あしあと
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日本遺産候補地域「鋸山」の新たなストーリー体験事業として富津市金谷にある華蔵院にて写経体験のプレイベントを実施しました。
江戸時代より、鋸山の切り立った断崖に石仏が立ち並ぶ光景は、高潔質素な山深い理想郷として、文化人たちを惹きつけました。俳人・小林一茶もその中の一人で、鋸山から刺激を受けながら詩作に励みました。華蔵院はそのような小林一茶ゆかりの寺であり、金谷地域北部の住民の信仰を集めてきた場所でもあります。このプレイベントは写経体験が海外からの旅行者に対して行うことで、どのような反響があるのかを調査するために実施しました。
参加者からは、「お香で身を清めること」や、「お寺の静寂のなかでお経と自身に向き合うこと」などを通じて日本文化に触れることでき、それが新鮮な体験であったという感想が挙げられました。一方、「写すだけとはいえ、漢字を知らない人が決まった時間で経典を写しきるのはハードルが高い」などの懸念点も挙げられました。
今後はこのイベントを継続して実施していきたいと考えています。継続実施に向けて、プレイベントで挙げられた意見を踏まえてつつ、改善を進めていきます。