
令和8年度有害鳥獣侵入防止柵の設置要望調査について
富津市有害鳥獣対策協議会(事務局:農林水産課鳥獣対策室)では、イノシシなどの有害鳥獣による農作物被害を防止するため、国の鳥獣被害防止総合対策事業を活用した侵入防止柵(電気柵・ワイヤーメッシュ柵)の整備を実施しています。
令和8年度の実施について設置要望の受付を開始しましたので、設置を要望される場合は次の要件等を確認のうえ、要望書に必要書類を添付して期限までにご提出ください。

要件
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令和7年度に有害鳥獣による農作物被害があること
- 富津市内の農地で3筆以上かつ受益農家が3戸以上であること
- 侵入防止柵の整備費用を上回る費用対効果があること
- 設置に際して全関係者(土地所有者及び耕作者その他の地域住民)の同意を得ていること
- 侵入防止柵の法定耐用年数(電気柵8年、物理柵14年)の期間の設置及び維持管理を行うこと
※「フローチャート図」も併せて参照してください。

要望方法
要望書に必要事項を記入し、添付書類とともに提出先へ提出してください。

必要書類
- 侵入防止柵設置要望書
- 設置図
- 受益対象農地一覧表
- 鳥獣被害を受けたことがわかる資料(写真、農業共済からの支払通知など)
※1から3の書式は、以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。
記入方法については、以下の記入例を参照してください。

提出先
富津市有害鳥獣対策協議会事務局(富津市役所4階 農林水産課鳥獣対策室内)

提出期限
令和7年12月19日(金曜日)
※ 提出のあった要望量を精査し国に提出するため、期限後の要望は受けられません。

留意事項
- 本調査は、要望量を把握するための事前調査であり、事業の実施を担保するものではありません。
- 要望については、国や県の審査があります。被害状況などから費用対効果を総合的に判断し、採択されない場合があるほか、要望内容を修正していただく場合があります。
- 国・県が予算配分をするため、すべての要望箇所で実施できるとは限りません。予算の都合上、次年度以降の設置となる場合があります。
- 侵入防止柵導入にかかる受益者負担はありませんが、侵入防止柵の設置作業(設置用の工具、設置作業者の確保など)や設置後の破損及び故障による修理費は受益者の負担となります。
- 施工に関するトラブルなどは代表者が責任を持って対応してください。