あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
燈籠坂大師の切通しトンネル内で落石が確認され、安全の確保をするために一部バリケードによる通行規制を行っておりましたが、4月中旬より改修工事を以下の期間にて実施いたします。
工事期間中は作業時車両通行止め(夜間通行開放)による施工となりますので、ご来訪の際にはご不便をおかけしますが、皆様のご協力のほどお願いいたします。
令和7年4月中旬から5月30日
※現地工事については4月28日(月曜日)までに完了予定
富津市建設経済部 建設課 0439-80-1298
燈籠坂大師は弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたという口碑をもつ、東善寺(富津市竹岡)の飛地境内地です。切通しトンネルは、燈籠坂大師堂へと続く参道となっています。
住職の話によると、手掘りの切り通しトンネルは城山(造海城=つくろみじょう)の尾根の関係で上り下りが急であったため、明治から大正と思われる頃に掘られたとされています。その後、昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を用いて切下げ工事を行い、現在の形になったとのことです。
切通した部分と、トンネルの部分を合わせると100メートルほどあり、高さは約10メートルとなっています。夏にはさわやかな涼風が吹き抜ける隠れた名所です。