あしあと
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令和4年7月
連日、猛暑が続いていますが、子どもたちは元気に過ごしています。
水遊びの時間になると大喜びの子どもたち。ひよこ(0,1歳児)ことり組(2歳児)も水遊びにも慣れてきました。
水鉄砲や先生たちが作ってくれた金魚すくいをして遊んでいます。
ぞう・くま・うさぎ組(3歳以上児)の子どもたちも、先生たちと水をかけあったり、泥んこ遊びを楽しんだりしています。
3年ぶりに天羽小学校からプール使用のお誘いを頂き、ぞう組(5歳児)くま組(4歳児)が参加してきました。
教頭先生がビート板やお魚のおもちゃなど貸してくれ、泳ぎの練習をしたり
お魚探しゲームをしたりしました。
「大きなプールに行きたいよ!」と、言っていたうさぎ組(3歳児)も金谷海浜公園プールには、参加しました。
ぞう・くま組(4歳児)は、すっかりプールにも慣れ、自分でビート板で泳いだり、潜れるようになったりしました。
うさぎ組もまねして、ビート板に挑戦しました。
子どもたちの成長した姿が見られるようになりました。
夏も残りわずか。思いきり楽しみたいと思います。
令和4年6月
今年も梅仕事の季節がやってきました。
ぞう組(5歳児)D君が、散歩で梅の実を見つけると、「梅ジュース、おいしいよね。みんなで作りたい。」と、つぶやいたので、いつ梅の実を持ってきてほしいと依頼されるか楽しみにしていました。
しかし、いつまでたっても梅ジュースの話題になりません。そこで、保育士たちが作って、みんなで梅ジュースを楽しもうと企画してみました。
ただ、すべてを保育士がするのではなく、興味を持った子が自由に参加できるところは、大切にしようと話し合いました。
梅ジュース作りには、お砂糖が必要です。
保育所で使う物の買い物は、ぞう組が相談して行ってくれるので、お買い物を頼みました。
「梅ジュースのお砂糖、2個。吉田屋スーパーに行って買ってきてほしいの」「うん、分かった。」
「このお財布に、お金を入れるよ。」と、当番のぞう組Yちゃんとお金を確認してお財布に入れました。
部屋に帰ると、I保育士に報告し、ぞう組のお友だちだけでなく、くま組(4歳児)にも声をかけに行ってくれたそうです。
その説明する姿に、前年度担任のS保育士も感心していると、くま組のR君、A君、N君もお買い物に行ってみたいと、参加しました。
I保育士が「エコバック忘れちゃった。」と、つぶやくと、「大丈夫!」とぞう組は自分の通園バックを持って出かけていきました。
吉田屋スーパーにつくと、店員さんに
「梅ジュースのお砂糖どこですか?」と、ぞう組Yちゃんが声を掛けました。
「こちらです。」と案内された売り場は、氷砂糖のコーナーでした。
持ってきたお金だと、氷砂糖は買えません。
悩んでいると、くま組A君が「ぼく、お砂糖のあるところ知っているよ。」と、案内してくれました。
「私、お金払うのお手伝いしたい。」と、ぞう組TちゃんがI保育士に話しをしていると、買い物中も気に掛けてくれていた地域の方が、「私のも手伝ってもらえる?」と声をかけてくれ、支払いの手伝いをさせていただきました。
翌日は、保育士達も一緒に、梅ジュース作りをしました。
今年も、おいしくできますように!
令和4年5月
今年もいちごがたくさん採れたので、ぞう組(5歳児)くま組(4歳児)うさぎ組(3歳児)で、いちごジャムを作りました。
ぞう、くま組は、昨年度の経験からジャム作りのイメージが出来ていたようですが、うさぎ組は初めてのクッキングで緊張していたようです。
最初に、ぞう組が、ジャムの作り方を説明してくれスタート。
煮詰める様子を見たり、保育士と一緒に混ぜ合わせたりすると、「いいにおい」「いちごが溶けてきた」「何か白いのある(あく)」と、いちごの状態にも気づき、話していました。
クッキングのお楽しみ!味見をすると「おいしい‼」と喜ぶ姿が見られました。
ぞう組が、瓶にジャムを詰めてくれ
おやつに自分でクラッカーにつけて食べました。
少し酸味があり、いちごの香りがするいちごジャム。
自分たちで作ったことで、特別感があったようです。
今年は、いつも野菜の苗をいただく方や季節のお花を届けてくれる方、保育所の周りの草刈りをして下さる地域の方々にも、おすそ分けしました。
すると、後日素敵なお手紙が届きました。
少しずつ、地域との交流も再開していきたいと思います。
令和4年4月
新入児くま組(4歳児)K君が、初めて保育所の給食を食べた時、汁物を一口飲むと、「先生、これおいしい!」と笑顔で話してくれました。
給食をおいしいと食べてくれたことを、S保育士が調理員に伝えに行くとE調理員が、「子どもたちに、おいしく食べてほしいから、だしをとる時こだわっているんだよね。嬉しい!」と、話してくれたので、調理員の思いを子どもたちに伝えられるといいなと思いました。
昨年度から、食べ物のことで聞きたいことがあると、すぐに調理員のところに聞きに行っていたくま組。すぐに、その機会はやってきました。
K君が、給食の時に「おいしい!」とつぶやいたので、「何で、おいしいのかな?」と子ども達に問いかけると、「おいしい魔法をかけているんじゃない?」「何で(どんな道具)作っているのかな?」となり、調理員に聞きに行くことになりました。
「料理にはフライパンやおたまも使うよ。」
「おいしい秘密はね。この『だし汁』だよ。昆布やかつおだしでとるんだよ。」と教えてもらいました。
保育所の子どもたちが『なんでも食べる子元気な子』になれるように、調理員が愛情こめて給食を提供してくれています。
令和4年3月
3月4日にぞう組、くま組、うさぎ組(3歳以上児)で、市民ふれあい公園へお別れ遠足に行きました。
公園内を駆け巡り、チェックポイントを順に辿って、今年度楽しんだ活動のクイズに答え、ゴールを目指しました。
通るポイントの位置は決まっていますが、ポイントからポイントまでどう行くかは決まっていません。
道がいろいろあったので、行きたい方向に分かれて、歩きました。
管理事務所をスタートし、自由の広場、はなの広場、冒険の森の3ヵ所のクイズに答えていきました。
冒険の森で、みんなで答え合わせをし、全問正解をしたお友だちが、宝箱を探しに!
宝箱を見つけると、ジャンプして喜び合い、待っているお友だちのもとへ
なんと、宝箱の中には、おやつが沢山入っていました。
みんなで、相談し「お弁当を食べ終わったら、おやつに食べたい!」となり、おいしくいただきました。
ことり組(2歳児)ひよこ組(0、1歳児)は、いつも遊んでいるしっぽ取りゲームや宝探しをしました。
遊びが楽しくて何度も繰り返し、楽しんだ後に、宝物をもらいました。
ぞう組(5歳児)が、「じゃあ、○○してみようよ。」と、あきらめないでやれることを考えてくれたので、みんなで一緒に楽しむことが出来ました。
おかげで、富津市内のすてきな場所も見つけられ、出かけることが出来ました。
小学校へ行っても、みんなでアイディア出し合って、いろいろなことに挑戦してね。
先生たちも、応援しています。
令和4年2月
5月から節分の活動をしてきた子どもたち、いよいよ節分・豆まき会が、近づいてきてぞう組(5歳児)を中心に、節分の準備が始まりました。
ぞう組が一番気になったのは、柊とまめがらにイワシの頭をつけた『やいかがし』
くま組(4歳児)も話し合いに加わり、どこに設置するのか、保育所の見取り図を描き、鬼が侵入してきそうなところを、みんなで話し合いました。その数なんと14個所!
「まめがらは、保育所にあるものだけでは足らないし、柊も保育所にはない‼どうしようか?」と悩み、お家に帰って相談すると、年長児のおばあちゃんが、「家にあるよ」と用意してくれました。
そして、うさぎ組(3歳児)は、自分たちの豆を炒ってみると「やっぱり少ない・・・」不安になったうさぎ組のK君は、お母さんに豆を買いに行きたいから、吉田屋スーパーに連れて行ってとお願いしたそうです。
翌日、ぞう・くま組が吉田屋スーパーに買い物に行くことを知らせると、豆も買って来てほしいとお願いしていました。
そこで、吉田屋に行くと、すぐに福豆を見つけ、いくつ買うか話し合い、クラス分買うことになりました。
イワシは沢山の中から、数を数え14匹あるものを買いました。
ぞう組のRくんが、いつも遊んでいるやさい・くだものカードに「むかしから、ももはわるいものをはらってくれると、いわれているよ。と書かれているよ。」と教えてくれました。
『やいかがし』とは別に、桃やイワシの絵を描いて玄関に柊と一緒に飾りました。
豆まき当日の朝は、ぞう・くま組が、14個所に『やいかがし』を作り飾りました。
しかし、今年も鬼が登場!
ことり・ひよこ組(0、1、2歳児)は、T保育士が鬼になり、鬼ごっこをしました。
みんなで力を合わせて、鬼をやっつけることができました。
福豆をまいて、邪気や災いを追い払い、「素敵な春が迎えられるね。」と、話をすると、
ぞう組は、1年生に、くま・うさぎ組は、進級することを楽しみにできたようです。
令和4年1月
ぞう組(5歳児)は、発表会の劇に使う道具を、ダンボールや新聞紙で工夫して作ったことから、昨年わらで作ったようなお正月飾りを、みんなで大きく作ってみたいとなりました。
新聞紙を何枚も丸めてつなぎ合わせ、順番に三つ編みをしました。
それを輪にして、色を塗り千代紙やモールで飾りつけをし、正月飾りを作りました。
「お正月ってなんて言うか知ってる?」と聞くと、「知ってるよ!あけましておめでとうございます。って言うんだよね‼」と自信満々で答えてくれました。
「お正月に文字を書くの知ってる?お習字っていうの!筆を使って字を書くんだよ。やってみる?」「うん、やってみたい!」となり、学生時代書道部だったI保育士が、書道教室を開いてくれました。
初めての書道はとても楽しかったようで、「見てみて、書けたよ。」と、みんなに見せていました。
門松は、園児のおじいちゃんおばあちゃんが、手作りしてくれました。
素敵なお正月飾りで、新しい年が迎えられました。
令和3年12月
ぞう組(5歳児)が、ホームセンターに畑で育てる野菜の種を、買いに行った帰り道、気になっていた横道を、探検してみたいということになりました。
犬の散歩道だと言うお友だちがいて、「トンネルがあるよ!」と教えてくれました。子どもたちは、ワクワクしながら進んでいくと、土の斜面から水が流れていて「何かあるかな?」と、のぞき込む子どもたち、たどっていくと水路へ続いていました。
すると、トンネルを発見!トンネルに入ると吹きつける風に、当たりながら走ったり、「アー!ヤー!キャー!」と、大はしゃぎして、何度もトンネルの中を行ったり来たりして楽しんでいました。
三叉路では、進む道を選び坂道を駆け上がると、「○○ちゃん、△位でゴール‼」と、とても楽しそうに声をかけあっていました。
保育所に帰ってくると、「楽しかった。探検してきたんだ!」「すごかったの、今度みんなで行こうよ‼」と、ぞう組がみんなに声をかけてくれました。
令和3年11月
5月に年長児保護者から枝豆の苗をいただき、うさぎ組(年少児)は、自分たちでも育てたいと、植木鉢に植えお世話をすることにしました。
先生から「この枝豆は、鬼退治の豆にもなるんだよ。」と教えてもらうと、「節分の豆にしたい」と夏から干して様子を見ていました。
カラカラに、乾燥したので枝豆を収穫してみようとなりました。
本当に、鬼をやっつける豆ができているのか・・・と、ドキドキしながらさやをむくと、大豆ができていました。
「本当に出来た!」「これで鬼をやっつけられる‼」と、驚きと嬉しさがかくせない子どもたちでした。
中には、豆ができていない物もあり、さやを振って、カラカラ音がする物は、豆ができていると気づき、確かめる姿も見られました。
想像以上に収穫が少なく「これしかない・・・」と少々不安もあるようですが、「鬼をやっつけられますよーに」とお願いをし、「すぐに鬼をやっつけられるように!」と大切にお部屋に置いてあります。
5月 枝豆の苗植えの様子
枝豆収穫の様子
令和3年10月
6月にみんなで植えた芋苗が大きく成長したので、「そろそろ収穫だね」と、楽しみにしていました。
お芋を収穫したら、「てんぷらにして食べたい。」「焼き芋もいいよね。」と、ぞう・くま・うさぎ・ことり組(2歳以上児)は、毎日のように会話をしていました。
お兄さんとお姉さんたちのつぶやきを聞き、ひよこ組(0、1歳児)も、芋掘りを楽しみにしてほしいと、H先生が『やきいもグーチーパー』の軍手シアターを作成しました。
ひよこ組(0、1歳児)は、軍手シアターで芋掘りをしたり、先生たちが『やきいもグーチーパー』を歌ったりすると、じーっと見たり、歌に合わせて、手をたたいたり体を揺らしたりしていて楽しそうにしていました。
芋掘りを予定していた日に雨が降ってしまい、子どもたちが、がっかりしていると、H先生が各クラスに行き、軍手シアターをしてくれました。
そして、晴れた日に、みんなで芋掘りをしました。ひよこ組(0、1歳児)も手や顔を土で真っ黒にしながら、お芋を見つけるたびに「わー」と歓声をあげていました。大きなお芋がなかなか掘れないと、「手伝ってあげるよ。」とお兄さんとお姉さんたちが掘ってくれました。
大きなお芋やかわいいお芋が次から次へと現れ、たくさん掘ることができました。
令和3年9月
「ぞう・くま・うさぎ組(3歳以上児)で八雲神社へお散歩に行ってきます。」と話していると、「ひよこ組(0・1歳児)も、八雲神社の近くの用水路に金魚を見に行きたいので、一緒に連れて行って!」ということで、一緒に散歩に行きました。
1歳児は、ぞう組(5歳児)と手をつなぐ子もいれば、保育士と一緒にゆっくり、歩く子も・・・。一人ひとりのペースで発見を大切に金魚のところまで歩いていきました。
金魚にえさ(パンの耳)を、ぞう・くま・うさぎ組があげていると、1歳児も真似してポイッ!「あっ、食べているよ!」「食べたー!」とみんなで教え合い、金魚を観察しました。
0歳児は、保育士に抱っこしてもらい見ると、指さし“はっ!”とした表情でまじまじと金魚を見ていました。
ぞう・くま・うさぎ組は、そのまま八雲神社にどんぐり拾いに・・・どんどん拾って数で勝負の子もいれば、割れていないかチェックしつつ質で勝負!と、子どもたちの性格がでていて、面白いどんぐり拾いになりました。
帰りは、雨がザーッと降ってしまい、あわててレジャーシートをみんなで被り、雨やどり。しかし、雨が強くなってきたので、保育所までダッシュ‼
途中で、雨も止んできましたが、「あー!びしょぬれ‼」「楽しかった‼」となかなかない経験を楽しんだ、子どもたち&保育士たちでした。
令和3年8月
5月から作り始めた梅干しも出来あがり、給食の時におにぎり作りをしました。
富津市の海苔を、漁師さんにおすそ分けしてもらい、食べる前に先生が焼いてくれました。
部屋中に海苔のいい香りがすると、子どもたちも前のめりになって、海苔の様子を見ていました。
「ぼくは、梅干し嫌い」と言っていたお友だちも、自分たちで作ったので「ちょっと食べてみる」と食べると、「すっぱい‼」と言いながらも食べきっていました。
ラップにご飯を入れ、真ん中に梅干しを入れると、ぎゅっぎゅっと握り、焼き立ての海苔をまいて、食べました。
自分たちで作った食材は、格別に美味しく感じたようです。
令和3年7月
ぞう組(5歳児)を中心に梅仕事をしたことで、梅干しができたらおにぎりを作りたいと張り切っていました。
おにぎり作りの話の中で、「海苔は、どうやって作るの?」「畑でできるんだよ。」「畑ではないと思うんだけど・・・」となりました。
富津市の特産品である海苔は、9月ごろから海苔養殖の作業が始まりますが、実際に子どもたちの知っている海苔になるのは、12月ごろになってしまいます。
せっかく子どもたちが、海苔作りに興味を持ったので、その気持ちを大切にしたいと思いました。
富津埋立記念館に行くと海苔の作り方がわかるらしいと話すと、行ってみたいという事になり、行ってきました。
富津埋立記念館では、海苔作りや漁の仕方について、実際に使っていたものがたくさん展示されており、子どもたちは夢中になって見ていました。
子どもたちの目の高さで見やすいジオラマもあり、『海苔は、海でできるもの』という事がわかり、みんな納得できたようです。
土用の丑の日ごろから、ベランダに梅を干し始めました。
子どもたちは、梅から水分が蒸発し、浮き出てきた塩の白い結晶を見つけては、お友だちと楽しそうに話しています。
海苔ができるまでも知ることができ、いよいよおにぎり作り。楽しみですね。