あしあと
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令和4年12月
12月14日に消防署の方が来てくれ、消防訓練をしました。
午前保育中、くま組(4歳児)の保育室ストーブ近くに、炎のマスコットを設置すると、Dちゃんが炎を見つけたもののどうしたらいいのか戸惑っていました。
すると、S君が「あっ、火事だ!」と、火災発生を知らせてくれました。
すぐに、S保育士は、火災発生を大声で知らせ、T保育士にくま組の子どもたちを預けると、消火器を使って、初期消火体制をとりました。
だだ、くま組保育室から火災発生したことが、職員室まで届きませんでした。
うさぎ・くま組の子どもたちが、第一避難所に防災頭巾をかぶり集まっていたので、「どうしたの?」と、声をかけると、「くま組のストーブから火事です!」と、火事を知らせてくれたS君が、教えてくれました。
この日は、強風だったので、他のクラスも風上に避難し全員避難出来ました。
毎月行っている避難訓練ですが、いつもと違う状況でも、子どもたちは、落ち着いて避難することが出来ました。
職員は、消火器を使って消火訓練をしました。
火元を直接消火することが良いと思いがちですが、火の周辺に消火剤を撒くように消火すると良いそうです。
消防署の方から、防火や避難ルールについて子どもたちにお話してくれました。
令和4年11月
みんなで集めていた枝で、たき火の準備を始めると、ぞう組(5歳児)のYちゃんが「焼き芋をする人は、集まってください。」と、放送をかけてくれました。
さつま芋を丁寧に洗い、新聞紙やキッチンペーパーで包むことまでは、子どもたちで進められたのですが、机の上に置いてある用品を見たり触ったりしながら、考える子どもたち。
次はどうしたらいいのか困ってしまいました。
少しだけ、ヒントを出してみると、
「みんな、のどか湧いたらどうする?」「水筒飲む!」
「みんなの水筒って何が入っているの?」「水‼」と答えてくれたので、
「さつま芋をお水に入れてから、たき火の中に入れると、おいしくなるよ。」と、話をしました。
すぐに、ボールに水を汲んできて浸し、最後にアルミホイルで包むことができました。
たき火の火が弱くなると、くま組(4歳児)のS君は、ぞう組(5歳児)が園庭の落ち葉集めをしていたことを思い出し、集めてくれました。
お兄さん・お姉さんが、たき火にさつま芋を入れているのを、ひよこ組(0、1歳児)のお友だちも興味を持って見ていたので、保育士と一緒に体験してみました。
生まれて初めて、たき火を見たというお友だちが多かったようです。
火の様子や煙の匂いを感じながら、遊び・・・
「焼き芋ができたよ!」と、声をかけると、おいしそうな焼き芋を選び、みんなで食べました。
ひよこ組(0歳児)のMちゃんは、保育士が焼き芋でやけどしないようにと、冷ましていると、「早く、ちょーだい」と、泣きながら訴え、焼き芋を受け取ると、おいしそうに大きなお口で食べました。
令和4年10月
10月のある日、「焼き芋をしたいから、お散歩に行ったら枝を集めてきてね。」と放送が入りました。「いつもと違うところへ行ってみよう!」と子どもたちと相談して、初めて憩いの丘方面へ行くことにしました。
急な坂道を「転ばないように」と慎重に上り、少し歩いたところで「中央保育所かいー?ちょっと来てごらん」と地域の方が声をかけてくださいました。行ってみると、そこにはみかんの木がたくさん!
「とっていきなよー!」とみかん狩りをさせていただきました!おいしそうなみかんに子どもたちも大喜びで「どれにしようかなぁ」「これおいしそう!」と選んでいました。
ここは『でくのぼうの会』という地域の方が育てているみかん園だそうです!
みかん狩りをさせてもらった後、くま組のS君は今日の目的『焼き芋の枝集め』を覚えていて、「どこかに枝はないですか?」と尋ねると「この辺はないかなぁ…」「ちょっとまってて」とでくのぼうの会の方が、周辺に聞き込みに行ってくださいました。
憩いの丘の近くにはないそうですが地域の方の優しさに「いい人だね」と子どもたちも嬉しかったようです。「みんなが住んでいる富津市には、優しい人・助けてくれる人がいっぱいなんだよ」とお話しました。
そして帰り道では目的の枝も見つけることができ、みかんに焼き芋の枝、地域の方の優しさといろいろな物を発見したお散歩でした。
令和4年9月
9月17日(土曜日)運動会を行いました。
今年の運動会のテーマは「ジャングル運動会」です。
絵本『おうちジャングル』が気に入り、ぞう組(5歳児)が中心となって、ジャングルごっこを楽しんできました。
「小さなお友だちも一緒に、運動会でもジャングルごっこがしたい。」と、誘ってみると大喜び。
体操『ブンバ・ボーン!』は、ひよこ組(0、1歳児)が毎日リクエストするほどお気に入りになりました。
ことり組(2歳児)は、大好きなワニになって、平均台や跳び箱ジャンプにご家族と挑戦しました。
みんなとってもたくましくなりました!
うさぎ組は、チーム作りから参加しました。
最初はお兄さん・お姉さんと一緒に走ったり競技に参加できたりすることが楽しかったようですが、くま・ぞう組(4、5歳児)が勝つと喜ぶ、負けると悔しがる姿を見て、勝ち負けのおもしろさが分かったようです。
次々と楽しいアイディアが出てくるくま組(4歳児)。
「ジャングルでゲームをしたら楽しそうじゃない?」と競技で使うへびの色や模様も子どもたちの意見がたくさんつまった競技でした。
自分たちで作ったへびのハードルを飛び越えていく姿は、かっこよかったです。
初めはリーダーってどうするの?と戸惑っていたぞう組ですが、運動会活動を重ねるごとに「自分たちが1番お兄さん・お姉さんなんだ」と頑張る姿がみられました。子どもたちの中にも「最後だから」と保育所生活最後の運動会という気持ちがあり、おもいきり頑張り、時にはおもいきり悔しがり、全力で取り組みなした。
自分が考えたことを伝えあい、一人ひとりの成長が感じられた運動会となりました。
令和4年8月
園庭のひまわりが大輪の花を咲かせ、青空をバックに輝いています。
中央保育所は8月10日にお楽しみ会を行いました。
ぞう組(5歳児)を中心に、どんなお楽しみ会にするか話し合い、子どもたちは毎日少しずつ、お店作りや品物作り、飾りつけなどの準備をしてきました。
出店で使えるお小遣いをもらうと、手作りのお財布にいれ、出発!
ぞう組が買い物に行く時は、保育士が露天商になりました。
その後は、ぞう組と所長が露天商になり、くま、うさぎ、ことり、ひよこ組のお友だちも、お楽しみ会に参加しました。
たくさんお買い物ができるようにと、ひよこ組(0,1歳児)はリュックを背負って、参加しました。
お母さんとお買い物に行くとき、自分のお財布を持っていくことり組(2歳児)のRちゃんは、上手にお財布からお金を出してお買い物していました。
午後のおやつは、ぞう組がフルーチェを作ってくれました。
F調理員が作り方を教えてくれ、おいしくできました。
6月に作った梅ジュースも出来上がり、おやつの時に飲みました。
くま組(4歳児)R君が「このジュース、おいしい、だれが作ってくれたの?」と、つぶやきました。
保育士が、「R君が、ぞう組と買ってきてくれたお砂糖で、D君、Tちゃん、Yちゃん、Mちゃん、H君、Rちゃんが作ってくれたんだよ。」と、話すと
「ありがとう、おいしい。」と、作ってくれたお友だちに声をかけていました。
子どもたちと夏の楽しい思い出が、たくさんできました。
令和4年7月
連日、猛暑が続いていますが、子どもたちは元気に過ごしています。
水遊びの時間になると大喜びの子どもたち。ひよこ(0,1歳児)ことり組(2歳児)も水遊びにも慣れてきました。
水鉄砲や保育士たちが作ってくれた金魚すくいをして遊んでいます。
ぞう・くま・うさぎ組(3歳以上児)の子どもたちも、保育士たちと水をかけあったり、泥んこ遊びを楽しんだりしています。
3年ぶりに天羽小学校からプール使用のお誘いを頂き、ぞう組(5歳児)くま組(4歳児)が参加してきました。
教頭先生がビート板やお魚のおもちゃなど貸してくれ、泳ぎの練習をしたり
お魚探しゲームをしたりしました。
「大きなプールに行きたいよ!」と、言っていたうさぎ組(3歳児)も金谷海浜公園プールには、参加しました。
ぞう・くま組は、すっかりプールにも慣れ、自分でビート板で泳いだり、潜れるようになったりしました。
うさぎ組もまねして、ビート板に挑戦しました。
子どもたちの成長した姿が見られるようになりました。
夏も残りわずか。思いきり楽しみたいと思います。
令和4年6月
今年も梅仕事の季節がやってきました。
ぞう組(5歳児)D君が、散歩で梅の実を見つけると、「梅ジュース、おいしいよね。みんなで作りたい。」と、つぶやいたので、いつ梅の実を持ってきてほしいと依頼されるか楽しみにしていました。
しかし、いつまでたっても梅ジュースの話題になりません。そこで、保育士たちが作って、みんなで梅ジュースを楽しもうと企画してみました。
ただ、すべてを保育士がするのではなく、興味を持った子が自由に参加できるところは、大切にしようと話し合いました。
梅ジュース作りには、お砂糖が必要です。
保育所で使う物の買い物は、ぞう組が相談して行ってくれるので、お買い物を頼みました。
「梅ジュースのお砂糖、2個。吉田屋スーパーに行って買ってきてほしいの」「うん、分かった。」
「このお財布に、お金を入れるよ。」と、当番のぞう組Yちゃんとお金を確認してお財布に入れました。
部屋に帰ると、I保育士に報告し、ぞう組のお友だちだけでなく、くま組(4歳児)にも声をかけに行ってくれたそうです。
その説明する姿に、前年度担任のS保育士も感心していると、くま組のR君、A君、N君もお買い物に行ってみたいと、参加しました。
I保育士が「エコバック忘れちゃった。」と、つぶやくと、「大丈夫!」とぞう組は自分の通園バックを持って出かけていきました。
吉田屋スーパーにつくと、店員さんに
「梅ジュースのお砂糖どこですか?」と、ぞう組Yちゃんが声を掛けました。
「こちらです。」と案内された売り場は、氷砂糖のコーナーでした。
持ってきたお金だと、氷砂糖は買えません。
悩んでいると、くま組A君が「ぼく、お砂糖のあるところ知っているよ。」と、案内してくれました。
「私、お金払うのお手伝いしたい。」と、ぞう組TちゃんがI保育士に話しをしていると、買い物中も気に掛けてくれていた地域の方が、「私のも手伝ってもらえる?」と声をかけてくれ、支払いの手伝いをさせていただきました。
翌日は、保育士達も一緒に、梅ジュース作りをしました。
今年も、おいしくできますように!
令和4年5月
今年もいちごがたくさん採れたので、ぞう組(5歳児)くま組(4歳児)うさぎ組(3歳児)で、いちごジャムを作りました。
ぞう、くま組は、昨年度の経験からジャム作りのイメージが出来ていたようですが、うさぎ組は初めてのクッキングで緊張していたようです。
最初に、ぞう組が、ジャムの作り方を説明してくれスタート。
煮詰める様子を見たり、保育士と一緒に混ぜ合わせたりすると、「いいにおい」「いちごが溶けてきた」「何か白いのある(あく)」と、いちごの状態にも気づき、話していました。
クッキングのお楽しみ!味見をすると「おいしい‼」と喜ぶ姿が見られました。
ぞう組が、瓶にジャムを詰めてくれ
おやつに自分でクラッカーにつけて食べました。
少し酸味があり、いちごの香りがするいちごジャム。
自分たちで作ったことで、特別感があったようです。
今年は、いつも野菜の苗をいただく方や季節のお花を届けてくれる方、保育所の周りの草刈りをして下さる地域の方々にも、おすそ分けしました。
すると、後日素敵なお手紙が届きました。
少しずつ、地域との交流も再開していきたいと思います。
令和4年4月
新入児くま組(4歳児)K君が、初めて保育所の給食を食べた時、汁物を一口飲むと、「先生、これおいしい!」と笑顔で話してくれました。
給食をおいしいと食べてくれたことを、S保育士が調理員に伝えに行くとE調理員が、「子どもたちに、おいしく食べてほしいから、だしをとる時こだわっているんだよね。嬉しい!」と、話してくれたので、調理員の思いを子どもたちに伝えられるといいなと思いました。
昨年度から、食べ物のことで聞きたいことがあると、すぐに調理員のところに聞きに行っていたくま組。すぐに、その機会はやってきました。
K君が、給食の時に「おいしい!」とつぶやいたので、「何で、おいしいのかな?」と子ども達に問いかけると、「おいしい魔法をかけているんじゃない?」「何で(どんな道具)作っているのかな?」となり、調理員に聞きに行くことになりました。
「料理にはフライパンやおたまも使うよ。」
「おいしい秘密はね。この『だし汁』だよ。昆布やかつおだしでとるんだよ。」と教えてもらいました。
保育所の子どもたちが『なんでも食べる子元気な子』になれるように、調理員が愛情こめて給食を提供してくれています。
令和4年3月
3月4日にぞう組、くま組、うさぎ組(3歳以上児)で、市民ふれあい公園へお別れ遠足に行きました。
公園内を駆け巡り、チェックポイントを順に辿って、今年度楽しんだ活動のクイズに答え、ゴールを目指しました。
通るポイントの位置は決まっていますが、ポイントからポイントまでどう行くかは決まっていません。
道がいろいろあったので、行きたい方向に分かれて、歩きました。
管理事務所をスタートし、自由の広場、はなの広場、冒険の森の3ヵ所のクイズに答えていきました。
冒険の森で、みんなで答え合わせをし、全問正解をしたお友だちが、宝箱を探しに!
宝箱を見つけると、ジャンプして喜び合い、待っているお友だちのもとへ
なんと、宝箱の中には、おやつが沢山入っていました。
みんなで、相談し「お弁当を食べ終わったら、おやつに食べたい!」となり、おいしくいただきました。
ことり組(2歳児)ひよこ組(0、1歳児)は、いつも遊んでいるしっぽ取りゲームや宝探しをしました。
遊びが楽しくて何度も繰り返し、楽しんだ後に、宝物をもらいました。
ぞう組(5歳児)が、「じゃあ、○○してみようよ。」と、あきらめないでやれることを考えてくれたので、みんなで一緒に楽しむことが出来ました。
おかげで、富津市内のすてきな場所も見つけられ、出かけることが出来ました。
小学校へ行っても、みんなでアイディア出し合って、いろいろなことに挑戦してね。
先生たちも、応援しています。
令和4年2月
5月から節分の活動をしてきた子どもたち、いよいよ節分・豆まき会が、近づいてきてぞう組(5歳児)を中心に、節分の準備が始まりました。
ぞう組が一番気になったのは、柊とまめがらにイワシの頭をつけた『やいかがし』
くま組(4歳児)も話し合いに加わり、どこに設置するのか、保育所の見取り図を描き、鬼が侵入してきそうなところを、みんなで話し合いました。その数なんと14個所!
「まめがらは、保育所にあるものだけでは足らないし、柊も保育所にはない‼どうしようか?」と悩み、お家に帰って相談すると、年長児のおばあちゃんが、「家にあるよ」と用意してくれました。
そして、うさぎ組(3歳児)は、自分たちの豆を炒ってみると「やっぱり少ない・・・」不安になったうさぎ組のK君は、お母さんに豆を買いに行きたいから、吉田屋スーパーに連れて行ってとお願いしたそうです。
翌日、ぞう・くま組が吉田屋スーパーに買い物に行くことを知らせると、豆も買って来てほしいとお願いしていました。
そこで、吉田屋に行くと、すぐに福豆を見つけ、いくつ買うか話し合い、クラス分買うことになりました。
イワシは沢山の中から、数を数え14匹あるものを買いました。
ぞう組のRくんが、いつも遊んでいるやさい・くだものカードに「むかしから、ももはわるいものをはらってくれると、いわれているよ。と書かれているよ。」と教えてくれました。
『やいかがし』とは別に、桃やイワシの絵を描いて玄関に柊と一緒に飾りました。
豆まき当日の朝は、ぞう・くま組が、14個所に『やいかがし』を作り飾りました。
しかし、今年も鬼が登場!
ことり・ひよこ組(0、1、2歳児)は、T保育士が鬼になり、鬼ごっこをしました。
みんなで力を合わせて、鬼をやっつけることができました。
福豆をまいて、邪気や災いを追い払い、「素敵な春が迎えられるね。」と、話をすると、
ぞう組は、1年生に、くま・うさぎ組は、進級することを楽しみにできたようです。
令和4年1月
ぞう組(5歳児)は、発表会の劇に使う道具を、ダンボールや新聞紙で工夫して作ったことから、昨年わらで作ったようなお正月飾りを、みんなで大きく作ってみたいとなりました。
新聞紙を何枚も丸めてつなぎ合わせ、順番に三つ編みをしました。
それを輪にして、色を塗り千代紙やモールで飾りつけをし、正月飾りを作りました。
「お正月ってなんて言うか知ってる?」と聞くと、「知ってるよ!あけましておめでとうございます。って言うんだよね‼」と自信満々で答えてくれました。
「お正月に文字を書くの知ってる?お習字っていうの!筆を使って字を書くんだよ。やってみる?」「うん、やってみたい!」となり、学生時代書道部だったI保育士が、書道教室を開いてくれました。
初めての書道はとても楽しかったようで、「見てみて、書けたよ。」と、みんなに見せていました。
門松は、園児のおじいちゃんおばあちゃんが、手作りしてくれました。
素敵なお正月飾りで、新しい年が迎えられました。