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富津市

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    緊急地震速報

    • [2015年10月28日]
    • ID:546

    緊急地震速報

     緊急地震速報は、震源に近い観測点で地震を検知し、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)の地域名を、強い揺れが来る前にお知らせするものです。

      気象庁では、平成19年10月1日から、テレビ・ラジオなどによる放送を含め、広く国民の方へ緊急地震速報の提供を開始しています。

      本市では、平成21年10月1日から全国瞬時警報システム(J-ALERT)により防災行政無線から放送を開始しています。

    ★注意★

      緊急地震速報には、情報の提供から強い揺れが始まるまでは、長い場合でも数十秒程度であり、震源に近いところでは、技術的な限界から情報の提供が強い揺れの到達に間に合わず、防災行政無線から放送されないことがあります。

      また、実際の震度と誤差が生じる場合があります。

    ◆防災行政無線の放送条件

       最大震度5弱以上と推定した地震の際に、本市(千葉県南部地域)で推定震度4以上となるとき。

    ◆緊急地震速報の利用の心得

       緊急地震速報を聞いて、大きな揺れが始まる前に防災行動をとることにより、地震被害の軽減が期待されます。

       この情報を有効に活用し、身の安全を守っていただくためには、情報を受けたときにどのように行動すれば良いかという「緊急地震速報の利用の心得」を理解していただくことが重要です。

    「周囲の状況に応じて、まず身の安全を確保する」

    1 家庭

      ・頭を保護し、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。

      ・あわてて外へ飛び出さない。

      ・その場で火を消せる場合は火の始末、火元から離れている場合は、無理して消火しない。

    2 不特定多数の者が出入りする施設

      ・基本的には、施設の従業員等の指示に従う。

      ・その場で、頭を保護し、揺れに備えて身構える。

      ・あわてて出口・階段などに殺到しない。

    3 屋外

      ・ブロック塀の倒壊、自動販売機の転倒、ビルからの壁、看板、割れた窓ガラスの落下に注意。

      ・山やがけ付近にいるときは、落石やがけ崩れに注意。

    4 乗り物で移動中

      ・自動車運転中は、後続の車が情報を聞いていないおそれがあることを考慮し、あわててスピードを落とさない。

        ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促したのち、緩やかにスピードを落とす。

        大きな揺れを感じたら、道路状況を確認して安全な場所に停止する。

      ・鉄道・バスに乗車中は、つり革、手すりなどにしっかりつかまる。

      ・エレベーター利用中は、最寄りの階で停止させ、速やかにエレーターから降りる。

      〇緊急地震速報の詳細については

         銚子地方気象台防災業務課

         電話 0479‐23‐7705

         気象庁 ホームページ