竹岡のヒカリモ発生地
[2018年4月27日]
ID:564
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ヒカリモはゴールデンウィーク中、最も藻が水面に広がります。
手前の水面よりも、さらに奥の水面はライトアップされたかのような光り方をしています。
是非、現地に足を運んでご鑑賞ください。
ヒカリモは洞穴やトンネルなどの水溜りに群生し、菜の花の咲く頃(3月~5月)になると、外からの光線を反射して黄金色に輝きます。
「竹岡のヒカリモ発生地」のように毎年多量に発生する所は他になく、我が国最初の発見地として、指定基準「池泉等の珍奇な微生物等の生ずる地域」に該当し、昭和3年(1928年)11月30日、国指定天然記念物に指定されました。
この発生地は国道127号線沿いの広さ3~4畳敷程、高さ約3メートル、水深約70センチメートルの海蝕洞穴で、海岸暖地のためか池水の氷結や枯渇がなく、県花「ナノハナ」の開花期に水面いっぱいに黄金色を現出するため「こがね井戸」とも呼ばれています。
●交通案内
【車で】
館山自動車道富津竹岡ICから県道91号線、国道127号線経由約10分、竹岡信号すぎたらすぐ左側
【公共機関で】
JR内房線竹岡駅下車、徒歩3分
●駐車場案内
普通車3台