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あしあと

    デボルデー・ガエタンさん、清水佑子さん

    • 初版公開日:[2024年03月27日]
    • ID:7843

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    夢だった里山暮らしとDIYを満喫

    デボルデー・ガエタンさん、清水 佑子さん

    【地区】天神山

    【移住年】2019年

    移住前の生活

    デボルデーさんはフランス出身、佑子さんは大阪府の出身。移住前は都内のマンションに住んでいましたが、デボルデーさんは満員電車での通勤やビルに囲まれた都心での生活が性に合わず、佑子さんはマンション暮らしで周囲に気を遣い、子どもを家で自由に遊ばせることができない環境に窮屈さを感じていました。

    また、デボルデーさんは田舎で古民家をDIYして住みたいという夢があったため、家族で地方移住の検討を始めました。

    移住までのストーリー

    元々、八王子市周辺や山梨県を中心に移住先を検討していたので、富津市は移住先として考えていませんでしたが、木更津市に住む知人を訪ねる機会があり、「子どもがいるならマザー牧場へ行ったら楽しいよ」と勧められてマザー牧場を訪れることにしました。その時、車窓から見た富津の里山風景にデボルデーさんが「千葉にこんなにキレイな田舎があったんだ。ここ(富津)に住みたい!」と言ったことがきっかけで物件探しを始めることにしました。

    里山エリアにある古民家付きの物件を探していたところ、市の空き家バンクで希望条件に合う物件が見つかり、すぐに購入を決めました。

    物件購入後、約半年は週末通いをして、家の中に残った洋服など荷物の搬出などを自分たちで少しずつ行い、ギリギリ住める状態になったところで移住しました。子どもの入園のタイミングもあったので、「後のこと(リフォームなど)は移住後にやろう」という感じでした。

    移住してみて

    デボルデーさん

    (この地域は)庭先や田んぼがきれいに整備されていて、キレイな田舎だと思う。また、土地が完全にフラットではなく、小さな山や坂がたくさんあり、そこからの景色も良い。海があり、川があり、山があるところも気に入っています。

    仕事は移住前と変わらず、都内のIT関係の会社に勤務していますが、週2、3回は出社する必要があるため、物件の購入を決めた時は「(東京まで)ちょっと遠いかな」と思っていました。しかし、移住してみて実際に富津浅間山バスストップから高速バスでの通勤を始めてみると、車内ではゆったり座れるので、満員電車での通勤よりストレスが減りました。高速バスが無かったら今の仕事は継続できなかったと思います。

    子育てについても、成長過程で自然の中で遊ぶという経験ほど大事なものはないと思うので、海、山、川が身近にある今の環境はすごく良いです。

    佑子さん

    移住前は家の中で子どもが走り回らないよう注意することや、外遊びは公園で遊ばせるくらいしか選択肢が無いことに、窮屈さを感じていて、子どもも自分の殻にこもりがちでしたが、今は子どもを元気いっぱい遊ばせられるようになりましたし、子どもも友達とコミュニケーションが取れるようになり、しっかり遊べるようになりました。子どもの通っている園は園児数は少ないですが、その分よく子どもを見てくれているなと感じます。

    休日の過ごし方

    デボルデーさん

    家のDIYや畑で作業をすることが多いです。最近は浴室を檜風呂へリフォームしました。次はキッチンのリフォームをしたいですが、まだまだDIYをやりたいところはたくさんあります。目標は家の中すべてを自分の手でリフォームすることです。

    佑子さん

    子どもと庭で遊ぶことが多いです。庭には(デボルデーさん手作りの)遊具や鶏小屋などがあり、その中で子どもをのびのび遊ばせています。近所の方もみんなオープンで「いらっしゃい」という感じで仲間に入れてくれるので、近くに住む同世代の子もよくウチの庭に遊びに来てくれて、家族ぐるみで交流しています。

    (インタビュー年月:2024年2月)

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