あしあと
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富津市食生活改善サポーターは、生活習慣病予防のためのバランスのとれた食事の普及や各世代への食育活動など、地域の方の健康づくりのためのボランティア活動をしています。
令和4年4月から名称を「富津市食生活改善推進員」から「富津市食生活改善サポーター」に変更しました。
現在22名の富津市食生活改善サポーターが市の委嘱を受け、活動しています。
令和5年9月6日に富津市内の公立保育所にて、食生活改善サポーターのメンバーがパッククッキングの講師を行いました。
今回は、コロコロスープを調理しました。
野菜の皮をむいたり、包丁で切ったり、重さを量ったり、子供たちに丁寧に教えました。
スープが煮えている間に、紙芝居の読み聞かせも行いました。
パッククッキング、ポトフの作り方はこちら
野菜を切る様子
紙芝居の読み聞かせ
出来上がり
今年度は、減塩と野菜摂取実践のために、3歳児健診時にお子さんとその保護者の方のナトカリ比(※)を測定しています。
健診会場では、食生活改善サポーターのメンバーが試食の提供を行っています。
内容は『かぼちゃとにんじんのスープ』『野菜の和え物』の2品です。
減塩商品を使用し塩分は減らしつつ、野菜もたっぷり使用してしっかりとした味に仕上げています。
野菜に含まれるカリウムは塩分を体外に排泄してくれる働きがあります。
野菜が嫌いなお子さんも、美味しいといって笑顔で完食してくれました。
また、保護者の方にも試食を行うことで、日々の家庭での味付けを見直してもらうきっかけにしています。
※ナトカリ比…尿中のナトリウムとカリウムを比で表したもので、塩分と野菜・果物の摂取バランスがわかります。
試食ブースの様子
試食で提供している『かぼちゃとにんじんのスープ』『野菜の和え物』のレシピはこちら
令和5年度は、特定健康診査の結果返却日に減塩ブースを作り、食生活改善サポーターのメンバーが減塩の大切さを伝えています。
特定健診の推算塩分摂取量(※)の結果を一緒に確認しながら、自身の塩分の取り方の問題点に気づいてもらうきっかけにしています。
ブースに立ち寄ってくださった方は、ラーメンの塩分量に驚いたり、減塩食品の活用方法などを熱心に聞いたりしていました。
※推算塩分摂取量…尿検体を用いて1日の塩分摂取量を計算から推定したもの
減塩ブースの様子
9月1日の防災の日に市内公立保育所7か所にて、食生活改善サポーターのメンバーが災害時にも活用できるパッククッキングの指導及び支援を行いました。
説明の様子
材料を入れて混ぜる
加熱の最中
ケチャップライスの完成!!
当日のお昼として提供されました
10月19日に行われた元気高齢者のための食生活教室にて食生活改善サポーターのメンバーが減塩と手軽にできる食事の工夫について、ブース展示を行いました。
食生活改善サポーターメンバーの5人が参加者に向けて、減塩のコツや簡単に作れるパッククッキングの調理法について説明しました。
減塩展示の様子
パッククッキングの展示
説明の様子(減塩ブース)
説明の様子(パッククッキング)
参加者からは「減塩の大切さについて改めて気づいた。」、「ポリ袋で簡単に調理ができるので家でもやってみたい。」などの声が聞かれました。
令和5年1月17日のエコスクールにて食生活改善サポーターのメンバー5人がパッククッキングの講師を行いました。
パッククッキングの調理実習では、サポーターが各テーブルについて丁寧に説明しました。
パッククッキングは湯銭調理のため災害時にも使えます。また水の節約にもなります。
パッククッキング調理の様子
出来上がった料理
令和5年3月1日中央公民館にて食生活改善サポーターのメンバー5名が減塩についての講話とパッククッキングの紹介を行いました。
講話では、普段の食事の中でできる減塩のコツや、市内で手に入る減塩商品の紹介をしました。
参加者の皆さんからの質問も多く、大変盛り上がりました。
減塩の展示物
パッククッキングの様子
減塩講話の様子
食生活改善サポーターがあなたの地区にも!!
食生活改善サポーターはバランスの良い食事や減塩の普及を続けています。
食生活改善サポーターの話が聞きたい、サークルで話をして欲しい、と思った方は健康づくり課まで。
富津市で開催する、食生活改善サポーター養成講座(わくわく栄養講座)にて、健康づくりのための講習を受けていただきます。
開催は隔年実施です。
次回は令和6年度実施予定です。