友達がお手伝い。
「ここに貼るんだよ」と、優しく面倒を見てくれています。
ポイント2『金谷小学校』
ミッション『保育実習生に桜をわたす』
春に桜を見に行ったり、お餅つきに使うよもぎの葉を摘みに行ったりしました。
広い校庭で追いかけっこしたり、お花を見つけたり、楽しかったね♪
「出発するときにもらった桜の花、ちゃんと持ってきたよ」
かごの中にそーっと入れて、ミッションクリア!
ここではピンク色のお花をもらいました。
もらったお花は落とさないようにリュックの中へ。
「お花、リュックに入れてあげるね」
0歳児のお友達のお手伝いをしてあげている優しい姿が、とても微笑ましいです。
くじら組さんに優しくしてもらったことを、小さなお友達に同じようにしてあげている様子に、思いやりの輪が繋がっているのを感じました。
「あ!ももたろうチームだ!」「きんたろうチームいた!」
街中ですれ違う瞬間もありました♪
ポイント3『浜金谷駅』
ミッション『浜金谷駅の前で集合写真を撮る』
ここから電車に乗って、富津イオンにある富津市立図書館に行ったり、佐貫保育所のお友達との交流保育に行ったりしたね。
電車を見たくてお散歩に行ったのも、楽しかったね。
駅の前でパシャッ!
こんな看板もあったよ!うーん、かっこいい!!
写真を撮った後、駅では水色のお花をもらいました。
ポイント4『太田屋さん』
ミッション『麩菓子を買う』
保育所から徒歩3分のところにあるスーパー。クッキングに使う材料や、畑にまく種、節分のときのイワシなど、保育所で使うものを何度も買いに行きました。
金谷育ちのみんなにとって、なくてはならないスーパーだね。
「ふがし、どこにあるかな」「これじゃない?」
レジに持って行き、買い物をすませ、ここでは黄色いお花をもらいました。
ポイント5『Pizza Gonzoさん』
ミッション『クイズに答える』
ピザ作り体験でお世話になったGonzoさん。ふわふわのピザ生地を触ったり伸ばしたり、好きな具をのせるのがとっても面白かったね。
焼くところを見せてもらったり、焼きたてピザをその場で食べさせてもらったり、他では味わえない体験でした。
クイズにチャレンジ中の真剣な様子。答えがわかるとスッキリ!
ピザの色と同じ、オレンジの花をもらいました。
全てのポイントを回った後は、ゴールポイント『金谷保育所』に戻ります。
「ただいまー!」
「あっ!紫のお花があった!」
ホール前に飾られた紫色のお花をとって、ホールに入ってゴール!!
最後は、集めた6本の花を使って花束を作ってもらいました。
「うわーきれい!」「先生、早く作ってー!」
かわいい花束を手に、みんなにっこり笑顔です。
大好きな金谷の町を、たくさんの思い出と共に回ったウォークラリー。本当に楽しい時間だったことが、子ども達の表情からも伝わってきました。
ゴール後は、いるか・ぺんぎん組さんから、くじら組さんへお祝いのプレゼント。
手作りの時間割表とペン立てです。
「小学生になったら使ってね」
手渡しするときは、ちょっと照れたりはにかんだりしていた子ども達でした。
くじら組さんからは、お礼に『おたよりホルダー』をプレゼント。
「4月から使ってね」
このおたよりホルダーを部屋に飾る頃には、くじら組さんは小学生。そう考えるとちょっぴり寂しい気持ちもあるけれど、何よりとても楽しくて素敵な思い出になったお別れ会でした。
ウォークラリーには、保護者の方、Pizza Gonzoさん、太田屋さん、郵便局さん、保育実習生さん、たくさんの方が協力してくださいました。
本当にありがとうございました!
令和6年2月
今年度も、市内公立保育所のお友達とたくさん交流保育をしました!
6月は佐貫保育所のお友達と一緒にバスに乗って亀山少年自然の家にプラネタリウム鑑賞、7、8月は磯遊びや金谷海浜公園プールに来た各園のお友達を迎え、1月は同じ小学校に上がる中央保育所、竹岡保育所のお友達と公園や竹岡保育所で遊ぶなど園を超え交流してきました。
交流のたび、お手紙をもらったり、こちらから手紙を出したりしてきたくじら組さん。手紙の形態は、手渡し、郵送、ファックスなどさまざまです。手紙が来るたびに「返事きたよ!」「じゃあ急いでこっちも返事しなきゃ」「海は凍りますか?って書いてある」「文字のワーク進んでますかだって!終わらせて『終わったよ』って返事しよう!」と、盛り上がり、手紙でのやりとりを楽しんできました。
そして今月は「一緒に観音様に登ろう」という約束で、佐貫保育所の年長組さんと東京湾観音まで行ってきました。
電車に乗るのも結構慣れてきたよ!
浜金谷駅から電車に乗って約30分。
佐貫町駅につくと、駅の入り口で佐貫保育所のお友達が待っていてくれました!
「ひさしぶり!」「やっと会えたね!」
この日に会うまでに、ずっと手紙のやりとりを繰り返してきたので、やっと会うことが出来てくじら組さんも嬉しそう!
再会を喜び合い、みんなで写真を撮ったあとは、さっそく東京湾観音に向かって出発です!
みんな順番に、佐貫保育所のお友達と手を繋いで歩きます。ちょっと照れたり、嬉しかったり。
道中ではいろいろなものを発見しました。
「何かいるよ?」しゃがみこんだお友達の視線の先にいたのは。
「うわ!!おっきなカエルだ!!」
「みて!面白い葉っぱ!」「マリオのパックンフラワーみたい!」
おもしろいもの、珍しいものを見つけてはみんなで共有しながら、約1時間で東京湾観音に到着しました。
東京湾観音は見上げても上まで見きれないくらい大きいし、真っ白で綺麗!!
「うわー!!こんなに大きいんだ!!」と、子どもたちも感動です。
観音様の前で集合写真を撮ったけど・・・観音様を写真にいれるとみんながこんなに小さくなっちゃう!
本当に大きいね!
敷地内のマップをみんなで確認したあとは、観音様の中に出発!
長い螺旋階段をどんどん登っていくと、観音様の指のところに到着。
こんなに近くで観音様の指を見られるなんてびっくり!
「すごく高い!」「ちょっと怖いな」「でもいい眺めだね!」
どんどん登って天頂の20階まで到着!
観音様の胎内には胎内七福神参りのスタンプもありました。
みんな達成でゴールです!
観音様に登った後はみんなでお弁当を食べ、お土産におみくじを買いました。
フクロウや金の小づち、招き猫に鯛など、おみくじの種類がいっぱい。楽しく選んでいた子ども達です。
帰りには佐貫保育所に寄らせてもらいました。
これはみんなでおみくじの開封式をしてるところです♪
「中吉だ!」「小吉だ!」と、おみくじ開封式は大盛り上がり!
その後はしっぽ取りゲームを一緒にやりました。
帰りには佐貫町駅のホームまで見送りに来てくれました。
「また会おうね!」「バイバイ!」
後日、佐貫保育所のお友達から「黒船フェリーに乗るよ!」とお手紙が来たので、フェリー乗り場までお見送りに行きました。
「フェリーの中にペリーがいるよ!探してみてね」
「ゴジラの滑り台があるよ」
黒船やくりはま花の国を経験済みの金谷保育所のみんなは、それぞれの楽しさを伝えていました。
「いってらっしゃい!楽しんでね!」
みんなが見守る中、佐貫保育所のお友達を乗せた黒船フェリーは出航していきました。
午後には帰ってきたみんなをお出迎え。
「楽しかった?」「ペリー見つけられた!?」など、ひとしきり盛り上がった子ども達。
園の枠を超え、たくさんのお友達が出来、嬉しい交流保育でした。
令和6年1月
昨年に引き続き、地元のピザ屋GONZOさんのご厚意でピザ作り体験をさせていただきました!
出発する前からワクワクがとまらない子ども達。
「ピザ作り、楽しみだね!」と張り切って、自分のエプロンや三角巾の入った手提げを持ち、目を輝かせていました。
いつものお散歩と同じように、大きいお友達は小さいお友達と手を繋ぎ「しゅっぱーつ!」
保育所から歩いて5分もしないうちにお店に到着です。
エプロンと三角巾を身に着け、手洗いをすませたらご挨拶。
「よろしくお願いします!」
まずはお手本を見せてもらいます。
発酵まですませたピザ生地は白くてふんわり。「こうやって優しく伸ばしていきます」と教えてもらうと、子どもたちは食い入るように見ていました。
最後に生地を大きく伸ばす様子がとってもかっこよかったね!
次は自分たちの番!
手に打ち粉をつけて丁寧に生地を伸ばしていきます。
「うわ、すごい」「柔らかいね」
おそるおそる触って、その柔らかな感触にびっくり!慎重な手つきで生地を伸ばしていました。
途中、ちょっと伸ばしすぎて真ん中に小さな穴が空いてしまったものがありましたが、すぐに「大丈夫だよ」と四角く切り分けた生地を穴に乗せて直してくれ、一安心。
そーっとそーっと…。こんなに伸びるなんてびっくり!
みんなで生地をひっぱって更に大きくしたら、次はいよいよトッピングです♪
ピザの上にソースをのせて、スプーンでくるくるのばしていくよー!
ソースをぬったら次は好きな具をのせよう!
「ここはコーンをいっぱいのせようよ」「チーズたっぷり!」
友達同士で相談しながらやると楽しいね♪
「もっとチーズのせる?」「これでどうかな」
0,1,2歳クラスのみんなも一緒に作りました♪
みんなの個性豊かなオリジナルピザが完成すると、最後はいよいよ焼きの工程!
「温度計、見て!すごい!!」
地元金谷の房州石製のピザ窯は、その中の温度なんと400℃!
窯の中でめらめらと燃える火がとってもきれいです。
ピザ窯にピザを入れて焼くところも、特等席で見せてもらいました♪
熱い窯の中に入れると、あっという間に焼けていくみんなのオリジナルピザ!
いい匂いがどんどんしてきて、みんなのお腹も準備万端!
そして完成!!どう?とっても美味しそうでしょう?
ピザカットも自分たちでやりました。2人で力を合わせてヨイショ、ヨイショ!
出来たてをさっそくいただきます!
トローンと溶けて伸びるチーズごと、パクリ!!
「おいしーい!最高!!」
焼きたてピザ、あっという間に子ども達のお腹の中に消えていきました♪
みんなで挑戦したピザ作り!楽しくて美味しくて、あっという間の時間でした。
ご協力いただきましたGONZOさん、ありがとうございました!
お・ま・け♪
後日、園庭でのおままごとの1シーンです。
お皿をピザ、タイヤトンネルをピザ窯に見立てて、ピザ屋さんごっこを楽しむ子ども達でした。
おままごとでもピザは大人気で、何回も注文が入っていました♪
令和5年12月
金谷の港に黒船来航!?
令和5年11月25日より、東京湾フェリーの『しらはま丸』が、横須賀のペリー来航170周年を記念して、黒船ラッピングでお色直ししました。
真っ黒な船体となったしらはま丸を目撃した子ども達は「真っ黒だった!」「なんかちょっとかっこよかったかも」と興味津々。
黒船の話題が盛り上がる様子に、それじゃあ黒船に乗ってみよう!と決めると「やったー!」と大喜び!
秋の遠足でくりはま花の国に行ったときに乗った東京湾フェリー。もう一度乗れること、そして黒船であることに子ども達のワクワクもどんどん高まっていきました。
そして待ちに待った12月20日の午後。
くじら組さんはついに、黒船フェリー乗船体験に出発しました。
いざ黒船フェリーへ乗船!
「うわー!かっこいい!!」
近くで見る黒船フェリーはとっても勇ましそう!
デッキにある望遠鏡を順番に覗いたよ。
「すごい!向こうの船が大きく見える!」「東京湾観音も見えるよ!」と、すっかり夢中です。
カモメもやってきて、船の旅はとっても最高♪
船内に入ると、大きなパネルや黒船来航についての説明が展示されていました。
担任の先生が開国について子ども達に分かりやすく説明すると「黒船に乗っていた人はペリーって名前なのか…!覚えとこっと!」「ペリーは日本と仲良くしようってアメリカからきたんだね!」と子ども達も話していました。
歴史にもちょっと興味がわいてきたかな?
みんなでかっこいいポーズで記念撮影!
船内にはほかにも、ペリーと一緒に写真が撮れる顔はめパネルや、東京湾フェリー黒船メイキングの映像がありました。
「ペリーと撮影!」
「こうやって作ったのか」「すごいね!」
船の映像に、かぶりつきで見ていた子ども達です。
久里浜港のフェリー乗り場をちょっと探検し、また黒船フェリーに乗って金谷へ戻ります。
この日はお財布にお小遣い500円を入れて、お買い物体験も挑戦したくじら組さん。
お土産に缶バッジやクリアファイルを買って、とっても満足そうでした。
保育所に戻ってくると、ちょうど小さいクラスのお友達がお昼寝から起きるところでした。
「ただいま!お土産もってきたよ!」と、くじら組さんはフェリーのポストカードをプレゼント!
裏にはくじら組さんが押してきたスタンプ付きです。
眠い目をこすっていたお友達も、素適なプレゼントにパッチリと目を開け「ありがとー!」と、ポストカードを大切そうに両手に持っていました。
思い出のおすそ分けをしてくれる優しいくじら組さんでした。
後日、お散歩でフェリーを見に行きました。
その日の運航はかなや丸。
丁度久里浜港から金谷へ戻ってくる姿を見ることが出来ました♪
だんだん大きく迫ってくるかなや丸に「おーい!おーい!」と嬉しそうに手を振るみんな。
乗船していたお客さんが気付き、手をたくさん振り返してくれました。
真っ白なかなや丸、黒船のしらはま丸、どちらもとってもかっこよかったね♪
令和5年11月
9月に『ももたろうVSきんたろう』というテーマで運動会を作り上げたくじら組さん。やる気に満ちた子ども達は、運動会が終わってすぐに「次は発表会だね!」と発表会モードになりました。
そこで何をやろうかみんなで話し合うと「運動会で桃太郎をやったから桃太郎の劇がいいんじゃない?」「いいねいいね!」という流れになったのですが「金太郎のことも忘れないでよ…」と、金太郎チームのお友達がぽつり。
片方のチームの劇だけやるのは何か違う…どうしよう、と考えていく中で「自分たちで話を作ればいいんじゃない?そうしたら桃太郎も金太郎もやれるじゃん!」というアイデアが出て全員賛成!
くじら組オリジナルの創作劇を作ることになりました。
「運動会では競い合ったから、発表会では仲良くなる話にしたい!」という意見をもとに「金太郎は強いから相撲で勝つよ」「桃太郎は鬼退治ができるよ」「最後はみんなでダンスをしよう!」と、どんどん内容が決まっていき、セリフや動きも実際に劇あそびをしながら決めていくことで生き生きとしたやりとりが出来上がっていきました。
背景や衣装、大道具も担任と相談しながら自分たちで作り上げました。
写真は鬼ヶ島の背景作り。空の色まで怖くなるように、考えながら色をつけています。
時には船の模様に納得いくまで何日も考えるなど、真剣に取り組んできた創作劇。内容は当日までおうちの方にも秘密!発表会当日、おうちの方の前で張り切って披露する姿は、とっても輝いていました♪
いるか、ぺんぎん組は、4月の歓迎会で見た職員劇『3匹のこぶた』から、3匹のこぶたごっこが大ブーム!お部屋ではままごとコーナーで、お外ではおうち型の遊具で、何度も「トントントン」「誰ですか?」のやりとりを楽しんできた姿を発表会でも見せることにしました。
一番のポイントになる、大道具のワラ、木、レンガの3つの家は、担任と協力して自分たちで作ることに挑戦!
木の家は、新聞紙を丸めて作った木の枝を、一つひとつグルーガンで取り付け!集中して挑戦!見守るお友達も真剣です。
こっちはレンガ作り中!発砲スチロール板をレンガのサイズに切って、絵の具を塗っています。
どうしたらレンガっぽい色になるか、混ぜて塗っていろいろ工夫し、楽しみながら作りました!
完成した家を使っての劇ごっこは、とっても盛り上がりました♪
発表会当日は、たくさんの人を前にちょっぴり緊張もしていましたが、楽しんでいる姿をたくさん見てもらう事が出来ました。
らっこ組は、お部屋で親しんできた絵本『くまとりすのおやつ』の劇あそび。
フェルトと布で出来たいちごを使って、いちご摘みごっこをいっぱい遊びました♪
「きいちご、ぽちんぽちん、なってるか?なってるよ。すっぱいか?あまいだろ」可愛い声が保育室に響き、癒しの空間です。
ホールでも、可愛いくまとりすになって、きいちご摘みや手遊びを嬉しそうに見せてくれる姿がありました。
生活発表会後「3匹のこぶたごっこをやりたい!」と、くじら組の子ども達から声があがりました。練習中、欠席した子の代役をしたお友達のことが、うらやましかったようです。
そこで、みんなで役を交代したり、他のクラスの劇や楽器遊びをしたりする時間をつくりました。互いに練習を見せ合っていたこともあり、セリフも動きもバッチリ!
らっこ組のお友達も、くじら組の劇に挑戦です。
「こっちに立つんだよ」「こうやってやるんだよ」と、セリフや動きをくじら組さんが教えてくれ、一緒に桃太郎や金太郎の歌をうたったり最後のダンスを踊ったりして、らっこ組さんも『出来た!』という気持ちで大満足でした。
日々の生活や遊びが発表会に繋がり、そこで体験したものがまた日々の中へ浸透して…繋がりながら、互いに育ちあっていく姿を眩しく思います。
令和5年10月
10月半ばにある鋸山遠足を前に、車力道から猫丁場へお散歩に行きました。
何度も登ってきた登山道ですが、猫丁場へ行くのは初めての子ども達。
「どんな猫がいるのかな?」「楽しみだね」と話しながら、険しい道もぐんぐん登っていきました。
到着して石壁の上の方をよーくみると…
「あっ!猫見つけた!!」
とても高い位置に、猫の形がくっきりと彫ってありました!
「昔の人ってすごいね」「不思議だね」と石切り職人への関心を持ち、周囲を見て回りながら盛り上がっていると『詳細はこちらに』というQRコードが掲示されているのを発見。早速読み込んでみると『詳細は鋸山美術館へ』というメッセージ。
鋸山美術館なら保育所から歩いてすぐに行けると分かり、その日の午後、くじら組さんは早速鋸山美術館に向かいました!
美術館へ着くと、別館の鋸山資料館を案内してくれました。
蔵を改築した鋸山資料館には、石切場についての資料や、石の種類の展示、映像での説明など、鋸山の魅力がいっぱい!
「ねえここ地獄のぞきだよ!」「昔は繋がってたんだ!」「この道をお散歩したんじゃない?」と、身近な鋸山の秘密いっぱいの資料館に目を輝かせる子ども達。
10キログラムの重りの入った袋を持ち上げ「お、重い!」「昔の人ってこんなの持ってたの?」と、石の重さを体験する楽しさも味わいました。
帰り道、石垣の前を通ると「この石じゃない?」「本当だ!桜みたいな模様の石があるって書いてあったね」と、眺めたり触ったりしていました。資料館で得た知識が、いつもの通り道を少し違ったものに変えた時間でした。
散歩や資料館訪問を通し、鋸山への興味関心を高めてきた子ども達。
いよいよ遠足当日、リュックを背負って鋸山に出発です!
お散歩のときは水筒だけ背負えばよかったけれど、今日はお弁当が入ったリュックサックを背負っての登山。
いつも登る道も、なんだか普段より大変!でも力いっぱい頑張ります。
古い道を見つけて「あ!資料館で見たやつ!石を運ぶ道だ!」と友達に教えたり、声が響く場所で「山の神様、こんにちは!」「ヤッホー!」と呼びかけたりと元気いっぱい!
そしてついに!
地獄のぞき、到着!!
目標達成!!
とっても高くて怖いくらい!!
最高の景色と一緒に、記念にパシャリ!
一方、3歳児クラスのぺんぎん組さんは、鋸山ふもとからロープウェーに乗って百尺観音を目指します。
「切符おねがいします」
お友達と一緒にロープウェーに乗るのは初めてで、ドキドキするね♪
ロープウェーの山頂駅からは自分の足で歩きます。
無事合流できると「やっと会えたねー!」と抱きついて喜び合う子ども達でした。
みんなで記念撮影です。
百尺観音さま、とっても大きいね!
百尺観音さまを見た後は、大仏広場でお弁当を食べました。
たくさん歩いた後のお弁当は格別!
みんなとってもいい笑顔でした。
帰りはみんなで、ロープウェーに乗って下山します。
「いい景色だね」「僕の家が見えるかも」と、嬉しそうに眺めていました。
お天気にも恵まれ、最高の体験だった鋸山。
特にくじら組さんは「帰りも歩きたかったー!」というほど、鋸山登山の魅力にはまってしまったよう。事前に鋸山資料館に行った影響もありそうです。
疑問に思ったときにすぐに資料館へ行くことができる等、金谷保育所は良い所ですね。
次は山頂を目指していきたいと思います。
令和5年9月
お楽しみ会の大成功を自信に、すぐに次の運動会へと気持ちを盛り上げていったくじら組さん。
「今年の運動会はどんな運動会にする?」と担任が投げかけると「強そうな運動会がいい!」「桃太郎にしようよ」「じゃあ昔話にしよう!」と即答。
「でも、らっこ組は『昔話』って知ってるかな?」「確かに『昔話』だと難しいかも…」「『ものがたり』だったら全員が楽しめるんじゃない?昔話も『ものがたり』だし」と話し合って、今年の運動会テーマは『ものがたりうんどうかい ももたろうVSきんたろう』になりました。
『ももたろうチーム』『きんたろうチーム』に分かれると、綱引きや玉入れ、リレーなどに取り組む子ども達。
中でも子ども達が盛り上げ、作り上げてきたのが応援合戦です。
それぞれのチーム名のイメージで、応援の歌を考えたりアイテムを作ったり。「外に向かって声を出してみよう!」と、テラスで元気に応援の声だしをする姿はぴかぴかに輝いていました。
時には相手チームがどんなことをしているのか、こっそり廊下から覗く姿も♪
「いまどんなことしてるかな?」「大きい声が聞こえたね」
ひそひそと作戦会議もしていました。
たくさん練習して、身に着けるアイテムや応援旗も作って、互いに力いっぱい応援しました!
ももたろうチームは、羽織とハチマキ♪
きんたろうチームは赤い前掛け姿です♪
お兄さんお姉さんがかっこよく応援する姿を、らっこ組さんも保育室から興味津々で見ていました。
とってもかっこいい姿に、あこがれのまなざしです。
チーム対抗以外にも、それぞれのクラスでものがたりをイメージした競技をしました。
らっこ組さんは『りんごがひとつ』という絵本をもとに、りんごを親子で運び、動物さんのところまで届けるほっこりとした親子競技を楽しみました♪
いるか・ぺんぎん組さんは、『ちか100かいだてのいえ』をもとに、障害物コースを作成。
リズムで行ったうさぎ跳びや、夏に自分たちで水着を干した経験をもとに、洗濯ばさみでタオルを干す動きを取り入れるなど、日々の活動を取り入れたコースが出来ました。
お話に出てくるミミズやカメのおばあちゃんなど、自分たちで絵の具を塗って作りました!
こちらは作っている時の真剣な様子です。
くじら組さんは『桃太郎』!強くてかっこいい桃太郎になるために、鉄棒逆上がりやのぼり棒などの修行をし、鬼を退治するコースを考えました。
登場する赤鬼、青鬼も自分たちで作成。はちまきもつけてやる気十分です。
桃太郎になる4つの修行(逆上がり、逆立ち、登り棒、うんてい)はとっても大変ですが、諦めずに毎日チャレンジしてきました。
運動会直前には、最後の追い込みとして逆上がりの練習を頑張る友だちの姿に、別の遊びをしていた友だちも自然と集まり「がんばれ!」「あと少しだ!」「信じれば絶対できるよ!!」と応援!
そしてみんなでパワーを送ると、なんと1回で大成功!初めての成功です。
成功した友だちを囲み、みんなで喜び合う姿に胸が熱くなりました。
運動会当日は、それぞれ『泣き虫鬼』や『いじわる鬼』など、退治したい鬼を宣言して、競技に挑んだくじら組さんでした。
また、自分たちで「やってみたい!」と気持ちを高めて挑んだ『昔話組体操』では、『おにがしま』や『うさぎとカメ』など、組体操の動きを昔話になぞらえて表現しました。
ラストには『むかしばなしピラミッド』を成功させ、大きな成長を見せてくれた子ども達です。
日々の運動会の取り組みの中で、一勝負ごとに勝敗が付くと、勝ったチームはもちろん嬉しい!けれどそれだけでなく、負けて悔しい思いをしている相手チームにも「負けちゃったけど頑張ったよね!」「頑張ったことがかっこいいよね!」と、互いの健闘や頑張りを自然と褒め合う言葉が、子ども達からたくさん聞こえていました。
『勝ち負けや、出来た出来ないよりも、頑張っている姿が一番素敵』日頃から先生たちが、常に子ども達にかけ続けてきた言葉です。一人ひとりの頑張りを認め、たくさん褒めてきたことが、しっかり子ども達の心に届き、その思いが今度は子どもたち同士の中で広がっていくのを強く感じました。
一人ひとりが心を通わせ、みんなで作り上げた運動会でした。
令和5年8月
『今年のお楽しみ会、どんなことをしよう?』保育士からの問いかけに、「夏といったらお祭りだよね!」「じゃあみんなで屋台をやろう!」と、すぐに話し合いが盛り上がったくじら組さん。
どんな屋台がやりたいか考え、一人一台ずつ屋台をやることになりました。
選んだ屋台は『チョコバナナ』『フライドポテト』『たこ焼き』『焼きそば』『りんごあめ』♪
「僕たちの分はいいから、お客さんにくるみんなと、先生達に一つずつあげたい!」と決め、全部で14個作ることになりました。
色画用紙や割りばし、毛糸などを使って自分の担当する屋台の食べ物を作っていく子ども達。
「なんだか本物みたい!食べたくなっちゃった!」
「紙を押さえながらテープでとめるのが、難しいんだよなー」
等と話しながら、とっても楽しそうに作っています。
一本一本丁寧に絵の具を塗ってるよ。
「絵の具だけど、チョコみたいな匂いがするかも!」
「みんなお金を持ってないから、チケットをあげよう!」というアイデアで、チケット作りもスタート!
一枚一枚、丁寧に書いています。
チケットを作ってあげたい一心で、あっという間に文字を書くのが上手になりました。
屋台の看板作りも頑張ってるよ♪ひらがな表を広げて、真剣な様子です。
これは『たこはないけどおいしいたこやき』屋さんの看板。最初の店名案は『たこはないけどおいしいたこやき。かわりにソースはたっぷりぬってあるよ』だったんですって!
お祭り屋台の他にも、お祭り会場に飾るちょうちんも自分たちで作ったよ!
作るものがたくさんでしたが、全てを自分たちで決めたこともあり「お楽しみ会の準備、すっごく楽しい!プールしないでずっと作っていたい!」と、気持ちがずっと高まっていた子ども達でした。
さらに「お祭りの後には打ち上げ花火も見せようよ!」と考え、花火も作成。
スタンプで花火をどんどんつけていきます。時々離れて見て「もうちょっと花火があった方がいいかも」「あの辺にやろう」と確認しながら作っていました。
事前にチケットを小さいお友達に配りに行き、いよいよ当日。
大きなちょうちんで飾られたお祭り会場に、お客さんとしてやってきたお友達も大興奮!
チケットと手提げ袋を片手に「どこのお店から行こうかな」とワクワクしています。
店主になったくじら組さんも「よってらっしゃい!みてらっしゃい!」「世界一おいしいよ!」と元気に呼び込み♪
「りんごあめください」
「はい、どうぞ!」
買うのも売るのもとても楽しかったね。
お店屋さんの後は、打ち上げ花火開催。
音楽に合わせて立ったりしゃがんだりして、何度も花火を打ち出す姿は立派な花火職人!
最後に大きな花火の絵を上げてフィニッシュ!
お客さんの子ども達も先生も、食い入るように見ていた素適な花火でした。
どのタイミングで花火を打ち上げるか、絵を出すかなど、自分たちで考え、練習を1回やるごとに録画して「今のどうだったかな」と確認して完成度を高めてきたくじら組のみんな。
この夏、また一つ大きな成長を遂げました!
「お楽しみ会、大成功!!」
お客側として楽しんだぺんぎん組さんも、後日、屋台を借りてお店屋さんごっこをしましたよ♪
くじら組のお兄さんお姉さんの素適な姿と楽しい思い出が、次のワクワクを届けてくれた夏でした。
令和5年7月
空や海の青さが色濃くなり、夏到来!
金谷保育所のすぐ近く、金谷海浜公園は磯遊びのベストスポット!
このオーシャンビュー、すごいでしょ?
大潮には、網やお散歩バッグ、バケツなどを持って、子ども達は朝から磯遊びを楽しんでいます♪
「フナ虫つかまえて!」「あー!逃げられた!」
岸壁にはフナ虫がたくさん!
子ども達が近づくと、サーッと逃げていくフナ虫を、網で捕まえようとチャレンジ中。
「この石の下にいるかも」
子ども達は石の下に生き物がいるのを良く知っていて、石をひっくり返して
「みて!ヒトデがいたよー!」
手で掴んでヒトデゲット!赤くて足が長いね。
「水出た!」
「もっと押してみよう」
岩場のイソギンチャクは、指で押すとお水が出てくるのが楽しい!
保育所で一番小さいお友達のらっこ組さんは、イソギンチャク探しに夢中です。
こちらはウニを見つけたところ♪
「ウニマンション発見!」
岩場の穴一つひとつに、大きなウニがスッポリはまっている様子がマンションみたい。
棒の先でつついてみるけど、ウニはしらんぷりでした。
最初は触るのも怖かった巨大ナマコ、こわごわ指で触っていたけれど、ひとりで持てたよ!
「もてた!おっきいね!」
掴んだら水を吐き出してびっくり!でも「面白かった!」と満足気な様子でした。
こちらはウミウシ。
「図鑑で見たのと一緒だね!」「きれいだね!」
鮮やかな青色に感動した子ども達は『自分も見つけたい』という気持ちで、磯だまりの中を覗いてウミウシ探しを熱心にしていました。今年は4匹見つけたよ♪
足やお尻を水につけて気持ちよさそうな二人。
水の中を歩くことで、遊びながら体幹も鍛えられています。
みんなで記念にパチリ!
少し水かさのあった日も、「海の中、潜れるよ!」と、一人のお友達が潜ってみせる様子に触発され「僕もやってみる!」「私も!」と挑戦し、次々に顔を水につけることが出来ました。
磯遊び、最高の夏の思い出です。
令和5年6月
くじら組さんで「梅ジュースを作りたいね!」と話が盛り上がると「ぼくのおばあちゃん、梅ジュース作ってるよ!教えてもらえばいいよ!」という声があがりました。
「それじゃあおばあちゃんにたのんでみよう」
「どうやってお願いする?」「LINEしようよ」
「最近みんなひらがなの練習をしてるから、書いてお願いすればいいんじゃない?」
「じゃあ手紙を書こう!」
こうして5人で平仮名を確認しながら依頼のお手紙作りに挑戦!
お手紙作り、みんなで交代して字を書きました。
封筒にいれるときも真剣です。
完成した手紙をみんなで届けに行きました♪
そして待ちに待った梅ジュース作り当日。
教えに来てくれたおばあちゃんの話を真剣に聞いています。
「今日はよろしくお願いします!」
まずは梅を洗うんだよ。一つずつきれいに、ていねいに。
次に梅のヘタを取り、つまようじで穴をあけるよ。
おばあちゃんに優しく教えてもらいながら、真剣な表情でやっている子ども達です。
難しい作業でしたが、上手にやることが出来ました!
最後にビンの中に梅と氷砂糖を入れるぞー!
「傷つかないようにそーっとそーっと」
梅→氷砂糖→梅→氷砂糖の順番で入れたよ。
「こんなにたくさん砂糖を入れるの!?」と、氷砂糖の量にびっくり!
全部入れたら蓋をして。あとは毎日揺らして浸かっていくのを待ちます。
梅ジュースうまくできるかな。ドキドキするね。
終わったあとは、おばあちゃんが持ってきてくれた梅をいただきました。
「すっぱーい!」
子ども達にはちょっと大人の味だったみたいです。でもさわやかな梅の香りがとっても素敵でした。
おばあちゃん、ありがとうございました!
こちらは数日たった梅ジュース。
氷砂糖が溶けて見た目が変わり、毎日みている子ども達もその変化にわくわくしています。
美味しい梅ジュースになるといいね♪
令和5年5月
昨年度、車力道を通って石切場まで登ったくじら組。
今回は『関東ふれあいの道』を登って、石切場を目指したよ!
登山道入り口の階段を登ってすぐに『観月台』へ到着。遠くに海を見ながら小休憩です。
のんびり金谷の町を眺めていると、散歩をしていた保育所のお友達の姿を発見!
「おーい!〇〇ちゃーん!」「こっちだよー!」と呼びかける姿が微笑ましかったです。
ひとしきり呼びかけた後、山登りを再開すると今度は子どもたちの前に急坂が現れました!
「水筒が重いけど頑張るぞ!」
道は更に険しくなっていきますが「手をつきながら歩くと少し楽だよ!」と、坂道に負けず、どんどん進んでいく姿が頼もしい!
コケがたくさん生えた道は滑りやすくてドキドキ…。
気を付けて登っていたけれど、一人のお友達がコケで滑ってオットット!
「コケでこけたー!」と思わずお友達が叫ぶと「ダジャレじゃんそれー!」と他の子ども達。最後には「面白いダジャレになったね!」と大笑いでした。
道中に見かけた石壁の前でパチリ!不思議な形の石がとっても魅力的です。
みんなで声を掛け合いながら登っていくと、あっという間に今日の目標『石切場跡 岩舞台』に到着♪
かつて石切りで実際に使われていた道具たちを見ることも出来ました。
これはチェーンソーなんだって。大きいねえ。
昔の道具を観察したり、近くに落ちていた松葉で草相撲大会をしたりして楽しみました。
そしてなんと『日本寺(地獄のぞき・大仏)まであと200m』の看板が!
今年の目標は『卒園までに歩いて地獄のぞきに行くこと』。
「次は展望台まで挑戦したいな!」と、やる気に満ち溢れるくじら組でした。
登山記念に一枚♪
いるか組のとき、変身ポーズをして写真を撮ったのが楽しかったから、もう一回撮ったよ。
令和5年2月の写真とのポーズの違い、わかるかな?
令和5年4月
保護者の方に「先生、いまヒカリモが見られますよ」と教えていただき、早速全園児でヒカリモが見られるという、鋸山登山道の途中にある洞窟までお散歩に行きました。
年長さんは小さい子の手をつなぎ、お兄さんお姉さんとして張り切っています。途中で藤の花を見つけて教えてくれたり、すれ違う人に「こんにちは!」と挨拶したりと、子どもたちは元気いっぱい!
保育所から10分ほど歩いたところで、目的地の洞窟に到着。
「あるかなあヒカリモ・・・」
そっと洞窟を覗きこみますが、中は真っ暗でヒカリモは見えません。
「おかしいな?」
「待って!この先にあるかも!」
お散歩コースを知り尽くしている年長さんが、次の洞窟まで駆けていきました。
そして二番目の洞窟を覗いてみると。
ヒカリモ、発見!!
「あった!光っている!」「うわー!すごいね!」と、覗き込む子ども達。
こんなに光っているのはなかなか見たことがないと、これまで何度も散歩に来ている先生たちも驚きの光景でした。
ヒカリモも子どもたちの進級をお祝いしてくれたのかもしれませんね♪
そしてヒカリモを見られたことでウキウキしながらの帰り道。
今度は空き地でシロツメクサが群生しているのを発見しました。
「シロツメクサだ!」
「保育所のと違って大きいね」
お部屋で「シロツメクサの冠を作りたいね」「シロツメクサ、探しに行こうね」と話していた年長さん。
シロツメクサの発見に大喜びです。
シロツメクサを摘んで花束にしたり、先生に教えてもらいながら冠や指輪を作ったりすることに夢中になりました。年長さんの熱心な様子に、小さなお友達も真似をして、草花遊びやテントウムシ探しを楽しんでいましたよ。
完成した作品を手に、みんなとっても素敵な笑顔を見せてくれました。
金谷ならではの春の訪れを感じることのできた、素敵なお散歩でした。
「ヒカリモを見たことを忘れないように絵を描こう!」と、年長さんが描いた絵がこちらです。
藤の花や、ヒカリモへの感動が伝わってきます♪