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あしあと

    竹岡保育所の保育風景

    • 初版公開日:[2013年03月28日]
    • 更新日:[2022年6月30日]
    • ID:2354

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    6月も思いきり楽しみました♪

    令和6年6月  6月も思いきり楽しみました♪

     今月もたくさんの自然に触れながら楽しく過ごしました。その様子を、保育所で日々保護者に発信しているドキュメンテーションでお伝えします。


    沖ノ島・館山運動公園

     中央保育所のお友だちと、沖ノ島・館山運動公園に出かけてきました。

    6月1

    富津市立図書館

     金谷保育所、中央保育所のお友だちと一緒に富津市立図書館に行き、中央保育所でも遊んできました。

    6月2

     金谷保育所のお友だちから、お礼のお手紙をもらいました。

    6月3

    お花摘み体験

     保育所の畑の先生(込宮さん)が、お花摘みに誘ってくださいました。

    6月4

    体験農園看板づくり

     竹岡地区にお住まいの農地利用最適化推進委員の飯田さんの畑で、じゃが芋やさつま芋を植えるところから収穫までの体験をさせて頂いています。その畑に、いろいろな方の力を借りて、子どもたちと看板を立てました。

    6月5

    楽しい磯遊び、満喫中です♪

    磯遊び1

    令和6年5月  楽しい磯遊び、満喫中です♪

     保育所の近くの海は、大潮になると広い磯で遊ぶことができ、子どもたちの大好きな遊び場所のひとつです。磯ではたくさんの海の生き物と出会うことができます。イソギンチャクを指で押して潮が飛び出すのを楽しんだり、アメフラシを発見して見た目の気持ち悪さにも動じず「柔らかーい♪」とプニプニした感触を楽しんでいたりする子どもたち。両手がアメフラシの出す紫の液体だらけになっても全然平気で頼もしい限りです♪

    磯遊び2
    磯遊び3
    磯遊び4

     また、ウニを見つけた時は「中は、どうなっているの?」と疑問を持ち開けてみることに…。中身を出しても死なずに動いているウニに驚き、不思議に思ったり新しい発見に嬉しさを感じたりしていました。毎回磯遊びを満喫している子どもたちです。

     ある日は、潮が引ききれていない浅瀬が広がっている所に数匹のクサフグを発見。4、5歳児は「クサフグを捕まえたい!」と保育士と協力し、頭を使って隅へ隅へと追い込み、網で捕まえようと挑戦。しかし、クサフグの泳ぎは予想以上に速く、足の間をすり抜け逃げてしまいました。悔しがりながらも「次は捕まえるぞ」と、はりきっています。

     海にはいろいろな発見や不思議があり、思いや考えを巡らせながら体や心、頭を使ってたくさんの体験をしています。

    磯遊び5

     1歳児のお友だちも、大きい子たちが見つけてきたアメフラシやカニを興味津々で、怖がることもなく見たり触ったりして楽しんでいます。最初の頃は保育士と手を繋いで歩いていましたが、最近では遊びの範囲が広がって不安定な岩場を、自分で歩けるようになってきました。1歳児A君は、潮だまりを発見し嬉しそうに入っていきましたが、思いのほか深かったようで、一瞬動けずにいました。しかし、保育士に助けは求めず、一歩一歩足元を確かめバランスをとりながら慎重に歩き、転ぶことなく潮だまりを抜けられました。その時の真剣な表情と通りきれた時の嬉しそうな表情の違いが可愛くもあり、頼もしさを感じました。その後、繰り返し潮だまりを歩いて楽しんでいるA君でした。

     磯は不安定な岩場だったりいろいろな形や深さの潮だまりがあったり、まさに天然のアスレチック。こうして楽しみながら足腰が鍛えられていくのだなと感じ、これからも安全に気をつけて自然体験をたくさんしていきたいと思います。

    磯遊び6
    磯遊び7

    楽しいことがいっぱい♪

    令和6年4月 楽しいことがいっぱい♪

     みんながひとつ上のクラスになりました。大きくなったことを喜び、毎日楽しく過ごした4月の様子をお伝えします。

    4月

    進級パーティー

     13日に「たけおか春の米まつり」と題して、親子で一緒に大きくなったことを喜び合う進級パーティーがありました。昨年度チャレンジしたバケツ稲。残念ながら失敗してしまったので再チャレンジし、その第一歩として進級パーティーで親子一緒に種まきをしました。バケツに土と水を入れ土づくりから始めました。「ぐにゅぐにゅするね」「気持ちいい!」と言いながら、おうちの人と一緒にちょっとした泥あそびのような種まきに、ニコニコ嬉しそうな子どもたちでした。躊躇することなく、泥に手を入れかき混ぜるママ、さすがです!

    4月1

     数日後、せっかくおうちの人と種まきをしたのに、スズメに食べられるというアクシデントが発生。しかし、これは子ども達と考える絶好のチャンスなので「どうしたらいいか?」ということを話し合いました。子どもならではのアイディアがあったり、おうちでも話題にしてくれたり、米作りをみんなで楽しむきっかけになってくれているようです。

    4月11

    たけのこ掘り

     16日は、3月に卒園したT君のおばあちゃん(竹岡保育所の畑の先生)の山へたけのこ掘りに行きました。T君は、保育所のお友だちが来るなら…と、前日におばあちゃんと山に行き、掘りやすそうなたけのこに目印をつけてくれていたそうです!ついこの間卒園したばかりなのに、立派な先輩としての行動にとても感激しました。こういう優しさが小さい子の見本になっていくのでしょうね。T君のおかげで、たけのこを見つけることができ、畑の先生とたくさんのたけのこを掘り、嬉しそうな子どもたちでした。

    4月10

     たけのこ掘りの最中、海でしか見たことのないカニに山で出会い「なんで⁉」と驚いたり、竹によって叩いた時の音が違うことに気付いたり、いろいろな発見がありました。また、山の急な斜面では「滑り台みたい♪」と楽しんだり、登る時は年長さんが小さい子の手を引っ張ってくれ、協力する頼もしい姿が見られたりもしました。ただたけのこを掘るだけでなく、その活動でたくさんの発見や成長が見られることが嬉しいですね。

    4月4
    4月5

    馬耕体験

     19日は、竹岡にお住いの三橋さんと馬耕を継承されている岩間さんのご協力で、馬が田んぼを耕す『馬耕』を見せてもらいました。耕す雄の馬は、岩手県遠野市から2頭来ていました。マザー牧場で見る馬よりも体が大きく足も太くて立派な馬に「うわー!大きいね!」と圧倒されながらも興味津々の子どもたち。最初は少し離れたところから見ていましたが、徐々に柵のぎりぎりまで近づき、大きい子はもちろん1歳児の子までじっと動かず食い入るように見ていました。小さいながらに腕を組んで真剣に見ている姿が可愛かったです。

    4月6
    4月7

     その後は見るだけでなく、馬に引っ張ってもらう体験もさせてもらいました。乗る時は少し緊張した様子でしたが、田んぼを一周して戻ってきた子ども達は「楽しかったー‼」と口をそろえて言い、大満足だったようです。

     馬がこういう仕事をすることも初めて知り、また馬の持っている力のすごさも体感することができました。まさに、馬力です。貴重な体験をすることができました。

    4月8

     今年度も、竹岡の自然豊かな環境の中で、地域の人とも積極的に関わりながら、さまざまな自然体験をして楽しんでいきたいと思います。

    メモリアルツアー

    令和6年3月


     ゆり組(5歳児)の卒園が近づいてきたある日のこと、朝の人数調べをしているときに、ひまわりの花がついている封筒をお当番のお友だちが見つけました。「何だろう?」「みんなのところに持っていこう!」中を見てみると『メモリアルツアーの招待状』と写真が入っていました。「おもいでめぐり?」「サプライズだって!」「この封筒を探すんだね」みんな招待状にくぎ付けになっていました。「もも組(0・1・2歳児)のお友だちにも教えて、みんなで行こう!」準備をして出発!メモリアルツアーの始まりです。

    ひまわり
    招待状!
    くぎ付け
    出発

    ヒント(1)「これ、海だよね!」「このトンネルの所にひまわりの封筒があるんじゃない?」いつも、夏に磯遊びをしている北町の海に行き、岩のトンネルの所を探してみると「あったよー!」「みつけた!」

    トンネル
    あったぞ

    ヒント(2)「どこだろう?」「これ漁協じゃないかな?」漁協に行ってみると、みんな忙しそうに働いていましたが「この封筒ありませんか?」と聞いてみると「これのことかな?海の所に落ちていたよ」「ありがとうございます」次のヒントをもらいました。

    漁協
    漁港2

    ヒント(3)「この間みんなで作ったパンじゃない?」「パン教室やったね」「じゃ、保育所に行けば封筒があるのかな?」「違うよ、パン屋さんに行くんじゃない?」子ども達で話し合い『久治製パン』の白井さんのところへ行ってみると「ちょっと待ってて!探してみるよ」と探してくれ「あった!あった!これだよね。どうぞ!」「気を付けて行ってきてねー!」と手を振って見送ってくれました。

    メロンパン
    パン屋さん

    ヒント(4)「川だね」「どこだろう?」「これ、魚がいたところだ!餌あげたよ!」と2歳児のお友だちが言いました。ここは、もも組(0・1・2歳児)がお散歩でよく行った場所です。「このあたりかな?」写真を見ながら探しました。

    川(1)
    川(2)
    川(3)

    ヒント(5)「保育所の畑じゃないね」「これ、飯田さんの畑じゃない?」と子どもたち。そう、農地利用最適化推進委員の飯田さんの畑です。さつま芋掘りやじゃがいも植えをさせて頂きました。

    飯田さんの畑(1)
    飯田さんの畑(2)

    ヒント(6)「僕たちがお買い物してる!」「次は三十郎さんだ!」いつも子どもたちがお買い物に行く三十郎商店です。節分の時には、めざしを買いに行きました。

    三十郎(1)
    三十郎(2)

    ヒント(7)ゆり組が描いた年賀状です。年賀状を買い、ポストに出しに行ったことを思い出しました。手紙を出すところといえば…郵便局です。郵便局に行くと次のヒントの他に、局長さんから、ポストカードや定規セットのプレゼントを頂きました。

    郵便局(1)
    郵便局(2)

    ヒント(8)最後は駐在所でした。「この封筒ありませんか?」と聞いてみると「封筒はないけれど、これならあるよ!」なんと宝箱が出てきました。「これ、保育所の宝箱だー!」とみんなびっくり!

    駐在所(1)
    駐在所(2)

    「みんなの物なんだ。落とし物を受け取る時はサインが必要だから、書いてくれるかな?」と言われ、字が書けるゆり組の2人が代表でサインを書いてくれました。宝箱を保育所まで大事に持って帰り、中を見て見ると、おやつとジュース!たくさん歩いたから嬉しそうでした。


     ヒントの写真をもとに、今年1年間の思い出の場所を巡ることができました。みんなで探検に出かけたみたいで楽しかったね。

     今回のメモリアルツアーは、地域の方々にご協力していただき行うことができました。ありがとうございました。竹岡の子どもたちは、地域の方に愛されているのだなと改めて感じました。これからも竹岡の地で大きく育っていって欲しいです。

    雪遊び

    令和6年2月

     今年は暖冬と言われていましたが、みぞれや雪が降る寒い日もありましたね。「朝、雪で遊んできた!」というお友達もいました。しかし、竹岡保育所には、雪が積もらず、雪遊びができないなー。と残念そうにしていると…。なんと、所長先生が家からクーラーボックスに入れて雪を持ってきてくれていました。雪を見た子どもたちは「わー!雪だ!」と目を輝かせて喜んでいました。早速、雪を手に取り「雪だるま作りたい!」と、ぎゅぎゅと丸めて…「できた!」「僕もできたよー!見てー!」と、嬉しそうな子ども達。夢中になって何個も雪だるまを作っていました。

    みてごらん
    雪だるま完成
    わー!

     みんなが作った雪だるまがたくさん並びました!「すごいでしょ‼」

    並んだよ

     手が冷たくなってきたー」と言いながらも、まだ雪で遊びたい子ども達は、シャベルを持ってきて型抜きをしたり、アイスを作ったりし、クーラーボックスの中の雪が空っぽになるまで雪遊びを楽しみました。

    冷たい
    シャベル
    型抜き
    アイス

     雪遊びをした後は、体が冷えてしまったので、保育士が足湯を準備しました!足を入れてみると「あったかーい」「雪、冷たかったよね」「でも、楽しかったね」と温まりながら会話が弾んでいました。

    足湯 いるか
    足湯 もも

     たくさん並んだ雪だるまは、子ども達が帰るときには溶けてしまっていました。それに気づいた子ども達は「あれ?雪だるまどこにいっちゃったんだろう?」「いっぱいあったのに…」と不思議そうにしていました。

     めったに雪が降る地域ではないので、雪の冷たさを感じたり、溶けてなくなる不思議さを感じたりと、今日の雪遊びは子ども達にとって特別な体験でした。

    ネームプレート作り

    令和6年1月

    4月から1年生になるゆり組(5歳児)は、時々、文字のワークをやっています。「今日は、ここまで頑張る!」と自分で目標を持ち、こつこつと進めてきたこともあり、とても字が上手になりました。

    手紙を書くことも得意で、自分達でどんなことを書こうか考え、交流保育で仲良くなった中央保育所や金谷保育所のお友達と手紙のやり取りをして楽しんでいました。

    文字ワーク
    文字ワーク2

    字が上手になったゆり組に「たけおかほいくしょ」のネームを作ってみない?と板を用意してみました。文字は散歩や園庭で拾った枝を使い「どの枝にしようかなー」「このくらいの長さでいいね!」と自分達で字のバランスを見ながら枝を折って文字を作っていきます。「ちょっと長すぎたー。もう少し短くしよう」文字の形をちゃんと分かっているからできることですね。

    どの枝
    枝折る
    竹岡ネーム

    枝で「たけおかほいくしょ」の文字が出来上がったら、次は、海で拾ってきたシーグラス、そして散歩で拾ってきたどんぐりで飾り付けていきます。どんぐりには一つ一つ顔を描いていました。「笑っている顔にしよう!」「ここに置くのはどうかなー」と2人で相談しながら作り上げました!

    どれにしよう
    貼る

    2人のこだわりは、どんぐりです。顔が描いてあるどんぐりは12個。なんと竹岡保育所のお友達の人数なんです。「離れていると寂しくなっちゃうから」とどんぐりの配置を考えながら付けていました。2人の優しさを感じますね!

    このネームプレートは、保育所の玄関に飾ってあります。竹岡保育所にお越しになった際はぜひご覧になってくださいね!

    T君、K君、ステキなネームプレートをありがとう!

    ネームプレート完成

    収穫祭

    令和5年12月

    今年も、I君のおうちの方のご厚意で田植えと稲刈りの体験をさせて頂きました。自分達で刈った稲を保育所で鉄棒に干し乾燥させたら、脱穀、もみすりを行いました。特にもみすりは時間と根気がいる作業で、みんなで交代しながら頑張り、玄米が出来上がりました。次は、精米機に玄米を入れスイッチオン!すると「あっ!だんだん白くなってきたよ!」「本当だ!すごいねー!」と玄米から白米に変わっていく様子をみんなで見守りました。これでお米の準備は出来上がりです。

    刈ってる
    脱穀する
    もみすりする
    白い
    抜く

    今年の収穫祭には、いつも畑のことを教えてくれる『畑の先生』、田んぼをお借りして田植え、稲刈りを体験させてくれた『田んぼの先生』、さつま芋掘りをさせて頂いた農地利用最適化推進委員の飯田さんを招待しよう!と、ゆり組(5歳児)が招待状を書きました。また、保育所の地域の方との交流を見て頂こうと、保育課の方も招待しました。

    招待

    収穫祭当日は、ご飯を飯盒で炊き、みそ汁をかまどで作りました。お米を計量し、ゆり組がお米を研いでくれました。大事なお米をこぼさないよう、手で押さえてとぎ汁を上手に流していました。次はみそ汁作りです。みそ汁には、保育所の畑で収穫した大根、白菜、そして、飯田さんから頂いたさつま芋を入れ野菜たっぷりにしました。野菜の皮むき、包丁で切るのはゆり組、白菜やこんにゃくは、ひまわり組(4歳児)ばら組(3歳児)が手でちぎりました。自分達で切った具材を鍋に入れ煮込んでいきます。ご飯とみそ汁が出来上がるのが楽しみな子ども達。「もうできるかな?」と何度も気にして様子を見ていました。

    あらう
    あらった
    入れよう

    ご飯が炊きあがり、少しずつおにぎりにして食べてみると「わー!おいしい!」とみんなが笑顔になりました。ペロリと食べてしまい「もっと食べたい!」という子も多かったです。

    わー!
    ご飯炊けた

    みんなが作ったみそ汁は、給食で食べました。招待した方々が「おいしい!」「優しい味がするね」と言ってくれ、嬉しそうな子ども達。たくさん作ったけれど、みんながおかわりをして、鍋は空っぽになってしまいました。

    I君
    いいださん

    地域の方々のおかげで、たくさんの経験をすることができています。これからも、皆さんに教えてもらいながら作物を育てる大変さ、収穫の喜び、そしておいしく食べることができるようにしていきたいと思います。

    サプライズ!

    出産ラッシュ?!

    令和5年11月

    散歩中、歩道の真ん中にバッタがいることに気が付いた子ども達。「このバッタ動かないよ。どうしたのかな?」とみんなで見ていました。保育士が「もしかして、卵を産んでいるのかも!」と言うと「本当に?」「このお尻から出ているのが卵なの?」とみんなビックリ!バッタがお尻をぐーっと伸ばしている様子をじっと見守り、自然と「がんばれー!」と応援が始まりました。バッタは、子ども達に応援されながら産卵を頑張っているようでした。

    トノサマバッタ

    保育所に帰ってから図鑑で調べると、バッタの種類は『トノサマバッタ』ということがわかりました。また、本来、バッタは土の中にお尻を差し込み、できるだけ深い所に卵を産むのだそうです。こうやって、バッタの産卵を見ることができるということは、かなり珍しいということでした。土にたどり着くまでに産気づいてしまったのでしょうか。数日後、バッタがいた場所を通ると、バッタも卵も見つかりませんでした。産卵を見てから雨が降ったので「雨で流されちゃったのかな?」と心配していた子ども達です。

    バッタの産卵を見たと思ったら、なんと、次は、保育所の外壁で、カマキリが産卵しているところを発見!カマキリの卵はうす茶色と思っていたのですが、産卵中の卵の色はきれいな青色でした。バッタ同様、子ども達は「がんばれー!」と応援しながら見守りました。

    カマキリ

    思いがけず、トノサマバッタとカマキリの産卵を見ることができました。子ども達が周りで見守っていても、近くで写真を撮っていても、産卵に集中している様子は、とても神秘的でした。これからも、こういった貴重な体験を大切にしていきたいと思います。

    おすそ分け♪

    令和5年10月

    以前より園外保育などの交流がある中央保育所で、さつま芋の収穫が少なくて困っているという話を聞きました。そのことを子ども達に伝えると「うち(竹岡保育所)にいっぱいあるから、中央保育所のお友達にさつま芋をあげようよ!」とステキな提案をしてくれました。竹岡保育所には、農地利用最適化推進委員の飯田さんから頂いたさつま芋がたくさんあり、何を作ろうか考えていたところだったのです。

    早速、中央保育所に「おいもいっぱいもらったのであげます。とりにきて」とお手紙を書きファックスで送りました。「焼き芋なら、このくらいの大きさがいいかなー」「クッキングもできるように、大きいさつま芋もあるといいよね」とみんなで「焼き芋用」と「お料理用」に分け、中央保育所のお友達がわかるようにメモをかいておすそ分けの準備をしました。

    おすそ分け手紙
    選ぼう
    準備

    次の日、中央保育所のしおり先生(昨年まで竹岡保育所に勤務していた、子ども達が大好きな先生)がさつま芋を取りに来てくれました。久しぶりに、しおり先生に会えたことも嬉しくて大喜び!みんなで準備したさつま芋のおすそ分けを渡すと「中央保育所で収穫できた柿をどうぞ!」とお手紙付きで、柿のおすそ分けを頂きました。

    柿

    子ども達同士のやり取りで、“おすそ分け”という素敵な体験をすることができました。お互いを思いやる気持ちを、これからも大切にしていきたいですね。

    また、一緒に遊ぼうね♪中央保育所のお友達、ありがとう!

    お返事きたよ

    さつま芋掘り 焼き芋大会

    令和5年10月

    今年は、保育所の畑の他にも、T君のおばあちゃんの畑と農地利用最適化推進委員の飯田さんの畑で、さつま芋掘りをさせて頂きました。「うんとこしょ、どっこいしょ!」とつるを引っ張ると、「見て!!こんなにお芋がついてる!」「でっかいのがあった!」と大興奮。見せてくれたさつま芋は、子どもの顔と同じくらいある立派なものでした。「まだ、土の中に隠れてるかも!」と手で土を掘ってみると「あっ!あった!」と、まるで宝探しのように夢中になっていました。

    引っ張る
    たくさん
    掘る

    飯田さんから頂いたさつま芋で、何を作ろうか相談していた時のこと。『やきいもたいかい』という絵本を見て、「焼き芋をやろう!」ということになりました。ゆり組(5歳児)が「焼き芋をやるなら枝を拾いに行かないと!」「枯れ葉も使うよね」とみんなに教えてくれました。さっそく、ゆり組、ひまわり組(4歳児)、ばら組(3歳児)は、枝と枯れ葉拾いに出発です。「どんな枝がいいかな?」「長い枝、見つけた!」「スギの葉がよく燃えるんだって。どこにあるかな?」と、子ども達は“焼き芋”のため、張り切ってたくさんの枝と枯れ葉を集めてきてくれました。

    枝
    枯れ葉

    焼き芋大会当日は、朝の穴掘りから始まり、さつま芋を洗って新聞紙とアルミホイルでくるんで準備万端です!今回は、子ども達から「さつま芋以外に焼いてみたいものがある」とリクエストがありました。『やきいもたいかい』の絵本で、りんごやバナナ、柿なども焼いていたので「やってみたい!」「焼いたらどんな味になるんだろう?」と興味を持ったようです。そこで、りんご・バナナ・柿・玉ねぎ・じゃがいも・里芋を焼いてみることにしました。

    できあがった焼き芋は、どれもホクホクでみんなが「美味しいね」と喜んで食べていました。さあ、果物や野菜はどうなったのでしょうか?結果は・・。みんな美味しく焼き上がり大成功!子ども達には、とろーり甘くなったりんごとバナナが大人気でした。

    子ども達はもちろん、保育士も初めての体験でした。ワクワク、ドキドキしながら焼き上がりを待ち、みんなで感想を言いながら食べ、笑顔になりました。

    これからも、子ども達の「やってみたい」「どうなるんだろう?」という思いを大切に、いろいろな経験をしていきたいと思います。

    穴掘り
    焚火
    野菜果物
    バナナ

    たけおかフェスティバル

    令和5年9月

    7月のお祭りが終わった後「また、おうちの人と楽しいことしたいねー」と子ども達と話していると、昨年のフェスティバルの事を思い出したのか「また、フェスティバルをやりたい!」と盛り上がりました。おうちの人と何をしたいのか聞いてみると「おにごっこ」「かくれんぼ」「だるまさんがころんだ」など自分達の意見をしっかり言うことが出来ました。「おうちの人は何がやりたいかな?」と問いかけてみると、少し考えて「おうちの人にも聞いてみるのはどう?」とT君。そこでゆり組(5歳児)の2人がお手紙を書くと、おうちの人から返事がきました。

    てがみ
    へんじ

    子ども達と話し合い、フェスティバルで飾る旗は、子ども達の大好きな新幹線「はやぶさ」と「こまち」に決まり、入り口のアーチは「駅」になりました。そして、新幹線に乗るために必要な切符もゆり組が作ってくれました。

    きっぷ

    フェスティバル当日、沢山の人が来てくれました。ゆり組の2人は、駅員さんになり切符を切ってくれました。

    確認

    各家庭の応援席には、名前の駅名を立てました。オープニングは、竹岡駅から出発したはやぶさ、こまちが各家庭の駅に停まり、子ども達を乗せて終点のお楽しみ駅に到着‼フェスティバルの始まりです。今年のプログラムは、おうちの人のアイデアと子ども達のやりたいことを取り入れ、みんなで楽しめる内容にしました。ばら・ひまわり・ゆり組は、鉄棒や自転車、ストライダーなど、頑張って挑戦するものもあり、1人ずつ披露することもできました。

    駅
    はやぶさ
    こまち
    ふっつん親子
    どんな色が好き
    ストライダー
    鉄棒
    おーい

    子ども達の頑張りを見た、お父さん、お母さんも大奮闘!

    パパ
    ママ

    子ども達の競技だけでなく観覧者自由参加の競技もあり、小学生、おじいちゃん、おばあちゃんも大ハッスル!会場全体が大盛り上がりでした。
    子ども達の“みんなで楽しみたい”という思いが込められた“たけおかフェスティバル”は、みんなの笑顔で溢れていました。また、来年も楽しもうね!

    全員で

    ふっつんバス

    令和5年8月

    いつも、ばら・ひまわり・ゆり組(3・4・5歳児)が“ふっつんバス”に乗ってお出かけするのを保育所でお見送りしているもも組(0・1・2歳児)。この日、ばら・ひまわり・ゆり組は“ふっつんバス”に乗って金谷海浜公園プールに出かけました。

    「いってらっしゃーい!」と見送った後、いつものようにプール遊びの準備をしていると、そこに現れたのは、小さい"竹岡保育所専用ふっつんバス”です!「わー!」と目を丸くして見入っています。保育士が「ふっつんバスに乗りたい人ー!」と聞くと「はーい!」と元気よく手を上げていました。「ふっつんバスしゅっぱーつ!」バスに乗って着いたところは…。いつも、ばら・ひまわり・ゆり組が入っている大きいプールです。もも組にとっては、憧れのプールです。

    ハーイ
    バス
    着いた

    ちょっと緊張気味の様子でしたが、大きいプールに入ると、笑顔になりました。プールでワニ歩きをしたり、水のかけ合いをしたりして楽しみました。でも、やっぱりいつもの場所が落ち着く!と思ったのか、小さいプールに戻って楽しむ子もいました。

    大きい
    小さい

    この日、もも組は“竹岡保育所専用ふっつんバス”に乗って、大きいプールを満喫しました。もも組も、いつか本物の“ふっつんバス”に乗ってお出かけしたいね!

    お楽しみ会【お祭り】

    令和5年7月

    7月25日にお楽しみ会を行いました。今年も地域のお祭りがなかったので、お祭りを経験したことがない子がほとんどです。そこで、今年は地域の方にも保育所でお祭りをやることを事前に回覧板でお知らせしました。また、年長(5歳児)がポスターを作って地域の商店、郵便局に貼らせてもらいました。

    ポスター
    おねがいします

    お楽しみ会当日、午前中は、お神輿を担いで「わっしょい!わっしょい!」と竹岡の町を練り歩きました。すると、子ども達の元気な声、姿に、たくさんの地域の方が子ども達の姿を見に出てきてくれました。「子ども達の姿を見ると嬉しいね」とあたたかく声をかけてくれたり、「暑いね、休んでいきなよ」と涼しいところで休憩させていただいたりしました。地域の方の優しさに「わっしょい!わっしょい!」とより一層、大きな声で張り切っていた子ども達です。

    イルカチーム
    ももぐみ
    地域の方と

    午後からの縁日は、おうちの方が来てくれ、親子でお店を回りました。また、卒園した小学生や地域の方も来てくれ、賑やかな雰囲気になりました。ヨーヨー釣り、輪投げ、けん玉作り、シャボン玉、ポッキンアイス、また、地域で活躍されている方を講師としてお招きし、せっけん作り体験など、盛りだくさんの内容でした。お祭りの最後には『ふっつん』が遊びに来てくれ、子ども達は大喜び。一緒に記念撮影をしました。

    今年のお楽しみ会は、みんなでお祭り気分を楽しむことが出来ました。

    輪投げ
    ふっつん1