あしあと
平成21年1月19日に千葉県で2機目のドクターヘリが君津中央病院で運用開始になり、全国で初めて半径50キロの円で県内をカバーできる唯一の県となりました。
ドクターヘリ要請基準は、傷病者に生命の危険が切迫している状態や特殊救急疾患(重症熱傷・多発外傷・四肢切断等)であって搬送時間の短縮を図る必要のある傷病者の搬送などです。
また、救急現場で医師の緊急診断処置を必要とする時などにも要請しています。ドクターヘリ要請方法は、119番通報を受けた「ちば消防共同指令センター」や「出動した救急隊」が要請基準を満たしていると判断した場合に出動要請を行っています。
なお、ドクターヘリを利用しても使用料は発生しませんが、医師の診察・治療等の医療費がかかりますのでご承知ください。
君津中央病院のドクターヘリが出動して来てもフライトドクターの診察により緊急度・重症度から判断し、必ずしも君津中央病院に行くとは限りません。ドクターヘリの臨時離発着場をランデブーポイントと言います。
当市のランデブーポイントは、市内小中学校・富津市総合社会体育館・ふれあい公園などの公共施設やゴルフ場などの施設を入れると25か所のランデブーポイントが指定されています。
ドクターヘリが出動した場合に消防車がランデブーポイントに出動し、グラウンド等への散水や広報活動などを行いドクターヘリ離発着のための安全確保を行います。