ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

富津市

人と人がつながる あったかふっつ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    吉野保育所の保育風景

    • 初版公開日:[2013年03月28日]
    • 更新日:[2025年6月12日]
    • ID:2384

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    絵の具遊び楽しいね♪

    令和7年5月

    日に日に暑さも増してきて、水に触ることが気持ちよくなってきた5月。

    園庭に、子ども達が集まっている場所を発見!

    いつもお外で、砂遊びや水遊びに使っているコップやお椀が並べられ、青やピンク、赤など何種類もの絵の具が入っています。
    色とりどりの絵の具を前に、子ども達はすぐに飛びつきました♪
    「どの色にしようかな」
    「青いジュースはあるかな?」
    お友達と楽しく会話しながら、色の変化や筆の感触などに気付いたり、考えたりして楽しんでいます。

    「ペットボトルに、水と一緒に入れたらジュースになるかな」
    ペットボトルの口は狭いから、慎重に慎重に注いでいきます。
    なんだかきれいな色になってきたみたい!

    「できた!みてみて!!」
    蓋もちゃんと閉めて、青いジュース完成!

    「黄色と赤を混ぜたらオレンジジュースになった!」
    色が混ざったら、新しい色が出来たね。
    遊びの中で発見することって、とっても多い!
    混ぜるとどんな色になるか、いろいろなパターンで挑戦して楽しむ姿がたくさんありました。

    「ペットボトルに塗っちゃお!」
    混ぜて作った色を、ペットボトルにペタペタ♪
    手足やお洋服も絵の具だらけにして、全身で絵の具遊びを満喫した日でした。

    他にも、園庭に咲いているツツジの花を葉っぱにさして遊んだり、砂場にトンネルや水路を作って、どんな風に水が流れるか挑戦してみたりと、園庭でさまざまな遊びを日々楽しんでいる吉野保育所の子ども達です。

    たけのこ堀りをしたよ

    4月

    地域の方のご厚意で、たけのこ掘り体験をさせていただきました!

    子ども達は「大きなたけのこあるかな?」と、ワクワクしながら出発!保育所から少し距離のある場所でしたが、足取りも軽くどんどん歩いて行ったきりん組・ぱんだ組のみんなです。


    到着したら、まずは体験をさせてくれるおうちの方にご挨拶。

    「今日はよろしくお願いします!」

    最初にたけのこの掘り方を優しく教えてくれました。

    掘り方を聞いたら、竹林に向かいます。
    こちらのおうちには、たけのこ以外にもたくさんの果樹等が植わっているそうで、途中いろいろな樹を見せてもらいました。

    これは枇杷の木なんだって!
    こんなに小さな実が、これから大きくなっていくなんて不思議。
    他にも、金柑やプラム、お茶の木など、保育所では見られないいろいろな木を見せてもらい、興味津々で見ていた子ども達でした。

    竹林に到着したら早速たけのこ探しスタートです。
    「あった!」「先生、こっちにもあったよ!」

    「これどうやってとるの?」「シャベルで周りの土を掘っていくんだよね」「結構大変だね」
    硬めの土をシャベルで掘っていくのは、なかなか難しくて苦戦中。

    みんなで協力して掘ったり、前後左右あちこちの方向に、たけのこをぐいぐい押したり倒してみたりして、いろいろ試した子ども達。時に大人達に手伝ってもらいながら、たけのこを収穫していきました。
    「あと何本あったらいいかな?」「こあら組さんと、うさぎ組さんと…」
    保育所でお留守番をしているお友だちの人数を確認して、全員の分を見つけようと、たけのこの数を数えながら探している姿が微笑ましかったです。

    収穫したたけのこは、一本ずつ大切に運んでいきます。
    これでみんな喜んでくれるかな?

    たけのこ掘り後も、夏みかんを枝からもいで収穫する体験をさせてもらいました。
    「みかんみーつけた!」
    木に登って、そーっとそーっと。あともう少しで採れそう。
    足場の木の枝はぐらぐら揺れてちょっとドキドキしたけれど、夏みかんに手が届くと、はじけるような笑顔を見せてくれました。

    木の間に竹を渡した簡易ベンチで、収穫した夏みかんを食べながら休憩。
    「ちょっとすっぱい!」「でも美味しいね!」
    自分達の手で収穫したものを、その場で味わうのは最高だね♪

    自然豊かな環境の元、自分の目で見て、匂いを感じて、手で触れて、実際に味わってみて。
    全身を使って、春の自然を体験した子ども達。
    保育所に戻って来ると「楽しかったー!」と、どの子も満足そうな笑顔でした。
    心が豊かになる体験をさせてくださった地域の方、ありがとうございました!

    お別れ会

    令和7年3月

     もう少しで卒園を迎えるきりん組(5歳児)へ、ぱんだ組・こあら組(4歳児、3歳児)が中心となり、お別れ会を企画しました。話し合いの中で「きりん組に楽しい気持ちになって欲しい!」「ありがとうの気持ちを伝えたい!」という言葉が出てきました。それからは「きりん組に内緒!」というのが合言葉となり、お部屋にこもってプレゼント作りをしたり、ホールに飾りつける輪つなぎを作ったり、1月からコツコツと準備をしていました。前日には、ホールの飾り付けも完成!

     そして、お別れ会当日!きりん組を迎え入れる準備は万端!みんな、音楽に合わせて手を叩き、盛り上げます。

    お別れ会1

     緊張と恥ずかしさが入り交ざったような表情。今日は、きりん組の7人が主役です。

    お別れ会2

    ぱんだ組が司会、進行をしてくれました。自分たちがリードしていくのは初めての体験。緊張し、ドキドキしているのが伝わってきましたが、きりん組一人ひとりにインタビューも、大きな声で堂々と聞くことが出来ました!きりん組も徐々に表情が和らいできました。

    お別れ会3

     次は、お楽しみタイム。ひよこ組(0.1歳児)は、発表会で踊った「ピヨピヨ行進曲」を、うさぎ組(2歳児)は、プールの時の体操「ディズニー体操」をきりん組と一緒に踊りました。ひよこ組、うさぎ組も楽しんでいましたが、何より、きりん組が「楽しかったー♪」と笑顔になっていました!

    お別れ会4
    お別れ会5

     先生たち&ぱんだ・こあら組からは“ねこのピート”のお話しの劇をプレゼント♪話に合わせて歌をうたい大盛り上がりでした。

    お別れ会6

     最後に、ぱんだ・こあら組から、手作りのフォトフレームを、きりん組にプレゼントをしました。そして、きりん組からは、おたよりフォルダーを全クラスにプレゼント♪みんな自然と笑みがこぼれ「ありがとう」を伝えあいました。
     きりん組からは「楽しかったー!」「ありがとう!」という感想が聞かれました。楽しい時間を過ごすことができ、とっても素敵なお別れ会になりました。

     元気いっぱいのきりん組の7人。たくさんの思い出をありがとう!そして、卒園おめでとう!!

    お別れ会7

    そめものやさん(草木染め)

    令和7年2月

     子ども達は、自然の中で木の枝やどんぐり等、集めるのが大好き!自然の草や木、木の実から布が染まると知ったら楽しいだろうと思い、染物屋さんごっこをやってみることにしました。事前の準備として布を豆乳に漬け込みました。そうすることで染めたときに色が濃くなります。大切な作業です。

    染め物1
    染め物2

     さあ、染物屋さんの始まりです。お鍋で枝をグツグツ煮ていると、登所してきた子は「所長先生が何かしてる!」「何やってるのー?」と見に来ました。すると、所長が「今日は、レモンの木と梅の木を持ってきたよ!枝を煮て、染物屋さんをするよ!」と話すと「木で染め物ができるの?」と不思議そうにしています。そこで所長が「みんな、レモンの木と梅の木はどんな色になると思う?」と聞くと、子ども達は「んー。レモンだから黄色?」「梅は、木が茶色だから、きっと茶色になるんじゃない?」と、みんな興味津々で鍋の中を覗き込んでいました。

    染め物3
    染め物4

     レモンの木と梅の木の染液が出来上がると、どんな色に染まるのか、小さな布で試してみました。すると…。レモンの木は黄色!梅の木は赤っぽい色!子ども達の予想とは少し違ったようです。木によってこんなに色が違うなんて不思議ですね。

    染め物5

     次は、布に模様作りをしていきます。本を見ながら「どんな模様にしようかな?」「ビー玉を入れて輪ゴムで縛ってみようー!」「でも、輪ゴムを何度も巻き付けるの、難しいよー!」と、みんなで、楽しみながら思い思いの模様作りが出来上がりました。

    染め物6
    染め物7

     最後の工程は、模様作りをした布を染液に漬け込んでいきます。レモンの木、梅の木、どちらの色に染めるか自分で決めました。

    染め物8

     輪ゴムなどを外していき、さあ、どんな模様になっているのかな?ドキドキ!

    染め物9

     こんなに素敵な模様が出来上がりました。みんな素敵だね!

    染め物10

     枝の中に、こんなに鮮やかな色が隠されているとは…。子どもはもちろん、保育士もその不思議さにワクワクしました。また、違う枝でも試してみたいなと思います。

    おみこし

    令和7年1月

     10月に保護者の方から、「おみこしの修理をしているところを見られるよ」と声をかけていただきました。「なかなかない機会なので見せていただこう!」とみんなでお散歩に行きました。見せていただいたおみこしは、解体されていてパーツに分かれていました。じっくり見て見ると鳥や龍が彫られていていることに気が付き「かっこいいね!」と友達同士で話したり、ニスが塗られ、つやつやになっているパーツを見て「出来立てのパンみたい!」と呟いたりする子もいました。子どもたちは出来上がったらどんな風になるんだろう?とワクワクしていました。

    おみこし1
    おみこし2
    おみこし3

     そして、1月になり「おみこしが出来上がったから見においで!」と、親方に声をかけていただき、子ども達と伺いました。完成した立派なおみこしを見て「かっこいい!」「ピカピカだー!」「てっぺんに鳥がいるよ!」「鳥居がある!」と興奮気味の子ども達。「触ってみてもいいよ」と言われ、そーっと触ってみると「ツルツルだ」「このぶら下がっているの、鈴みたいに鳴るよ!」と、子ども達からいろいろな感想が出てきました。

     工場の方に話を伺うと、このおみこしは、なんと130年ぶりの修理なんだそうです。歴史を感じますよね。完成したおみこしがお祭りで担がれるのが楽しみです。

     地域の方のご厚意で、おみこしの修理から完成まで見せていただくという貴重な体験ができました。ありがとうございました。

    おみこし4
    おみこし5
    おみこし6

    サンタさんがやってきた!

    令和6年12月

     12月に入り、子ども達の会話でクリスマスの話題が出てくるようになりました。「家にクリスマスツリーを飾ったんだ!」「サンタさんに何のプレゼントをもらおうかな?」と楽しそうに話しています。

     保育所のクリスマスツリーも子ども達が飾り付けをしてくれました。すると「みんなでサンタさんに手紙を書こうよ!」と大盛り上がり!書いた手紙は「クリスマスツリーに置いておこうよ!」「ライトをピカピカさせておけば、サンタさんが手紙に気づいてくれるんじゃない?」と、みんなで願いを込めて、手紙を置きました。

    サンタ1

     数日後、クリスマスツリーには、子ども達が書いた手紙ではなく、赤い手紙がありました。「サンタさんから返事が来た!」と大はしゃぎの子ども達。でも、英語で書いてあったので、子ども達には読めません。「ねえ、先生、英語読める?なんて書いてあるの?」と聞いてみると、保育士が読んでくれました。「サンタさんが来てくれるって!」「サンタさんに渡す手紙を書こう!」とワクワクの子ども達♪

    サンタ2

     クリスマス会当日、リンリンリン♪と鈴の音が聞こえてくると、幕の中から現れたのはサンタさん!「わー!サンタさんだ!」「本当に来てくれた!」歓声が上がり、子ども達の目が輝き始めました。そして、サンタさんから、一人ずつプレゼントをもらい、握手もしてもらいました。一緒に写真を撮って、みんなが笑顔になりました♪

    サンタ3
    サンタ4

     プレゼントのお礼に“サンタクロースは忙しい”の手遊びを披露し、サンタさんへ書いた手紙も渡すことが出来ました。サンタさんは、とっても喜んでくれました。
     そして、とうとうサンタさんとお別れの時間となってしまいました。サンタさんの姿が見えなくなるまで「バイバーイ!」「ありがとう!」「また来てね!」と見送っていました。
     サンタさんを心待ちにするワクワクドキドキ感、子ども達の純粋な心、いつまでも忘れないで欲しいですね♪

    サンタ5
    サンタ6

    落ち葉を使って…

    落ち葉1

    令和6年11月
     園庭の木々が色づき、たくさんの葉っぱが落ちています。手に取ってよく見てみると、葉っぱが水玉模様になっているのを発見!「見て見てー!この葉っぱ水玉模様で可愛いいの♡」と保育士に見せてくれました。「本当だー!よく見つけたね!可愛いね♡」と会話が盛り上がると「もっと見つけてくるー!」とバケツを持ってきて、いろいろな色の水玉模様の葉っぱを探してきました。「ママにも見せるんだー♪」と大事に抱えてルンルンです。

    落ち葉2

     

    落ち葉3

     さまざまな形や色の落ち葉を貼って、素敵な作品ができあがりました。どこにどの葉っぱを貼ろうか、考えながら一枚一枚、貼っていましたよ!冠にして「ハイチーズ!」

    落ち葉4

     黄色く色づいたイチョウの葉が、風が吹くたびに舞い落ち、黄色いじゅうたんのようになっています。1人が、葉っぱを集めて「おめでとうー!」と、まるで紙吹雪のように大空に舞い上げていました。それを見ていたお友達も葉っぱを集めて「おめでとー!」と始まり、園庭のあちらこちらでイチョウの葉っぱの紙吹雪が舞っていました。

     落ち葉は、砂場でのお料理にも使われています。ケーキにトッピングしたり、細かくちぎってジュースにまぜて「はい!出来上がりましたー!めしあがれ♪」

    落ち葉5

     子ども達の想像力は豊かで、落ち葉を使ってさまざまな遊びが展開されています。秋の自然を満喫中です!

    探検に行こう!

    令和6年10月

     10月31日に秋の遠足に行ってきました。毎回、遠足の行き先は子ども達と話し合って決めています。今回の遠足は、子ども達から「公園に行って遊びたい!」と意見が多く出ました。でも、どこの公園にするのか、なかなか決まらず、みんなで悩んでいると、きりん組(5歳児)のS君が「富津公園に防空壕がいくつもあるんだよ!そこはどう?」という話が出ました。「ねぇ、防空壕って何?」とS君に聞いてみると「戦争の時に隠れた場所なんだって。すごくかっこいいんだよー!」と防空壕について熱く語ると、きりん組のみんなは「おもしろそうだね!」「行ってみたい!」と賛成しました。「きりん組は、防空壕に行ってみたいってなったけど、一緒に行くぱんだ組(4歳児)こあら組(3歳児)のお友達はどうだろう?」と保育士が話すと、すかさずS君は「聞いてくる!」とぱんだ・こあら組の部屋に向かい、一人ずつ、防空壕の説明を始めました。すると、防空壕についてよく分からなくてもS君の熱意が伝わり、みんな「いいよ!」と賛成してくれ、今回の遠足は『防空壕探しの探検に行こう!』と決まりました。

     秋の遠足当日、ふっつんバスに乗って富津公園へ出発!公園に着くと、地図を発見!「ここに行くには・・・」「どの道を行けばいいのかな?」地図とにらめっこ。行き先が確認出来たら、さあ、探検の始まりです。



    防空壕1
    防空壕2
    防空壕3

     最初に向かったのは(1)元洲堡塁砲台です。「これが1番目の防空壕だ!」「トンネルみたいだね。入ってみよう!」

    防空壕4

    次は、(2)監的塀。「この細長い穴から覗けるんだって!」「何が見えるかな?」

    防空壕5

    (3)射入窖 大きなあなぐら。「じゃーん!見て見て!」「中は行き止まりだ!」「真っ暗だ-!」

    防空壕6

    (4)監的所(トーチカ) 「上のほうに穴がある!」「あそこまで登ってみたいな!」

    防空壕7

     地図の(1)から順番に探検していきました。「ここは行ったから、次はこっちかな?」と探検を楽しんでいましたよ♪いろいろな形のものがあり、見つけるたびに大興奮の子ども達でした。今回の遠足は、楽しいだけでなく、ドキドキワクワクするような1日となりました。

    防空壕8

     今回の遠足では、(5)(6)の防空壕は遠くて探検に行くことができなく、子ども達は残念そうにしていましたが、後日「お休みの日に探検に行ってきたんだよ!」と話してくれる子もいました。お家の方も一緒に楽しんで頂くことができたようです。
     次の遠足はどこに行くのかな?楽しみです♪

    パッククッキングでカレー作り

    令和6年9月

     防災の日にちなんで、栄養士さんや食生活改善サポーターさんが、パッククッキングで作るカレー作りを教えてくれました。子ども達は「お鍋じゃなくて、ポリ袋でカレーができるの?」「どうやって作るのかな?」「おいしくできるかな?」と、ドキドキ・ワクワクしていました。

     まずは、野菜を洗って、ピーラーを使って皮むき、包丁で野菜を切ります。今回は、ぱんだ組(4歳児)こあら組(3歳児)も包丁を使って野菜を切ることに挑戦しました。「すごーい!上手に切れたね!」とほめてもらい、誇らしげな表情です。

    パッククッキング1

     野菜が切れたら、ポリ袋に具材を入れ、カレールウや水を入れます。「お水このくらいかな?」メモリを確認しながら、こぼさないよう慎重に入れていきます。

    パッククッキング2

    ポリ袋に、全部の材料を入れたら、袋をモミモミ。「こうするとカレールウが混ざっておいしくなるんだよ!」と教えてもらうと「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」とポリ袋をもみながら、おまじないのように言っていた子ども達です。

    パッククッキング3
    パッククッキング4

    最後は、沸騰したお湯に入れて湯煎しました。だんだんとカレーのいいにおいがしてきて「もうできたかな?」「早く食べたい!」と気持ちがが高まっていました。

    パッククッキング5

     カレーができあがると「わー!すごーい!」と大喜び。「おいしいね!」とみんなモリモリ食べていました。自分たちで作ったカレーは、格別だったようです。パッククッキングでのカレー作りは、一つひとつの工程を楽しみながら作ることができました。おいしくできあがって大満足の子ども達。大成功だったね!

    パッククッキング6

    水遊び・プール遊び 最高!

    令和6年8月

     今年の夏も、とても暑かったですね。でも、子ども達は暑さに負けず元気いっぱいです。

     吉野保育所には、大きなイチョウの木があり、木陰にいると、心地よい風を感じるほどです。そのイチョウの木陰で0.1.2歳児は、プールやウォーターテーブルを設置し、水遊びやプール遊びを楽しみました。

    ぷーる1
    プール2

     0歳児のお友達にとっては、初めての水遊び。最初は、顔に水がかかってしまうと泣いてしまう子もいましたが、今ではすっかり慣れ、自分で水を叩いて水しぶきが顔にかかって大笑いする姿も見られました。1.2歳児お友達は、プールに入り、お魚すくいをしたり、お友達と水を掛け合ったりして遊んでいましたよ!

     3.4歳児のお友達は、水鉄砲に夢中。バケツの上にひよこのおもちゃを乗せて何個倒すことができるか競い合いました。狙いをさだめて…。水鉄砲発射‼「あっ!あたったー!」「僕は
    あと一つで全部倒れるぞ!」と、みんなで盛り上がりました!

    プール3
    プール4

     5歳児のお友達は、水の流れを実験⁉水鉄砲をつなげて水が下まで流れて袋にたまるのか、また、水鉄砲を何個までつなげることができるか実験していました。お友達と協力し、うまく下まで水が流れた時は、歓声が上がりました。子ども達、とっても真剣!この実験は連日続き、楽しんでいました。

    ぷーる5

     夏の間、たくさん水遊び、プール遊びをした子ども達は真っ黒に日焼けしました。いっぱい遊んだ証拠ですね!

    かかし作り

    令和6年7月

     畑で大切に育てていたトウモロコシが、もぎ取られているということが何度もありました。「きっと、カラスがやったんだ!」というのが子ども達の考えです。これまでも、トウモロコシの周りにネットを張ったり、キラキラテープで対策していたのですが「またやられてる!」「これで最後の1本になっちゃったー!!」「なんで狙われちゃうんだろう?」子ども達は、どうしたら最後の1本を守ることができるか話し合いました。「順番でトウモロコシのところで見張ってるのは?」「でも、熱中症になっちゃうよー」どうしようかと悩みましたが「じゃあ、かかしを作るのはどう?」という意見にみんな「それがいい!」「作ろう!」と大賛成!


     早速、かかし作りに取りかかりました。新聞紙をギュギュと丸めて、顔や胴体の土台を作って…。顔を描いて(ほくろがチャームポイントです♡)腕にはラップの芯を使いました。みんなで協力し、子ども達の思いが詰まった素敵なかかしが出来上がりました!

    かかし1
    かかし2
    かかし3

     出来上がったかかしを囲んで「見てー!」「可愛いかかしが出来たよー!」と大盛り上がりの子ども達。

    かかし4

     さっそく、畑のトウモロコシのところに立たせに行き「トウモロコシを守ってね!」とかかしに手を合わせてお願いをしました。

    かかし5

     かかしのおかげで、最後のトウモロコシは守られています。どうか収穫することができますように…。

    消防防災センター見学に行ってきました!

    令和6年6月

     きりん・ぱんだ・こあら組で消防防災センター見学に行ってきました。いつも、消防車や救急車など緊急車両のサイレンが聞こえてくると、手を振って「バイバーイ!」「がんばってねー!」と憧れの眼差しで見送っているので、見学に行く日をとても楽しみにしていました。

     

     目の前で見る消防車は大きくて迫力があり、目を丸くして見入っていました。子ども達が「この中には何が入っているの?」と聞くと、消防車の扉を開いてホースやたくさんの 装備を見せてくれました。実際に使っている道具を持たせてもらったら「重い!!」とビックリ!!

    消防1
    消防2
    消防3

     消防服を着させてもらい、消防車の運転席にも乗せてもらいました。「消防士さんみたいでかっこいいでしょ!」

    消防4
    消防5

     救急車の見学では、いろいろな器具を体験させてもらいました。聴診器を使って、友達同士で心臓の音を聞き合いました。“ドクン ドクン”という音を聞いて感じている姿は、まるでお医者さんみたいです。

    消防6
    消防7

     救急車にある体温計はオレンジ色でした。「なんで白じゃないの?」と質問してみると「この体温計はね、みんなのお家にあるものより高い温度が測れるんだよ!」と教えてもらいました。「そうなんだ!」「すごい!」と聞き入っていた子ども達です。

    消防9

     レスキュー隊や放水の訓練も見せてもらいました。「がんばれー!!」と大きな声で応援し「かっこいいねー!」と大興奮の子ども達でした。
     今回の消防防災センター見学で、さらに消防士さんへの憧れが大きくなったようです。

    消防9
    消防10