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あしあと

    飯野保育所の保育風景

    • 初版公開日:[2013年03月28日]
    • 更新日:[2024年3月19日]
    • ID:2348

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    サッカー教室大好き♪

    令和6年2月   サッカー教室大好き♪

     毎月、千葉県サッカー協会からコーチが来てくださり、サッカー教室を行っています。3歳以上児クラスが月替わりに順番で参加していて、プログラムは毎回年齢に合わせて子ども達が楽しめる内容です。「今日はサッカー教室だ。やったね!」「コーチ来たよ!」といつも楽しみにしています。また、コーチがたくさん褒めてくれるので、自信がつき喜びや意欲につながっています。

    サッカー1
    サッカー2

     年長ぱんだ組は、特に楽しみにしていて真冬でも大汗をかき、毎回大盛り上がりです。しかしもうすぐ卒園なので、ずっと残念がっていました。そこで話し合った子どもたちは、コーチのアドバイスもあり、今年度最後の参加クラス年少いるか組にお願いをして、後半の時間を分けてもらいました。

    サッカー3
    サッカー4

     いるか組の優しさに感謝しながら迎えたサッカー教室最終日。いつものようにアップから始まり、コーチのボールを奪いに行くゲームでは「コーチ!あっちに子どもいるよ」とよそ見をさせようとしたり、フェイントをかけたり、いろいろと頭を使ってボールを奪いに行っていました。また2チームに分かれての試合では、今年度始めた頃は全員でボールを追いかけていましたが、最近はボールを追いかける子、ゴールに入りやすい場所に立って待つ子など、作戦を立てるようになりました。個人プレーからチームプレーができるようになってきて、子ども達の成長を感じる保育士でした。

     サッカー教室では運動面の身体の成長だけでなく、頭を使って駆け引きを考えたり、友だちと相談して力を合わせたり、楽しみながらいろいろな経験ができる良い機会になっています。

    サッカー5

    お手伝い大好き!

    令和6年1月   お手伝い大好き!

     年少組の時から洗濯物を届けるなど、お手伝いをはりきっていた年中うさぎ組。最近では洗濯物を届ける時は、記入してあるクラスの名前を見て自分たちで仕分けして届けてくれるようになりました。また保育士がほうきで掃いていると、何も言わなくてもサッとちりとりを持ってきて集めてくれます。みんなの為にといろいろなお手伝いをしてくれるようになり、また困っているお友だちに声をかけて助けてくれる姿も見られ、本当に優しいと感じることの多い年中うさぎ組です。

    お手伝い1
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     先日、年長ぱんだ組が忙しくて当番活動ができなかった時、ピンチヒッターで歯ブラシ運びのお当番を「僕(私)たちがやる!」と引き受けてくれました。まずは職員室の消毒保管庫から歯ブラシを取り出し各クラスに運びます。

    お手伝い3
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     そして各クラスに入る時は「失礼します。歯ブラシを持ってきました。」としっかり挨拶して入り、「ぱんだ組さん、いつもここに置いてたよね」と置き場所も覚えていました。普段からお当番の様子をよく見ていたのだと感心した保育士でした。

    お手伝い5

     お友だちや保育士に「ありがとう」と感謝されて、誇らしさや嬉しさでニコニコの子どもたち。お当番をやったことで「ぱんだ組になれるね♪」と、近づいてきた進級に期待感を持ち話をしていました。

     そして現在は、そんな頼れるうさぎ組が中心となり、卒園する年長さんのお別れ会に向けて、どんなことをしようかな、どんなことをしたら喜んでくれるかなと相談を重ね、はりきって企画中です。どんな楽しい会になるか今から楽しみです。

    これなあに?あったよ!

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    令和5年12月 これなあに?あったよ!

     冬になり、保育室に西日が長い時間差し込むようになった0・1歳児ちょうちょ組。そんなお部屋の壁の前を行ったり来たりするA君。何をしているのかなと、しばらく様子を見ていると、その場で手を伸ばしてみたりバイバイしてみたり…。A君の視線の先の壁には、A君の影があり、初めて出会った自分の影と遊んでいたのでした。そして壁の端まで行き、お部屋の影に入り自分の影がなくなると「あれ?」と不思議そうな顔をして、また日向に戻って遊び、影の不思議も感じて楽しんでいました。

    お月さま1
    お月さま2

     また、陽が落ちるのも早くなり、お月さまが出ているのに気がついた「おつきさまこんばんは」の絵本が大好きなBちゃん。「お月さまいた!」「あそこにあるよ!」と嬉しそうに教えてくれます。その声に他の子も「あった!」とみんなで指をさして楽しそうに眺めています。何日か見る中で「まるいよ」や「ちっちゃいよ(三日月)」などと、形の違いに気がついて教えてくれるようにもなりました。よく見ているBちゃんに驚かされました。

     小さい子どもたちなりに自然の移り変わりや不思議さに気づいて、楽しんで遊んでいる姿に頼もしさを感じ、このようないろいろな体験を通して成長していくのだなと思う保育士でした。その気づきを見逃さず、大切にして共感しながら一緒に楽しめるようにしたいと思います。

    セラピードッグとのふれあい体験

    令和5年11月   セラピードッグとのふれあい体験

     セラピードッグが保育所に来てくれ、ふれあい体験をしました。去年も来てくれていたので楽しみにしていて、セラピードッグが入ってくると「かわいい!」と喜ぶ子どもたち。初めて見るすごく大きな犬が登場すると「大きいね!」「熊みたい!」と驚き大興奮の子どもたちでした。自己紹介では、自分たちと同じ年齢の犬がいると「一緒だね!」と親近感がわき、嬉しそうでした。

    セラピー1
    セラピー2

     最初は犬同士の挨拶の仕方や触り方、どんな関わり方をすると犬が気持ち良いのか、逆に怖がるのかなどを教えてもらいました。今まで知らなかった犬の気持ちに少し驚きながらも、どうしたら仲良くなれるのかトレーナーさんのお話を最後までしっかり聞いている子どもたち。その姿はいつも以上に真剣で頼もしい姿でした。

     その後のふれあいは、犬に自分のにおいを嗅がせる挨拶から始まりました。背中をなでたり身体に触れたりしながら「ふわふわだね」「こっち向いてくれた♪」とかわいい犬たちにメロメロでした。「お腹がドキドキしてるよ」「ワンちゃんのベロってあったかいね」といろいろなことを肌で感じ、自分達と一緒だというところに気づき嬉しそうでした。

    セラピー3
    セラピー4

     セラピードッグとたくさんふれあい大満足だった子どもたちは、お家に帰って楽しかったことを伝えたのはもちろん、犬との関わり方を家族に細かく教えたり、「犬を飼いたい!」とおねだりしたりする子もいたそうです。楽しい時間を過ごし、素敵な出会いと体験ができました。

    さつまいも収穫を満喫しました♪

    令和5年10月  さつま芋収穫を満喫しました♪

     6月に植えたさつま芋が収穫時期を迎え、さつま芋掘りをしました。「よいしょ!」と思いきり芋づるを引っ張ると、大きく育ったたくさんのお芋がついてきて大喜びの子どもたちでした。また、なかなか掘れないお芋はお友だちと力を合わせて掘っていたり、掘り残しがないか最後まで確認したりしてたくさん収穫できました。

    芋ほり1
    芋ほり2

     その後も虫探しをしたり、お芋のつるでリース作りや電車ごっこをしたりいろいろ楽しみました。電車ごっこでは、お兄ちゃんお姉ちゃんに乗せてもらい嬉しそうに楽しんでいるちょうちょ組の1歳児。4歳児うさぎ組は「しゅっぱーつ‼」とはりきったものの、両端の子が運転手でスタートしてしまい「あれ?進めない!」と引っ張り合い、子どもらしくて可愛いアクシデントもありました。

    芋ほり3
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     掘ったお芋で、後日焼き芋会をしました。「あまーい」「おいしい!」とペロリと食べてしまい、「もっとおかわり!」とたくさん食べて大満足の子どもたちでした。

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    リレーでのひとコマ

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    令和5年9月  リレーでのひとコマ

     年長ぱんだ組さんは、体を動かすことが大好きで、普段からみんなでリレーやドッジボールなどで遊んでいます。運動会の取り組みが始まった最近では「リレーやりたい!」と毎日のように楽しんでいました。

     ある日、いつものようにリレーを楽しんでいると、年少いるか組さんが「入れてー」と集まってきました。快く仲間に入れましたが、年少いるか組さんは全員赤帽子をかぶり、2チームに分かれることを伝えても「赤がいい!」と替えてくれません。実は年少いるか組さんでは、運動会ごっこを始めたばかりだったこともあり「運動会は赤チーム」という思いが強く、何でも「みんな赤組」「みんな勝ち」を楽しんでいたのです。

     ちょっと困りましたが「じゃあいいよ」と年長ぱんだ組さんが白チームになり、リレーがスタート。普段のリレーでは絶対に負けたくないと、ルールにもシビアな年長ぱんだ組。しかし、今回の勝負ではみんな何も言わなくてもゆっくり走ったり、線の内側を走る子には一緒に走って優しく教えたり、最後には赤組を勝たせてあげていました。いつも勝利にこだわる子どもたちが自然にとった行動に驚き、優しい気持ちに保育士の心も温かくなりました。

     そして後日、年少いるか組さんに変化がおきました。赤組希望の子も多いですが、「僕(私)白組がいい」という子も出てきました。年長さんのかっこよくて優しい姿に、今まで意識していなかった白組の存在が大きくなったようです。そして今は、赤組白組に分かれて楽しんでいます。異年齢の関わりのなかで育つ心を、大切にしていきたいなと思う保育士でした。

    プール遊び楽しいな

    令和5年8月  プール遊び楽しいな

     0・1歳児ちょうちょ組では、プール遊びを始めた頃は水が怖くて泣いていた子も、段々慣れて水の楽しさを覚え、今では全員大喜びで遊んでいます。

    水遊び1

     時々、年長ぱんだ組も仲間入りして、一緒に遊んでくれたり水筒を飲ませてくれたり優しく接してくれるので、0歳児のお友だちもニコニコ嬉しそうです。

    プール遊び2

     プール遊びがもっと楽しめるようにと、保育士がジョウロで雨どいに水を流してみました。すると流れる様子に興味津々で、真似して水を流したり、いろいろなオモチャを流したりする1歳児のお友だち。そして流れないと雨どいを揺らしたり直接指で押したりしながら試して楽しんでいました。途中から、オモチャと一緒に水を流すとよく流れることを発見し、ジョウロやコップで水を運び勢いよく流れるたびに、ニコニコ笑顔で大喜びです。子どもたちなりにいろいろ考え試している姿に感心すると共に、保育士もその発見や喜びに共感しながら遊びを楽しみました。

    プール遊び3

     また、夏のもう一つの楽しみは、畑の野菜を収穫して食べることです。最初は保育士と一緒に見つけていましたが、自分で見つけられるようになり、今は自分のクラスの畑がなくなると、隣のクラスの畑に探しに行く子もいます。その様子を家庭に伝えると、「家では食べないのにびっくりです」との話を聞き、保育士も驚きました。畑から自分で収穫してすぐに食べることや、お友だちと一緒に食べることなどが、子どもたちにとっては格別のおいしいスパイスになっているのでしょうね。

    夏の遊び大好き!不思議もいっぱい♪

    令和5年7月  夏の遊び大好き!不思議もいっぱい♪

     外遊び大好きな3歳児いるか組さん。毎日のようにプール遊びや水・泥遊びを楽しみ、夏の遊びを満喫しています。

     そんなある日、雨上がりの園庭に大きな水たまりがたくさんできました。泥んこ遊びも大好きなので、大喜びで水たまりを走り回り「グニュグニュしてて気持ちいい!」と泥の感触を楽しんでいました。そのうちに「こっちの水は、あったかいよ」「こっちは冷たいよ」と場所によって温度が違うことを発見。「どうしてこっちだけ、あったかいだろうね?」と友達同士話しながら、座ったり寝転んだりして体で温度差を感じ、遊びを楽しみました。

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     またある日は、プール遊び中にホースのシャワーで遊んでいると、「あ!」とシャワーを指さすAちゃん。そこには綺麗な虹ができていて、周りの子も気づき嬉しそうに見ていました。「虹は空にできると思ってたのに、どうして下にできたんだろう?」と虹の不思議を感じた子どもたち。「こっちにもできるかな?」と、お友だちといろいろな所にシャワーをかけ「こっちにもできたよ!」と、虹探しを楽しんでいました。

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     夏の遊びを楽しむ中でいろいろな事を体で感じ、「どうしてだろう?」と不思議に思って試してみたり、そこから遊びが広がったり、五感をたくさん使って遊びを楽しんでいます。保育士もそういう子どもたちの姿を大切にし、遊びがより一層広がり楽しめるようにしていきたいと思っています。

    郵便ごっこ大好き!図書館へお手紙を出したよ♪

    令和5年6月  郵便ごっこ大好き!図書館へお手紙を出したよ♪

     年中組の時から、手紙ごっこが好きだった年長児ぱんだ組さん。「郵便ポストを作りたい」と、保育所の郵便受けを見たり実際の郵便ポストを見に行ったりしながら、どんなポストにするか決めて、赤い切り紙を丁寧に貼り合わせて作りました。ポストができあがったことで郵便ごっこがより一層盛り上がり、「届くかな…」とドキドキしながらポストに手紙を出したり、郵便屋さんになって手紙を届けたり楽しんでいました。

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     郵便ごっこが盛り上がると、次は本当の手紙を出してみたくなってきた子どもたち。どうする?と話した結果、先月、富津市立図書館へ行ってお世話になり、楽しく過ごさせてもらった司書の方たちに、お礼の手紙を書くことにしました。字を書くチームと絵を描くチームに分かれ、それぞれ何を書こうか?といろいろ考えながら一生懸命書いていました。

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     そして、手紙を持ち、はりきって郵便局へ。局内に入ると「切手をください」とお願いし、切手を封筒に貼り、手紙を無事出すことができました。普段よくしゃべる子どもたちが局内ではとても静かで、その姿から真剣度や緊張感など、子どもたちの一生懸命な思いが伝わってきました。

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     それから数日後、なんと図書館の方からお返事が届きました。緊張しながらハサミで封を切り、パンダの素敵なお手紙に大喜びの子どもたち。初めて本物の手紙が届き、嬉しそうに何度も読み返していました。これからも郵便ごっこが盛り上がっていきそうです。

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    チョウチョになったよ♪

    令和5年5月  チョウチョになったよ♪

     2歳児りす組の畑では、先月からサヤエンドウやブロッコリーを皆で収穫して、美味しく食べていました。それから畑が好きになり、水やりのお手伝いをはりきってしてくれています。そんなある日、女の子たちが水やり中に、ブロッコリーの葉に小さなアオムシを発見。何だろう?と興味津々で、虫かごに入れて育てることにしました。

     お部屋に連れて帰ると、クラスのみんなも興味津々で、怖がることなく触ったり手の上に乗せたり、アオムシに夢中でした。それから「見るー!」と毎日のように、今日は元気かな?と飼育ケースを覗き、葉っぱを食べる様子を見たり、ふたの裏に登りサナギになる様子を見たり成長を楽しんでいました。

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     そして、チョウチョになると大喜び。最初はじっとしていたチョウチョが、飼育ケースの中を飛びまわり出したので「外に出たいのかも?」と話し、みんなで「ばいばーい!」と逃がしました。園庭を元気に飛びまわる様子を、嬉しそうにしばらく見ている子どもたちでした。

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     チョウチョが大好きになった2歳児りす組さん。家に帰ってお家の人に、両手を広げてパタパタさせどんな風に飛んでいたか教える子がいたり、誕生児のコメントで大きくなったら「チョウチョになりたい」と話す子がいたりしました。

     また、先日散歩に出かけた時、なぜかチョウチョがずっとついてきて「りす組で育てたチョウチョかもね」と話し、嬉しそうな子どもたちでした。チョウチョと一緒に散歩したような、不思議だけれどまた繋がれたとても楽しい出来事でした。

    歓迎会

    令和5年4月  歓迎会

     15日(土曜日)に新入・進級を祝う歓迎会を、お家の方にも来てもらって行いました。

     歓迎会を楽しめるようにと、お楽しみコーナーを年長ぱんだ組さんが考え企画してくれました。どんなことをしたら楽しめるか喜んでもらえるかと相談すると、してあげたいことや思いがたくさんでてくる年長ぱんだ組さん。「○○は絶対やりたい!」「じゃあ、どうしようか」「うーん…」と悩みながらも、お友だちも自分たちも楽しめる手遊びと歌が決定しました。また、他のクラスのお友だちにプレゼントを贈りたいと、クラス名のイラストのペンダントを作り、メッセージも書いてくれ、素敵なプレゼントが出来上がりました。

     そして、歓迎会当日。お家の方が見てくれている中、各クラス舞台に上がり、一人ひとり自分で名前を言ったり、名前を呼んでもらい返事をしたりして子どもたちの紹介をしました。ちょっと緊張しながらも、嬉しそうにしたり少し照れたりする子どもたちの表情がとても可愛かったです。

     自己紹介の後は、年長ぱんだ組さんの出番。手遊び「メロンパン」では、各クラスが登場するようにしてくれてあり、自分のクラスになるとニコニコしながら嬉しそうでした。歌「にじのむこうに」では、ノリの良い振り付けもあり、みんなとても楽しそうに歌って踊って盛り上がりました。

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     プレゼントタイムでは、新しいクラスマークのペンダントを一人ひとりに、ぱんだ組さんがかけてくれ大喜びの子ども達。家に帰って家族にペンダントを見せて「僕○○組になったんだよ」と嬉しそうに報告した子もいたそうです。

     最後に頑張ってくれたぱんだ組さんに、ありがとうの気持ちを込めて、保育士たちからペンダントを送りました。サプライズに「僕たちにもあったんだ!」と驚きながらも、「キラキラしてる」「やった!」ととても嬉しそうでした。

     これから一年間、いろいろな経験をしながら楽しく過ごしていきたいと思います。

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    思いやりの気持ち♪

    令和5年3月  思いやりの気持ち♪

      天気の良いある日、園庭で遊びを楽しんでいた0・1歳児ちょうちょ組。1歳児のお友だちは、ブランコに乗っている年長ぱんだ組のお兄さんたちの姿を見つけると、やりたくなりそばに行きました。どうするかなと見守っていると、年長ぱんだ組さんがブランコの脇で待っている様子を見て、同じところで順番を待ちました。いつもちょうちょ組同士では、ブランコの取り合いになってしまう事が多いです。でも年長ぱんだ組さんの様子をじっと見て、あそこで順番を待つんだなと自然に感じとり行動している姿に、異年齢での遊びの大切さを改めて感じました。

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     そして順番がまわってくると、年長ぱんだ組さんのお兄さんが抱っこしてブランコに乗せてくれ、優しく背中を押して揺らしてもらい、とても嬉しそうに楽しんでいました。しばらくして順番が交代になり、次は年長ぱんだ組のお兄さんが乗りました。すると、今度はお兄さんの後ろにまわり、背中を優しく押し始めました。年上の子の温かい思いやりの気持ちを受けて、芽生える気持ちなのだと思います。こうして思いやりの輪が広がっていく様子に、保育士の心も温かくなりました。

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