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あしあと

    蚊媒介感染症・ダニ媒介感染症

    • 初版公開日:[2016年08月29日]
    • 更新日:[2023年11月30日]
    • ID:4239

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    気温が高くなる夏には肌の露出が増え、病原体を媒介する蚊やダニに刺されたり咬まれたりすることが予想されます。キャンプ・ハイキング・農作業など、屋外での活動の際は、蚊やダニに注意し、感染症を予防しましょう。

    蚊媒介感染症について

    蚊が媒介する感染症は、日本脳炎、デング熱、チクングニヤ熱、ジカウイルス感染症などがあります。
    デング熱は、令和元年に国内感染例が報告されました。

    蚊媒介感染症/厚労省ホームページ(別ウインドウで開く)

    蚊媒介感染症の予防法

    屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、なるべく肌を露出せず、虫除け剤を使うなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。
    蚊に刺されて発熱等の症状がある場合は、かかりつけの医療機関を受診してください。
    日本脳炎は、予防接種を受けましょう。

    デング熱

    デングウイルスが感染して起こる急性の熱性感染症です。
    ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することで感染します。人から人への感染はありません。
    主な症状は、発熱、発疹、頭痛、筋肉痛などです。まれに重症化することがありますが、発症後は2から7日で解熱します。

    デング熱について/厚労省ホームページ(別ウインドウで開く)

    ダニ媒介感染症について

    ダニが媒介する感染症は、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、つつが虫病、ライム病などがあります。
    令和2年に、ダニを媒介とした感染症により近隣市で死亡事例が発生しています。

    ダニ媒介感染症/厚労省ホームページ(別ウインドウで開く)

    ダニ媒介感染症の予防法

    特にダニが多く生息する野山、畑、草むら等に出かけるときは次のことに注意しましょう。

    1. 長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、防虫スプレーを使用する。
    2. 直接、草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしない。
    3. 帰宅後はすぐに入浴し、体についたダニを落とし、新しい服に着替える。

    適切な抗菌薬の投与により治療可能ですが、治療が遅れると重症化し、死亡することもあります。症状のある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

    マダニ対策、今できること/NIID国立感染症研究所ホームページ(別ウインドウで開く)

    日本紅斑熱

    日本紅斑熱リケッチアによる感染症で、野山に入り病原体を保有したマダニに咬まれることにより感染します。人から人への感染はありません。
    主な症状は、発熱、発疹などです。

    日本紅斑熱について/厚生労働省(別ウインドウで開く)