あしあと
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富津市では、ごみの減量化に向け「富津市ごみダイエット作戦100」と称し、ごみの減量に取り組んでいます。
「富津市ごみダイエット作戦100」とは、ごみの減量化への取り組みです。富津市民1人1日当たりのごみの排出量を平成29年度の1,062gと比較して100g(おにぎり約1個分)減らすことを目標しています。その結果、削減できたごみ処理経費の一部は市民生活に直結した事業(子育て支援、防災、教育など)に充てられます。
平成28年度実績では、富津市民1人1日当たりのごみの排出量は、1,056gで千葉県内54市町村中、11番目に多い排出量であり、県の平均値の913gを約140g上回っている状況です。また、ごみの処理にかかる経費は、年間で約7億3,000万円かかっています。
ごみの減量を進めていくことで、ごみ処理にかかる経費を削減し、削減できたお金を市民生活に直結した事業に充てることができます。
富津市におけるごみの分別状況は13種別で下記のようになっています。
(1)可燃ごみ→(株)かずさクリーンシステムによる溶融処理
(2)資源ごみ→(ビン・缶・ペット)環境センターの資源化施設にて選別・圧縮処理後再生事業者へ売却
(3)不燃ごみ→資源ごみと同じ
(4)容器包装プラスチック→容器包装リサイクル法に従い、民間処理施設にて再資源化
(5)粗大ごみ→環境センターにおいて選別・解体処理後、溶融処理
資源ごみ→(6)繊維類・(7)新聞・(8)雑誌・(9)ダンボール・(10)その他の紙製容器・(11)紙パック
これらは、民間の再生資源収集業者に直接搬入
有害ごみ→(12)乾電池・(13)蛍光灯
これらは、選別・破砕の後、再生事業者へ搬出
富津市ごみダイエット作戦100では、市民のみなさんや事業者の方々が積極的にごみの減量化、資源化に取り組んでいただけるよう、市ホームページや広報紙、区長回覧等を通じてごみの減量に関する情報の提供をしていきます。ごみの減量化情報については、順次提供していく予定です。
平成29年度の市民1人1日当たりのごみの排出量1,062gを基準とし、100gの減量を目標とします。
最終目標は100gとしていますが、市民や事業者の方々の取り組みによりごみの減量に効果があった場合は、段階的な目標値の設定をしていますので達成した時点で経費の一部を市民生活に直結した事業へ充てます。
取り組み結果等の公表については、毎年6月に市ホームページなどを通じて公表をします。
生ごみは重量の約70%が水分と言われています。
水切りをすることで、ごみの重量を減らし、生ごみの嫌な臭いも減らすことに期待が持てます。
ポイントは生ごみを「濡らさない」・「乾かす」・「絞る」ことです。
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。
ご家庭で「ついつい買いすぎて、食べきれず腐ってしまい捨ててしまった。」など経験はありませんか?
こういった食材を減らすこともごみの減量化につながります。
ポイントは、食材を「買いすぎない」・「使い切る」・「食べ切る」ことです。
「3010」運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで
この2点を心掛け、食品ロスを減らすものです。
職場や知人との宴会から始めていただき、1人ひとりが「もったいない」を意識し、楽しくおいしく宴会を楽しみましょう。
富津市ごみダイエット作戦100
平成29年度資源化フロー図