あしあと
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気温が高く、暑い日が続いています。
この時期、暑さによる熱中症の事故が多く発生しています。主にめまい、頭痛、体温の上昇、けいれんなどが代表的な症状で、軽い症状で済む場合から、命に関わる重体に陥る可能性があり大変危険です。激しい運動をすると体温が高くなり熱中症リスクも上がります。
未然に防ぐため、下記の項目を参考にして運動する際や日常生活に役立ててください。
長時間運動を続けることは避け、こまめに休憩をとりましょう。(気温や環境にもよりますが少なくとも30分に1回程度を目安にします。)
汗をたくさんかいたときは、しっかりと水分をとることをお勧めします。
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汗で失った分の水分を補給することが大切です。運動前後に体重を測ることで、失った水分量を把握できます。
急に暑くなった時に、身体が暑さに慣れるまでは、1週間程度かかります。
暑さに慣れていない時期は、軽く短めの運動をしましょう。(休憩後の再開時も同様です)
直射日光を避けることで、体温の急激な変化が起こりずらくなります。
また肌が日差しで焼けることも防げますので大変おすすめです。
WBGT(湿球黒球温度)は、人間の熱のバランスに影響の大きい気温、温度、輻射熱(ふくしゃねつ)の3つを取り入れた温度のことです。
※輻射熱とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からは多く出ます。
WBGTに関しては、下記の表を参考にしてください。
(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より