あしあと
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令和7年11月
実りの秋。
七五三参拝で近くの吾妻神社にお参りに行った子ども達は、帰りにどんぐりや木の枝・落ち葉などをたくさん拾ってきました。
「見て見て、こんなにあったよ!」
拾い集めたものを嬉しそうに見せてくれる子ども達。
お散歩バックの中身は、その子の興味の現れですね♪
たくさん拾った秋のお土産を使って、誕生日会でケーキを作ることにしました。
両面テープを貼ったケーキ型に、思い思いに木の実や枝などを乗せていきます。
「ここに乗せようよ」「あ、まだここに付けられる!」
土台のケーキを覗き込み、ケーキの飾りつけにみんな夢中です♪
お庭に落ちていた山茶花の花びらも一緒に乗せてみようかな?
みんなで飾り付けたケーキが完成!!
秋の贈り物たっぷりの3段ケーキ♪とっても素敵だね。
完成したケーキを使って、11月のお誕生日会をしました。
「ハッピバースデートゥーユー♪ハッピバースデートゥーユー♪」
園庭に元気な歌声が響きます。
そしてお誕生日のお友達が、息をフ-!
みんなの「お誕生日、おめでとう!」という言葉にニッコリ。
あたたかい日差しの中、楽しい誕生日会になりました。
また、別日では園庭の落ち葉で遊ぶ子ども達の姿もありました。
吉野保育所の園庭には大きなイチョウの木があり、この時季はお庭が黄色い絨毯に彩られます。
保育士がきれいな落ち葉を拾い集めて空に投げてみせると、みんな大喜び!さっそく真似をして両手いっぱいに落ち葉を集めて。
「みてみて!それー!!」
パラパラ舞い散る落ち葉が綺麗だね♪
僕はきれいな落ち葉を集めて紙に貼ってみるよ。
長い紙にきれいにならんだイチョウ。特別きれいな色の葉を選んで、熱心に取り組んでいる年長組さんです。
遊び終わった後はお片付け。
「先生は一輪車持ってきてよ」「こっちに集めよう」
大きな熊手を使って落ち葉を集め、一輪車に乗せてくれた年長組さんの姿が頼もしい、秋の1場面でした。
令和7年10月
日々の遊びの中で、みんなで楽しんできた運動遊び。
お外遊びで玉入れのかごを出すと「やるやるー!」と元気に集まってきます。
お兄さんお姉さんがやっている姿を見て、園庭で遊んでいた小さいお友達もやってきて一緒に参戦♪
リレーでは、相手を変えたり順番を変えたりして、一回終わった後も「もう一回やろう!」「今度は赤!」と、何度も行って楽しんでいました。
最初は赤白好きな方になって、その時々で色を変えて楽しんでいた子ども達。でも勝ったり負けたりするうちに、チームを分けたらいいかも!と思うようになってきました。
そこでチーム分け開始!でもチーム分けってどうやったらいいのかな?
そこで年長組のお友達が「僕のチームになりたい人はおいでー」と呼びかけました。
分かれてみたけど、これで大丈夫かな?
いやいや待って?チームで勝負をするには、同じ人数でなけりゃ面白くない!
「みんなで並んでみればわかるかも」
早速、並んで人数が同じか確認すると、ちょうどぴったり!これでチーム分け、出来たかな?
「ちょっと待って!誰が同じチームかわかるように、名前を書こう!」
忘れないようにと、しっかりチームメンバーの名前を書いていきます。
こうして赤チームと白チームに分かれた子ども達。
みんなでチームの応援も考えました♪
どんな風にしようかな?真剣に相談しています。
考えてみた動きや言葉をみんなで実際にやってみよう!
「フレー!フレー!」
うん、いい感じ!
応援も決まり、チーム対抗のリレーや綱取り競争、玉入れなどもより白熱していきました。
対決も楽しいけれど、みんなで力をひとつにして作り上げたものもありましたよ。
それは…。
バルーン!
大きな丸い布でいろいろな形を表現するには、みんなの力を合わせる必要があります。
「きりん組がバラバラに広がればいいんじゃない?」
力のあるきりん組さんが、まずはどこにつけばいいか子ども達が自分たちで考え、アイデアを出していきました。
そして完成したのがこの形!
こんなに大きく膨らむんですよ♪
自分たちの力で、バルーンがさまざまな形に変わっていくことに、達成感を味わった子ども達でした。
子ども達一人ひとりが、その子らしさを発揮していってほしい。
そんな思いで子ども達の言葉に耳を傾け、ひとつずつ作り上げてきた運動会。
当日は秋晴れの中、やる気に満ち溢れた子ども達たくさんのおうちの方も一緒に、みんなでひとつになったように感じた時間でした。
0,1,2歳児クラスのお友達も、いっぱい楽しみました♪
ミニサイズの玉入れかごで、玉入れ♪
跳び箱ジャンプ、たのしい!
いっぱい遊んだよ♪
令和7年9月
おじいちゃんとおばあちゃんを保育所にお招きして、交流会を行いました。
まずは、こあら・ぱんだ・きりん組のみんなが、お歌でおもてなし♪
『ちょっと照れくさいけど、一生懸命歌うから聞いていてね』
そんな気持ちで、みんな大きく口を開けて元気に歌いました。
お歌の後は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に遊ぶ時間♪
保育室を【折り紙の部屋】【絵本の部屋】【自由遊びの部屋】にして、好きな遊びができるようにしました。
手作り看板は、きりん組さんの力作です。
おじいちゃんとおばあちゃんの手を取って「いこう!」と誘い、出発です!
折り紙の部屋で折り紙遊び♪いろいろな形を作ったよ。
一緒に作ったり、作ってもらったりして楽しかったね。
自由遊びのお部屋で、ブロックや積み木遊び♪
「こうやって作るんだよ」
いつも遊んでいるオモチャを、子ども達が教えてあげる様子はちょっぴり得意気でした。
こちらでは、お絵かきを一緒にしています。
おじいちゃんもおばあちゃんも絵が上手!
ひよこ組保育室で一緒に遊ぶ姿もありました。
いつも過ごしている保育室だけど、おじいちゃんおばあちゃんがいるとちょっと特別な感じ!
それぞれのお部屋でゆっくり遊んだ後、最後にまたホールに集合。
『来てくれてありがとう』の気持ちを込めて、ふれあい遊びと肩たたきのプレゼント♪
ほっこりあたたかい雰囲気が、ホールいっぱいに広がっていました。
おじいちゃん、おばあちゃん、交流会にご参加ありがとうございました♪
「ほら、トンボだよ」
捕まえたトンボを見せてくれたお兄さん。小さいお友達も興味津々!
「なんて名前のトンボだろう?」
「図鑑で見て見よう!」
「こっちかな」
「このトンボかも」
さっそく図鑑を持ってきて、熱心にトンボと図鑑とを見比べていました。
また別の日。
今日はみんなでセミ探し。
「いるかな?」
木を見上げて、セミがとまっていないか探していると…
「あっ!いたー!」
木の幹にセミ発見!
「みて!セミがくっついてる!!」
捕まえたぞ!やったね!
捕まえたセミは、観察バケツに入れたよ。
「はっぱ食べるかな」
「入れてみよう」
みんなでセミに葉っぱをあげて観察していました。
吉野保育所の園庭には、他にもバッタやカマキリなどいろいろな虫がいっぱい!
だんだん涼しくなってくるこれからの時期。
子ども達の虫探しはますます盛り上がりそうです。
令和7年7月
「お外で遊ぼう!」と、子ども達が園庭に出ようとすると、空から雨がパラパラパラ…。
「外で遊べるね♪」と、楽しみにしていたのに残念そうな子ども達。
諦められなくてそっと手を伸ばすと、雨粒が手のひらにポツンポツンと落ちてきました。
嬉しそうに雨に手を伸ばす子ども達を見て、保育士は大きなビニール傘を出してきました。
さっそく傘をさして入ってみると、ポツポツポツポツと雨の音!
「音がするよ!」「一緒に入れて」ビニール傘の中は、あっという間にお友達でいっぱい。
傘に入りながらいろいろな雨の音を楽しんでいました。
一方、こちらの男の子たちはというと。
「タライをかぶってみよう♪」と言って、雨を楽しみに出かけました。
すると…
子ども「ねえ!お祭りの音がする!!」
保育士「え?お祭りの音?」
子ども「そうだよ!先生もかぶってみて!」
と、目を輝かせ、自分の被っていたタライを差し出してきました。
タライを被ってみると。
保育士「本当だ!お祭りの音だね!」
子ども「でしょー!ねえ、みんなも聞いて!」
子ども「ほんとだ!」
子ども「すごい!」
タライから聞こえてくる音に、みんなすっかり夢中です。
他にはどんな音があるんだろう?と探し始める子ども達。フライパンやお鍋を並べて、雨の音を楽しんでいました。
身の回りの物を使って、雨の音の変化を友だちや保育士と発見したり共感したりしながら、たっぷり遊びこんだ一日でした。
雨の日も最高だね!
令和7年6月
吉野保育所の周りは田んぼがいっぱい。田んぼにはどんな生き物がいるのかな?
散歩に行きワクワクした気持ちで田んぼを覗くと、オタマジャクシやザリガニを発見!
さっそく捕まえようとしましたが、小さなお散歩バックでは捕まえられませんでした。
「オタマジャクシ捕まえたい!」「ザリガニも!」「先生、もう一回行こうよ!」
生き物を絶対捕まえたいぞ!という気持ちで、その日は保育所に戻りました。
そして後日。網やバケツなど必要な道具を用意して、もう一度挑戦です!
田んぼの中をよーく見て…どこかな?いるかな?
じっくり探していくと。
いたっ!!!
ザリガニが大きなハサミを振り上げてこちらを威嚇していました。
念願のザリガニ発見に、子ども達も大興奮!
網を使ってなんとか捕まえることに成功しました♪
こちらは捕まえたオタマジャクシをバケツに入れているところ。
逃がさないように慎重に移す子ども達です。
保育所に連れて帰った生き物たちは、飼育ケースに入れてそれぞれのクラスで飼うことになりました。
飼育の仕方について書かれた図鑑を見ながら、石で隠れる場所を作ったり、餌を調べたりと生き物に夢中になっていました。
お兄さんお姉さんが飼育している生き物に、1,2歳児のお友達も興味津々。
毎日、お外遊びに出ると、年長児のクラス前まで来て飼育ケースを覗き込み「あっ!あっ!」と嬉しそうな声をあげ指さしたり、しゃがみこんでオタマジャクシやザリガニをじっと見つめたりする姿が微笑ましかったです。
そして見守っているうちに生き物たちにも変化が訪れました。
オタマジャクシは足が生えて、どんどんカエルに近い姿になり、飼育ケースの側面に張り付くようになりました。
飼育ケースを登ろうとする姿に「がんばれー!!」と応援する子ども達。
時には木の枝を使って、ちょっぴりお手伝い♪
小さなカエルたちが、飼育ケースから庭に出て、田んぼに帰っていく後ろ姿を見守りながら「いってらっしゃーい」「大きくなったねー!」と声をかける微笑ましい姿がありました。
別日にはザリガニの脱皮した姿を見る事も出来、その不思議さや面白さに夢中になった子ども達。
園庭でバッタやダンゴムシを探したり、これからの時期に見られるセミやクワガタを探そうと盛り上がったりするなど、生き物ブームはまだまだ続きそうです。
令和7年5月
日に日に暑さも増してきて、水に触ることが気持ちよくなってきた5月。
園庭に、子ども達が集まっている場所を発見!
いつもお外で、砂遊びや水遊びに使っているコップやお椀が並べられ、青やピンク、赤など何種類もの絵の具が入っています。
色とりどりの絵の具を前に、子ども達はすぐに飛びつきました♪
「どの色にしようかな」
「青いジュースはあるかな?」
お友達と楽しく会話しながら、色の変化や筆の感触などに気付いたり、考えたりして楽しんでいます。
「ペットボトルに、水と一緒に入れたらジュースになるかな」
ペットボトルの口は狭いから、慎重に慎重に注いでいきます。
なんだかきれいな色になってきたみたい!
「できた!みてみて!!」
蓋もちゃんと閉めて、青いジュース完成!
「黄色と赤を混ぜたらオレンジジュースになった!」
色が混ざったら、新しい色が出来たね。
遊びの中で発見することって、とっても多い!
混ぜるとどんな色になるか、いろいろなパターンで挑戦して楽しむ姿がたくさんありました。
「ペットボトルに塗っちゃお!」
混ぜて作った色を、ペットボトルにペタペタ♪
手足やお洋服も絵の具だらけにして、全身で絵の具遊びを満喫した日でした。
他にも、園庭に咲いているツツジの花を葉っぱにさして遊んだり、砂場にトンネルや水路を作って、どんな風に水が流れるか挑戦してみたりと、園庭でさまざまな遊びを日々楽しんでいる吉野保育所の子ども達です。
令和7年4月
地域の方のご厚意で、たけのこ掘り体験をさせていただきました!
子ども達は「大きなたけのこあるかな?」と、ワクワクしながら出発!保育所から少し距離のある場所でしたが、足取りも軽くどんどん歩いて行ったきりん組・ぱんだ組のみんなです。
到着したら、まずは体験をさせてくれるおうちの方にご挨拶。
「今日はよろしくお願いします!」
最初にたけのこの掘り方を優しく教えてくれました。
掘り方を聞いたら、竹林に向かいます。
こちらのおうちには、たけのこ以外にもたくさんの果樹等が植わっているそうで、途中いろいろな樹を見せてもらいました。
これは枇杷の木なんだって!
こんなに小さな実が、これから大きくなっていくなんて不思議。
他にも、金柑やプラム、お茶の木など、保育所では見られないいろいろな木を見せてもらい、興味津々で見ていた子ども達でした。
竹林に到着したら早速たけのこ探しスタートです。
「あった!」「先生、こっちにもあったよ!」
「これどうやってとるの?」「シャベルで周りの土を掘っていくんだよね」「結構大変だね」
硬めの土をシャベルで掘っていくのは、なかなか難しくて苦戦中。
みんなで協力して掘ったり、前後左右あちこちの方向に、たけのこをぐいぐい押したり倒してみたりして、いろいろ試した子ども達。時に大人達に手伝ってもらいながら、たけのこを収穫していきました。
「あと何本あったらいいかな?」「こあら組さんと、うさぎ組さんと…」
保育所でお留守番をしているお友だちの人数を確認して、全員の分を見つけようと、たけのこの数を数えながら探している姿が微笑ましかったです。
収穫したたけのこは、一本ずつ大切に運んでいきます。
これでみんな喜んでくれるかな?
たけのこ掘り後も、夏みかんを枝からもいで収穫する体験をさせてもらいました。
「みかんみーつけた!」
木に登って、そーっとそーっと。あともう少しで採れそう。
足場の木の枝はぐらぐら揺れてちょっとドキドキしたけれど、夏みかんに手が届くと、はじけるような笑顔を見せてくれました。
木の間に竹を渡した簡易ベンチで、収穫した夏みかんを食べながら休憩。
「ちょっとすっぱい!」「でも美味しいね!」
自分達の手で収穫したものを、その場で味わうのは最高だね♪
自然豊かな環境の元、自分の目で見て、匂いを感じて、手で触れて、実際に味わってみて。
全身を使って、春の自然を体験した子ども達。
保育所に戻って来ると「楽しかったー!」と、どの子も満足そうな笑顔でした。
心が豊かになる体験をさせてくださった地域の方、ありがとうございました!
令和7年3月
もう少しで卒園を迎えるきりん組(5歳児)へ、ぱんだ組・こあら組(4歳児、3歳児)が中心となり、お別れ会を企画しました。話し合いの中で「きりん組に楽しい気持ちになって欲しい!」「ありがとうの気持ちを伝えたい!」という言葉が出てきました。それからは「きりん組に内緒!」というのが合言葉となり、お部屋にこもってプレゼント作りをしたり、ホールに飾りつける輪つなぎを作ったり、1月からコツコツと準備をしていました。前日には、ホールの飾り付けも完成!
そして、お別れ会当日!きりん組を迎え入れる準備は万端!みんな、音楽に合わせて手を叩き、盛り上げます。
緊張と恥ずかしさが入り交ざったような表情。今日は、きりん組の7人が主役です。
ぱんだ組が司会、進行をしてくれました。自分たちがリードしていくのは初めての体験。緊張し、ドキドキしているのが伝わってきましたが、きりん組一人ひとりにインタビューも、大きな声で堂々と聞くことが出来ました!きりん組も徐々に表情が和らいできました。
次は、お楽しみタイム。ひよこ組(0.1歳児)は、発表会で踊った「ピヨピヨ行進曲」を、うさぎ組(2歳児)は、プールの時の体操「ディズニー体操」をきりん組と一緒に踊りました。ひよこ組、うさぎ組も楽しんでいましたが、何より、きりん組が「楽しかったー♪」と笑顔になっていました!
先生たち&ぱんだ・こあら組からは“ねこのピート”のお話しの劇をプレゼント♪話に合わせて歌をうたい大盛り上がりでした。
最後に、ぱんだ・こあら組から、手作りのフォトフレームを、きりん組にプレゼントをしました。そして、きりん組からは、おたよりフォルダーを全クラスにプレゼント♪みんな自然と笑みがこぼれ「ありがとう」を伝えあいました。
きりん組からは「楽しかったー!」「ありがとう!」という感想が聞かれました。楽しい時間を過ごすことができ、とっても素敵なお別れ会になりました。
元気いっぱいのきりん組の7人。たくさんの思い出をありがとう!そして、卒園おめでとう!!
令和7年2月
子ども達は、自然の中で木の枝やどんぐり等、集めるのが大好き!自然の草や木、木の実から布が染まると知ったら楽しいだろうと思い、染物屋さんごっこをやってみることにしました。事前の準備として布を豆乳に漬け込みました。そうすることで染めたときに色が濃くなります。大切な作業です。
さあ、染物屋さんの始まりです。お鍋で枝をグツグツ煮ていると、登所してきた子は「所長先生が何かしてる!」「何やってるのー?」と見に来ました。すると、所長が「今日は、レモンの木と梅の木を持ってきたよ!枝を煮て、染物屋さんをするよ!」と話すと「木で染め物ができるの?」と不思議そうにしています。そこで所長が「みんな、レモンの木と梅の木はどんな色になると思う?」と聞くと、子ども達は「んー。レモンだから黄色?」「梅は、木が茶色だから、きっと茶色になるんじゃない?」と、みんな興味津々で鍋の中を覗き込んでいました。
レモンの木と梅の木の染液が出来上がると、どんな色に染まるのか、小さな布で試してみました。すると…。レモンの木は黄色!梅の木は赤っぽい色!子ども達の予想とは少し違ったようです。木によってこんなに色が違うなんて不思議ですね。
次は、布に模様作りをしていきます。本を見ながら「どんな模様にしようかな?」「ビー玉を入れて輪ゴムで縛ってみようー!」「でも、輪ゴムを何度も巻き付けるの、難しいよー!」と、みんなで、楽しみながら思い思いの模様作りが出来上がりました。
最後の工程は、模様作りをした布を染液に漬け込んでいきます。レモンの木、梅の木、どちらの色に染めるか自分で決めました。
輪ゴムなどを外していき、さあ、どんな模様になっているのかな?ドキドキ!
こんなに素敵な模様が出来上がりました。みんな素敵だね!
枝の中に、こんなに鮮やかな色が隠されているとは…。子どもはもちろん、保育士もその不思議さにワクワクしました。また、違う枝でも試してみたいなと思います。
令和7年1月
10月に保護者の方から、「おみこしの修理をしているところを見られるよ」と声をかけていただきました。「なかなかない機会なので見せていただこう!」とみんなでお散歩に行きました。見せていただいたおみこしは、解体されていてパーツに分かれていました。じっくり見て見ると鳥や龍が彫られていていることに気が付き「かっこいいね!」と友達同士で話したり、ニスが塗られ、つやつやになっているパーツを見て「出来立てのパンみたい!」と呟いたりする子もいました。子どもたちは出来上がったらどんな風になるんだろう?とワクワクしていました。
そして、1月になり「おみこしが出来上がったから見においで!」と、親方に声をかけていただき、子ども達と伺いました。完成した立派なおみこしを見て「かっこいい!」「ピカピカだー!」「てっぺんに鳥がいるよ!」「鳥居がある!」と興奮気味の子ども達。「触ってみてもいいよ」と言われ、そーっと触ってみると「ツルツルだ」「このぶら下がっているの、鈴みたいに鳴るよ!」と、子ども達からいろいろな感想が出てきました。
工場の方に話を伺うと、このおみこしは、なんと130年ぶりの修理なんだそうです。歴史を感じますよね。完成したおみこしがお祭りで担がれるのが楽しみです。
地域の方のご厚意で、おみこしの修理から完成まで見せていただくという貴重な体験ができました。ありがとうございました。
令和6年12月
12月に入り、子ども達の会話でクリスマスの話題が出てくるようになりました。「家にクリスマスツリーを飾ったんだ!」「サンタさんに何のプレゼントをもらおうかな?」と楽しそうに話しています。
保育所のクリスマスツリーも子ども達が飾り付けをしてくれました。すると「みんなでサンタさんに手紙を書こうよ!」と大盛り上がり!書いた手紙は「クリスマスツリーに置いておこうよ!」「ライトをピカピカさせておけば、サンタさんが手紙に気づいてくれるんじゃない?」と、みんなで願いを込めて、手紙を置きました。
数日後、クリスマスツリーには、子ども達が書いた手紙ではなく、赤い手紙がありました。「サンタさんから返事が来た!」と大はしゃぎの子ども達。でも、英語で書いてあったので、子ども達には読めません。「ねえ、先生、英語読める?なんて書いてあるの?」と聞いてみると、保育士が読んでくれました。「サンタさんが来てくれるって!」「サンタさんに渡す手紙を書こう!」とワクワクの子ども達♪
クリスマス会当日、リンリンリン♪と鈴の音が聞こえてくると、幕の中から現れたのはサンタさん!「わー!サンタさんだ!」「本当に来てくれた!」歓声が上がり、子ども達の目が輝き始めました。そして、サンタさんから、一人ずつプレゼントをもらい、握手もしてもらいました。一緒に写真を撮って、みんなが笑顔になりました♪
プレゼントのお礼に“サンタクロースは忙しい”の手遊びを披露し、サンタさんへ書いた手紙も渡すことが出来ました。サンタさんは、とっても喜んでくれました。
そして、とうとうサンタさんとお別れの時間となってしまいました。サンタさんの姿が見えなくなるまで「バイバーイ!」「ありがとう!」「また来てね!」と見送っていました。
サンタさんを心待ちにするワクワクドキドキ感、子ども達の純粋な心、いつまでも忘れないで欲しいですね♪