あしあと
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富津市の上(かみ)には、源頼朝(みなもとのよりとも)の伝説が残る場所があります。
それが百騎坂と三百騎坂です。石橋山の合戦に敗れ逃れてきた後、房総で再起を誓った頼朝は、味方の武士を増やしながら北上していきました。その数が坂を通るときには100騎となり、300騎となり、というように増えていったことが由来とされています。
百騎坂は現在、徒歩でのみ通行できます。舗装がなく、滑る可能性もありますので、訪れる際は注意してください。また、「百坂(ももさか)」という地名が現在も残されています。
三百騎坂は現在、通行することができませんが、頼朝が通ったといわれるルートはまだ残されているようです。
百騎坂ルート図