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富津市

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あしあと

    白山の大スギ

    • 初版公開日:[2021年09月16日]
    • 更新日:[2021年9月16日]
    • ID:557

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    白山の大スギ

    スギは、わが国の特産で、本州、四国、九州及び南の屋久島に至るまで、広く分布し、自生するといわれている。スギの巨樹が社寺等の境内で保護されている例を見かけるが、本樹は宝龍寺地区白山神社本殿裏に御神木として聳(そび)えるものである。樹齢千年以上といわれているが、樹容は、根回り約7メートル、目通り幹回り約6メートル、樹高約35メートルです。
    この地域の巨木として、佐貫の熊野神社巨松と並び称せられて来たが、この巨松は既に枯死し、現在では唯一の巨大スギとして、神社信仰の対象となっている。
    元来、植物群落が遷移する段階では、地域の気候風土に適したものだけが、最終的に安定した更新をくり返すもので、このように植物の極相を考える場合にも、重要な存在である。最近、やや樹勢の衰えがみられるのが惜しまれます。

    白山の大スギ

    昭和53年9月18日に市文化財の指定を受けました。

    所在地

    〒293-0052 富津市宝竜寺447