あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
東日本大震災を教訓として、平成23年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、毎年11月5日を「津波防災の日」と定めました。
なお、11月5日は、嘉永7年(1854年)の安政南海地震による津波の際に稲に火をつけて暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させて救った「稲むらの火」の逸話があった日です。
津波は、いつ発生するかわかりません。津波発生したときにどこに避難するのか、自宅や職場の近くの避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。また、日ごろから7日以上の食料、飲料水等の備蓄品と非常持ち出し品を準備しておきましょう。
避難する場所を事前に家族で話し合っておきましょう。
近所で介助が必要な要援護者への対応も確認しましょう。
小さな揺れでも津波の危険性があります。
テレビ・ラジオなどで情報を確認しましょう。
家族や近所に知らせ、急いで高台や高い建物に避難しましょう。
強い揺れや長い揺れの時は注意報・警報を待たずにすぐに避難しましょう。
海岸から「より遠く」ではなく、「より高い」場所へ避難しましょう。
近くの堅固な建物を利用しましょう。
地震後すぐに道路が使えるとは限りません。
援護が必要な方の避難など特例に限りましょう。
「注意報・警報」が出る前にくる津波もあります。
津波は人間が走るより早く遡上するので、一刻も早く避難しましょう。
津波の前に引き潮が必ずあるとは限りません。
水位が高くなっているので、被害が大きくなります。
「注意報」や「警報」が解除されるまで、海岸や河川には近づかないようにしましょう。
津波はくり返し襲ってきます。「注意報」が解除されるまでは避難していましょう。