あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
平成25年4月1日、障害者自立支援法が改正され、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(障害者総合支援法)が施行されました。その第89条の3第1項の規定に基づき、地域における障がい福祉サービスを円滑に実施するために設置され、年齢・性別・状態等を問わず、誰にとっても住みやすく、生活しやすいまちづくりを目指す協議会です。(平成21年12月発足)
公開資料
協議会は、医師、障がい当事者、障がい福祉サービス事業者、民生委員、教育機関、行政機関等のさまざまな関係機関の方により構成され、障がいのある方(そのご家族)に関する支援策等を中心に協議しつつ、障がいのある方(そのご家族)とあらゆる周囲の環境・地域との接点で潤滑油のような役割を果たします。
専門部会は、「就労支援部会」「地域生活支援部会」「子ども部会」「権利擁護部会」の4つの部会を設置し、それぞれに課題等を見つけ、その解決に向けて活動しています。これら部会にも、障害者支援施設の職員や障がい者団体(障がい当事者)、保護者、医療機関、民生委員、教育機関、子育て・保育機関、行政機関等のさまざまな関係機関の方により構成されています。
就労支援部会では富津市内に居住する障がい者の就職や実習などがスムーズにできるよう、その基盤整備をしていくことが役割と考え、市内の企業や障がい者本人に対してアンケート調査を実施したところ、さまざまな意見をいただきました。この調査結果を基に、市内の企業に対しての説明会を実施し、多くの企業に関心を持っていただくことができました。
今後の活動については、より多くの企業に対して説明会等を実施することで、障がい者への理解がより深めていきたいと考えています。また、障がい者と企業とがお互いに相談できる場として就職相談会などを計画したいと考えています。
障害者優先調達推進法が平成25年4月に施行されました。それに向けた取り組みとして障がい者を支援する事業所の生産物や委託可能な作業内容などを調査し、これを基に公共機関からの優先的な発注によって障がい者を支援する事業所の安定した作業提供や工賃向上を図りたいと考えています。
まだまだ第一歩目を歩み始めたばかりです。何をどうしたら現在よりも良くなるのか暗中模索という段階ですが、多くの人たちとの出会いが着実に支援の輪として形成されてきています。
「障がいのある人が普通に暮らせる地域づくり」を目指し、連絡・調整・研究・広報等をする部会です。活動として、3つのワーキングループ(WG)を立ち上げて課題に取り組みます。現在は、トイレマップWG・地域連携WGを主軸に活動中です。
乳幼児期から学童期の子どもや家族のために、きめ細やかな支援を心がけたいということで、「子ども部会」を設立しました。3つのワーキンググループで活動しています。
そもそも障がいのある方の権利擁護と言われても、なかなか分かりづらいものです。権利擁護は、虐待や差別等の人権侵害への対応、金銭管理や契約等の支援、自己決定の保障等、障がいのある方が地域でその人らしく暮らすために必要な生活全体に関わる大切なものです。
平成24年10月1日に「障害者虐待防止法」が施行されました。各家庭に配られたパンフレットを見て初めて知った方もいるかもしれません。障がいのある方と接する機会のない方には、「あまり関係がないなぁ」と思われたかもしれません。虐待や差別等の問題は、実は身近で起こっていながら周囲の方の無関心のため、表に出ないことがあります。もし、地域で暮らす皆さんが権利擁護等に関心を持ち、身近に起こる問題に「気付く」ことが出来たら防げる(た)ことが多いのです。
そのためにも権利擁護部会では、皆さんに権利擁護について分かりやすくお伝えしたり、権利擁護のためのネットワークを構築したりと、障がいのある方を支えられる地域づくりを目指して活動しております。連絡調整会議は、協議会長・副会長・各部会長・各副部会長等により構成され、各部会の活動等を報告・協議し合うことで、より良い部会活動に繋げていきたいという考えの基、活動しています。
第4回
第3回
第1回
第1回
第1回
第3回
第1回
第2回
富津市障害者総合支援協議会では、協議会の活動を市民の皆さんへお伝えするために、「もごっち」という広報紙を作成しています。
※「もごっち」とは、房総地域の方言で「可愛い」を意味する『もげぇ』(地域によっては『もご』)からきています。
この方言をご存知ではない方も多いかもしれませんが、この広報紙が市民の皆さんにとって身近なものになってほしいという願いのもと、名付けられました。
もごっち第19号(令和6年4月版)
もごっち第18号(令和5年4月版)
もごっち第17号(令和4年3月版)