
令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」

「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」とは
こども家庭庁では、毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、こども・子育てにやさしい社会づくりのための取組を行っています。その一つとして「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施します。

令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の標語
令和7年度の「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の最優秀作品は下記の通りです。
「知らせよう あなたが あの子の声になる」

児童虐待とは
保護者がその監護する児童に対して行う行為として、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトがあります。四種類の児童虐待は、それぞれ単独で発生することもありますが、複雑に絡まりあって起こる場合もあります。

虐待の種別
- 身体的虐待は、保護者が子どもに、殴る、蹴る、水風呂や熱湯の風呂に沈める、カッターなどで切る、アイロンを押しつける、首を絞める、やけどをさせる、ベランダに逆さづりにする、異物を飲み込ませる、厳冬期などに戸外に閉め出す、などの暴行をすることを指します。子どもは、打撲や骨折、頭部の外傷、火傷、切り傷などを負い、死に至ることもあります。
- 性的虐待には、子どもへの性交や、性的な行為の強要・教唆、子どもに性器や性交を見せる、などが上げられます。性的虐待は、本人が告白するか、家族が気づかないとなかなか顕在化しません。
- 心理的虐待は、大声や脅しなどで恐怖に陥れる、無視や拒否的な態度をとる、著しくきょうだい間差別をする、自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける、子どもがドメスティック・バイオレンスを目撃する、などを指します。
- ネグレクトは、保護の怠慢、養育の放棄・拒否などと訳されています。保護者が、子どもを家に残して外出する、食事を与えない、衣服を着替えさせない、登校禁止にして家に閉じこめる、無視して子どもの情緒的な欲求に応えない、遺棄するなどを指し、育児知識が不足していてミルクの量が不適切だったり、パチンコに熱中して子どもを自動車内に放置する、なども入ります。

窓口案内
- 君津児童相談所:0439-55-3100(月曜から金曜午前9時から午後5時まで)
※休日夜間児童虐待通報ダイヤル:043-252-1152 - 児童相談所全国共通ダイヤル:189(24時間受付)
全国共通ダイヤルに電話をかけると発信された市内局番等から特定し、管轄する児童相談所へ転送します。 - 富津警察署:0439-66-0110(緊急の場合は、110番通報)
- こども家庭課:0439-80-1221(月曜から金曜午前8時30分から午後5時15分まで)

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お問い合わせ
富津市役所 健康福祉部 こども家庭課
電話:0439-32-1656
ファクス:0439-80-1350
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